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AWSを愛するフルスタックエンジニア小林正人氏が語る「ファンにさせる力」の磨き方

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経営陣、マネージャー、現場技術者…相手の目線に立って伝え方を考える

前職は、外資系ハードウェアベンダーのシステムエンジニア。システムの受託開発を手掛けるシステムエンジニアでした。7年間の勤務中に、ストレージ、サーバー、ネットワーク、ミドルウェアなどあらゆるパートを担当。Webアプリ開発も手掛けた経験があります。

Amazonへは1年半前に転職してきました。現在の私のミッションは、1社でも多くの企業にAmazonのクラウドサービス「アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)」を使っていただくこと。大手企業を中心に500近いお客様を担当し、新規導入をご案内したり、新しいサービスをご紹介したりと、広くフォローを続けています。

お客様とコミュニケーションを取り、業務上の課題をつかんだ上で、「AWSを使うと課題解決につながる、現状がさらによくなる」などと活用メリットを具体的にご説明しますが、心の底から「使ってみたい」と思っていただくために、技術的なサンプルを提供したりデモをすることも多いですね。

そういう意味では、前職で培った技術的な知識はフルに活かせています。お会いするのは、経営陣の場合もあれば、現場のエンジニアという場合も。どんな立場の方にもAWSの魅力がご理解いただけるよう、相手の目線に立ってAWSのメリットを考え、お伝えするようにしています。

アマゾン データ サービス ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト 小林 正人氏
外資系ハードウェアベンダーでシステムの受託開発を約7年間手がけた後、2013年にアマゾン データ サービスに転職。ソリューションアーキテクトとして、業界問わず大手企業を幅広く担当。現在の担当クライアント数は500超に上る。

AWSを「とにかく触りまくって」キャッチアップ

しかし、転職したばかりの頃は戸惑うことも多かったですね。

前職では、技術的には「枯れたものを使っている」という認識を持っていました。エンジニアとして最先端の技術を追いたいとは思いつつも、実際の仕事で活かせる場面はほとんどなかったからです。

もちろん、お客様のご要望は第一に考え、できる限りご要望を仕様に落とし込む努力をしてきましたが、こと“技術”に関しては、「世間は世間、仕事は仕事」と割り切って手を動かしてきた側面が少なからずありました。

一方で、Amazonでは新しい技術が好きなお客様が多く、知識は高度だし話題も多岐にわたります。初めはなかなか話についていけず、苦労しました。

一日も早いキャッチアップのために私が行ったのは、「とにかく手を動かし、納得のいくまでAWSを触る」こと。エンジニアならばわかると思いますが、いくら資料を読み込んだところで、実際に動かしてみて体感しないと腑に落ちず、なんだか気持ちが悪いですよね。

初めは今ほどの顧客数は持っていなかったので、空き時間を見つけてはひたすらAWSを触りまくる日々。いつの間にか自信を持ってAWSの機能や魅力を話せるようになり、クライアントの質問にも臆せず答えられるようになりました。

「好きなこと」「やりたいこと」をやることがスキルアップの近道

技術の知識に長けたお客様に、AWSの魅力を心からご納得いただくには、「技術力」だけでなく、話し方やストーリー立てなどの「説明力」が重要だと感じていますが、これらの大前提であり、最も重要なのは「自社サービスのファンを作りたい!という強い思い」だと実感しています。

私は、AWSが大好きです。AWSがあれば、例えばエンジニアが作業に取り掛かるまでの立ち上がり時間がほぼゼロになりますし、システムにトラブルがあった時にデータセンターに駆け込む必要もありません。

サーバー回りのストレスを一切感じる必要がないので、お客様は本業に注力することができ、よりよいサービスの誕生につながります。AWSは世の中全体をより良くするサービスである、と真剣に思っています。

だからこそ、AWSの魅力を余すところなく伝えたいし、お客様に「本当にいいサービスだ」とすんなり腹落ちしてほしい。AWSの知識が浅い人にはAWSファンになってもらうために、すでにファンの方には「熱狂的なファン」になってもらうために、デモ力、トークスキル、技術的な知識などあらゆるスキルを磨き続けたいと思っています。

つまり、私のスキルアップ意欲の原動力は、AWSにあるわけです。「好きなこと、やりたいことをやる」が一番シンプルなスキルアップ方法だと実感しますね。

先ほど、AWSを「触りまくって覚えた」とお話ししましたが、いくら触っても「これがゴール」というものがないのもAWSの魅力。2014年は、1年間で500を超える新サービスや新機能が発表されました。

その中には、自分にとって親しみのある技術が使われているものもあれば、ほとんど触れたことのない技術もあります。これからも知識のブラッシュアップを続け、AWSファンを増やすことに尽力し続けたいですね。

※本記事はエンジニアのためのTechLife Magazine「motech」(※2015年3月19日掲載)からの提供記事です

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