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サインやハンコがデジタル書類で使えちゃう「電子サイン」時代へ

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やっと紙からオサラバできるかもしれない

デジタル社会といわれて久しいのに、いまだに各種手続きがネットだけでは終わらないことが腹立たしいという人は少なくないだろう。いちばんの元凶は、サインとハンコだ。

請求書も契約書も、せっかくPCで作成してもいちいちプリントアウト、サイン捺印して郵送しないといけない。ところがなんと、このサインとハンコのデジタル化がすごい勢いで進んでいるのである。「ペーパーレスだなんだといっていたけど、重要書類はやっぱり紙だよね」的な風習が、ついに終わるのか!?

筆圧やペンのスピードを記録して模倣を防止


電子サインの専用機として使われているワコムのSTUシリーズのサインタブレット


こちらはワコムのタブレットを使って電子サインをしているイメージ画像

電子サインの先頭を走るのは、ペンタブレットの老舗、ワコムだ。同社の液晶サインタブレット「STUシリーズ」は、電子サインの専用機。

すでにホテルやショッピングモールなどで導入が進んでいて、ホテルなら宿泊時に記入する宿帳に、ショッピングモールなら、クレジットカードのサインをこのタブレットで書いた経験のある人もいるだろう。

一方、SKYCOMが提供している「Sky PDF」は、タブレットに表示されたPDFファイルにスタイラスペンで手書き入力する方式。ワコムと異なるのは、iPadやWindowsタブレットなどで使え、専用機が不要なことだ。

こういった電子サインは、保険会社や不動産業、銀行でも続々と導入が始まっている。筆跡だけでなく、筆圧やペンのスピードなども記録されるので、サインとしての証拠性は保たれ、不正も防げる。

電子サインの最大のメリットは、なによりも、申し込み書などの書類をデジタル化することで、膨大な紙文書の管理から解放されることだ。ペーパーレス化が進むことによるコスト削減の効果は大きい。

そしてハンコもデジタル化へ

さて、日本人の日常生活では、サインよりハンコを使うケースのほうが多いかもしれない。実は、このハンコでもデジタル化がすでに始まっている。

ハンコやスタンプで有名なシャチハタが展開している電子印鑑サービスは、すでに企業向けに稼働中だ。ユーザーが登録した印影画像、つまり電子印鑑をPDFやエクセルにPC上で「捺印」するというシステムだ。

2016年中にサービス開始予定の「パソコン決済 Cloud」では、電子印鑑をクラウドに登録できるので、スマホなどからでも電子的に「捺印」できる。捺印記録がクラウド上に記録されるので、誰がいつ「捺印」したかもわかるので安全というわけだ(有償版のみ)。

サインもハンコもどんどんデジタル化が進めば、請求書も契約書もネットで送信可能となり、もはや切手を貼ってポストに入れなくてもよい。そんな時代がすぐそこまで来ている。

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