セリーヌ・ディオン、活動休止の理由だった夫が長い闘病生活の末死去

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セリーヌ・ディオン、活動休止の理由だった夫が長い闘病生活の末死去

 セリーヌ・ディオンの夫でミュージシャンのレネ・アンジェリル(Rene Angelil)が1月14日の朝、咽頭がんとの長い闘病の末、ラスベガスの自宅で亡くなった。73歳だった。ディオンの代理人が発表した。

 1960年代にカナダのポップ・シンガーとして活動していたアンジェリルは、当時まだ12歳だったセリーヌ・ディオンを発掘した後にマネージメント業へ転向した。

 アンジェリルとディオンは1994年12月に結婚。夫妻の間には5歳になる双子を含め、3人の子供がいる。

 セリーヌ・ディオンは2014年8月、夫の看護をするために無期限での活動休止を発表した。アンジェリルは1999年に咽頭がんと診断され、2013年12月に舌の一部を切除する手術を受け、話すのが不自由になった。ディオンは当時、「私はあらゆる力とエネルギーを夫の癒しに捧げたいのです。私にとっては彼や子供達に時間を捧げることが重要なのです」と話していた。

 しかし、ディオンは昨年8月27日からラスベガスのThe Colosseum at Caesars Palaceでのレジデンシー公演を再開させた。夫が熱望したことだったそうだ。

 アンジェリルは30年間務めたディオンのマネージャーを2014年6月に降り、シルク・ドゥ・ソレイユの事業部門トップだったAldo Giampaoloに席を受け渡した。

 同夫妻が出会ったのは1981年のこと。当時12歳のディオンが、母や兄と一緒に書いた曲を歌った一本のデモテープをアンジェリルに送ったことがきっかけだった。オーディションでは「私が歌っていると、彼は泣きだしたのよ」と、後にディオンは振り返っている。

 なお、アンジェリルにはギャンブルの趣味もあり、2007年のポーカー大会で160万ドル(約1億9,000万円)の賞金を手にしたこともあったという。

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