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台所仕事が辛い妊娠後期。久々に夫と朝食デート♪…のはずが、貧血で倒れた!

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妊娠中のつらさというものは個人によって違います。

私の場合、つわりが比較的に楽だったのですが、妊娠30週くらいからキッチンでの仕事がとてもつらかったのを思い出します。

我が家はごく一般的なキッチンだったので、普通の体型だとまったく問題ないのですが、妊婦の突き出たお腹で蛇口まで手を伸ばすと、流しの縁にお腹がガンガンあたるのです。

おかげでオヘソから下部周辺が黒ずみ、打ち身のような痛みがはしりました。

お腹を横に向けてみたりもしましたが、結局腰が痛くなるだけでした。

皿洗いがあまりにつらかったので

「お腹が痛いなぁ」

と愚痴をこぼすと、旦那は

「食器洗浄機を使えば?」

と簡単に言います。

しかし、2人分の食器をわざわざ機械で洗うのも躊躇われ、ついつい無理をして皿を洗っていました。

そんなある日曜日の朝、いつもは『胎児によくないから』と外食をひかえていた旦那が

「どこか朝ご飯を食べに行く?」

と提案してきたので、私は大喜びで支度をしました。

テンションも上がり、ついつい途中でレンタルショップに立ち寄りDVDを選んだりしていると、急に耳を塞がれたような感覚に陥りました。

ふと我に返ると何故かイスに座っています。

そして目の前には怒った顔の旦那が。

「なんで倒れてるんだ!お店の棚の物も落としたんだぞ」

と強い口調で言っているのです。

どうやら朝食を取らずに外出したことによって、貧血を起こしてしまったようでした。

小学校の頃、校長先生の話の途中で2~3人の生徒がバタバタと倒れるのを見て

「なんで具合が悪いなら早く言わないかなぁ」

と思っていましたが、実際に自分が倒れてみると、そんな前兆はまったくありませんでした。

きっと旦那からすれば昔の私と同じ事を思ったに違いありません。

が、身体の事を先に心配しないで、店と自分に心配かけた事を咎める旦那に腹が立ち、お腹のせいでキッチンでの仕事がつらいこと、たまには外食をしたかったことなど、今まで溜めてきたストレスを発散するかのごとく、まくし立てて言いました。

母親になった自覚もなく、健康管理もできないでいる自分の事は棚に上げて泣きました。

「とりあえず食事をとろう」

と近くのレストランに入り、久しぶりの外食を楽しみました。

そのうち二人の間に笑顔がもどり、お互いに労りの言葉をかけあいました。

「妊婦体験ジャケットって、そんなに重くなかったし、着けただけで作業とかなかったし」

と、少しマッチョな旦那が言い訳をしていました。

確かにそうかもしれない、自分だって妊婦になるまで、こんなにつらい場面があるとは想像していませんでした。

貧血事件をきっかけに旦那は少しだけ家事に協力的になりました。

「産まれると外食できなくなるってさ」

と、誰かからアドバイスを受けたのか、外食にも連れていってくれるようになりました。

以前は電車でひとつしか空席がない場合は一緒に立たされていましたが、率先して空席を確保し座らせてくれたりしました。

私も自己管理をきちんとし、母になる心構えをしなくてはと、気持ちを切り替えるきっかけになった出来事でした。

著者:ひまわり花子

年齢:38歳

子どもの年齢:3歳

結婚してから3年目に妊娠。高齢出産を乗り越え、育児に奮闘中。体力の衰えと反するように元気に走り回る我が子についていけません。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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