水の使い過ぎをセーブ!水道使用量を可視化するモジュール式デバイスが登場

access_time create folderデジタル・IT

dloppler_1

海外に留学した友人の話。ホームステイ先で歯磨きをしていたら、水の出し過ぎを注意されたという。

これは決して、特殊な例ではない。水資源が潤沢な日本では考えられないかもしれないが、水が貴重な海外では当たり前のこと。水不足はどこの国でも深刻な問題なのである。

そんな問題を解決しようと動いたのが、革新的なプロダクト開発で知られるammunition。日々の水使用量が一目でわかる、画期的なデバイス「Droppler」を誕生させた。

・強力なセンサーで水の量を可視化

dloppler_2

まるで、お洒落な花瓶といった風情の「Droppler」。

内蔵された強力なセンサーとプロセッサが、水の音を検知。蛇口をひねっている間、中央のモニターに、リアルタイムでその量が可視化される仕組みだ。

モニターの光が頂点まできたら、必要量に達したということ。そこで水を止めれば、無駄遣いを抑えることができる。

専用アプリと組み合わせれば、さらに便利。水使用量の目標値を設定したり、進捗状況を追跡する機能がついているそうだ。

・変身自在なモジュール式

dloppler_3

配管をいじるといった面倒なセッティングは、一切なし。水回りのカウンターに置くだけで、即利用可。控え目なデザインなので、インテリア雑貨としても十分活用できるのもポイントだ。

本体はモジュール式のため、そのパーツを使うことで、別のプロダクトを生み出すこともできる。セキュリティカメラやスピーカーを筆頭に、全部で100通りもの製品に変身するというから面白い。

モジュラー・エレクトロニクスに意欲を見せるammunitionの新作。Indiegogoで、2月5日まで資金調達中。製品のプレオーダーは、119ドル(約1万4千円)から受け付けている。

Droppler/Indiegogo

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 水の使い過ぎをセーブ!水道使用量を可視化するモジュール式デバイスが登場
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。