ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

シンガポールローカルが楽しむ「エビ釣り」をやってみよう

DATE:
  • ガジェット通信を≫

Photo credit: Seina Morisako「エビ釣り」

こんにちは、TRiPORTライターのSeinaです。
私は現在、家族とシンガポールで暮らしています。世界各国それぞれに家族で楽しめるイベントがありますが、シンガポールでのお手軽イベントは「エビ釣り」です。エビ釣りは観光客がほとんど足を運ばない、とてもローカルな娯楽。今回はこのエビ釣りについて、ご紹介したいと思います。

なぜエビ釣りがポピュラーなのか

シンガポールのエビ釣りが、なぜ家族で楽しむイベントになっているのか。それは「エビ釣りが気軽にできるから」だと思われます。基本的に用意するものは何もありません。24時間営業の店も多いそうです。

エビ釣りは大きな公園の一角に、娯楽施設として設置されていることが多いです。公園内の大きな釣り堀施設には、エビ釣りだけでなく他の魚の釣り堀が併設されている場合がほとんど。全ての世代でも釣りやすいこと、釣ったあとの処理が容易なことを考えると、やっぱりエビ釣りが一番家族向きだと思います。

Photo credit: Seina Morisako「エビ釣り」

エビ釣りの楽しみ方

では実際にやってみましょう。始め方はとても簡単です。レンタルカウンターに行って「1時間、お願いします」と言って代金を払えば、釣竿と餌(生レバーなどが多い)、そして網を貸してくれます。これで準備完了です。

いくつかの釣り堀の中で「ここで釣ってください」と指示をされるので、最初はそれに従いましょう。そのあと移動をしても問題はありません。ただ大きな釣り堀施設には他の魚の釣り堀も併設されている場合があるので、違う魚の釣り堀に行かないようにだけ注意しましょう。

指定された釣り堀まで行ったら自分で針に餌をつけて、あとはひたすら待つだけ。少し動いてみるのもありですが、基本的には忍耐との戦いです。家族で行く場合、子供は確実に「飽きる」ので漫画などを用意しておくとよいでしょう。エビ釣りがある場所は大きな公園が多いので、子供は遊びたくてたまらなくなることも。

そんなときは思い切って子供には思う存分駆け回ってもらい、大人が釣りを楽しんでしまうのもありです。それくらいエビ釣りは自由で気楽なものなのです。場所によっては屋外テラスのあるレストランが併設されていることもあります。子供はエビ釣りを楽しみ、その傍らで大人はパーティーを楽しむことだって可能。「エビ釣り5時間、ビール5本、フライドチキン付きで70S$(日本円で約5800円)」という企画なども定期的に開催されています。ここで誕生日パーティーも、できるのだそうです!

Photo credit: Seina Morisako「エビ釣り」

エビが釣れたら

釣りは忍耐との戦いになりますが、ここは釣り堀。定期的にエビは追加されていくので、さすがに「全く釣れない!」ということはないでしょう。待っていれば1匹は釣れます。

さあエビが釣れました! 誤ってエビを逃がさないように網の中で針を外すのがポイント。そうすればエビが暴れても大丈夫です。

Photo credit: Seina Morisako「エビ釣り」

使用時間終了になったらスタッフの人がお知らせしてくれます。終わるときは竿、カゴを返却。その際に「釣ったエビを食べたい」とリクエストすれば、BBQセットの利用を許可してくれます。

BBQはものすごくシンプルで、エビを洗って、串を刺してそのまま焼くだけ。調味料のサービスはないので、食べる予定の人は味をつけるために醤油の持参をお忘れなく。私のおすすめは柚子胡椒です。そしておいしくいただいたら、BBQセットの周囲を掃除して終了。

エビ釣りは台湾のナイトマーケットでも楽しめる中華圏の代表的な庶民の娯楽です。このような解放感のある公園で楽しめる環境は、ガーデンシティを謳っているシンガポールならではだと思います。

マイ竿、マイ餌の持ち込みもOK。聞こえてくるのはシングリッシュ(シンガポールにて話されている強い訛のある英語)か中国語、そして豪快な笑い声。観光ではない普段のシンガポールを楽しみたい場合、ぜひエビ釣りにチャレンジしてみてください。

ライター:Seina Morisako
Photo by: Seina Morisako「エビ釣り」

シンガポールの旅行記はこちら

*Seina Morisako「Singapore Days」
*Seina Morisako「エビ釣り」

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
Compathyマガジンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP