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長時間の顔パックはかえって乾燥?

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洗顔後に「今日は特別なシートマスクでパックしよう」と顔にのせたものの、疲れていたのか気づいたらうとうと…。目が覚めたら数時間経過して、パックも肌も乾燥してゴワゴワに! そのたびに思い出すのが「長時間の顔パックは、肌を乾燥させる」という噂。それって本当? 美容皮膚科・ウォブクリニック中目黒の高瀬聡子先生に聞きました。

「本当です! 水分は量が多いほうから、少ないほうへ流れる性質があります。洗顔後の顔にシートマスクをのせた場合、肌表面に含まれる水分よりも、マスクのほうが水分量は多いので、水分を肌に浸透させることができます。ある時点でマスクと肌の水分量は同程度に近づき、それがマスクのパッケージに書かれている所要時間になります。でも、その時間を大幅に超えてしまうと、外気によってマスクの水分は失われていき、今度はマスクが肌表面の水分を奪いはじめます。せっかく浸透した水分をマスクに奪われてしまうので、肌は乾燥が進むという負のサイクルに陥るのです」

外気がマスクの水分を奪いはじめるタイミングは、外気の乾燥度合により異なるので一概には言えないものの、各メーカーが定めている使用時間の目安を守ることが大切だそう。また、外気の水分濃度が高い場所でパックしたほうが効果的なので、加湿器の近くやお風呂でおこなうのが高瀬先生のおすすめ! でも、うっかり規定の時間を大幅に超えてしまったときのリカバリー方法は?

「『水分を浸透させて、油分で蓋をする』という基本のスキンケアを、きっちりおこなってください。できれば再度、シートマスクでパックをするのが望ましいですが、どうしても眠いときもありますよね(笑)。その場合は、化粧水は二度づけをおこない、しっかり水分を肌に浸透させてください。そのあと、乳液やクリームなど油分を含むもので皮脂膜を覆いましょう」

ちなみに、シートマスクには含まれている成分ごとにたくさんの種類が売られていますが、どれを選べばいいのでしょうか?

「25歳以降なら、もっとも避けたいポイントは肌の乾燥ですので、まずは保湿効果の高いマスクを。成分としてはセラミド、アミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸が含まれているものを選ぶと、保湿効果が期待できます。そのうえで、シミが気になるなら美白成分の入ったもの、シワが気になるならアンチエイジング効果が謳われているものなど、お悩み別に選んでいくといいですよ。なお、さまざまな肌悩みにオールマイティで効果的なのはビタミンCですので、迷ったときは保湿成分+ビタミンCが配合されたマスクを選んでみてください」

シートマスクはじっくりと成分を確認してから購入することが大切ですね! そして、せっかく肌に浸透した水分を失わないよう、長時間の放置は厳禁で頑張りましょう。
(富永明子)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

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