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車を譲渡したにも関わらず、名義変更してくれない相手への対処法は?

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Q.

 車を譲渡したのに、何回も連絡しても名義変更をしてくれなくて困っています。3か月以上が経ち、無視され続けたので、内容証明送りつけたら、逆に脅迫されました。許せないため、告訴できますか?

(50代:女性)

A.

 まず、車を譲渡したにも関わらず名義変更がなされていないという状態を解決する必要があると考えます。そうでないと、車両税などの税金をご相談者様が支払わなければならないというトラブルにつながりかねません。

 この点については、相手が協力をしない以上、訴訟によって車両の移転登録手続きを履行させる必要があります。
 具体的には、移転登録を行える理由(例えば、売買契約があり、相手が車両を買ったという状況なら、売買契約がある旨)を裁判所に示して、「移転登録手続きをせよ」という判決を勝ち取ることが必要です。

 一方、そもそも譲渡するに至った理由として売買契約などがある場合、これを解除してしまい(具体的には車両譲渡において移転登録は重要な債務であり、これを履行しない以上債務不履行となるとして解除するという法的構成が考えられます。民法540条以下を参照)、「契約が解除されたのだから、車両を私に返せ」という内容で訴訟提起することも可能だと思われます。
 車両が戻りさえすれば、後は車両を専門の中古車買取業者に売ってしまうなどの対応ができるものと考えられます。

 車両の移転手続きを求める訴訟、もしくは契約の解除を求める訴訟は、ご相談者様が独力でなさるのは困難だと思われます。
 譲渡に至る経緯をメモ書きで整理したり、契約書類などを揃えて弁護士などの専門家にご相談なさることをおすすめいたします。

 次に、相手方から脅迫を受けたことについて刑事責任を追及できないかどうかについて。相手方から「殺すぞ」「怪我させるぞ」「拉致するぞ」など、ご相談者様の生命、身体、自由、名誉や財産に対して害を加える旨を告知するような内容があれば、「脅迫罪」が成立するものと考えられます(刑法222条)。
 どのような内容の物言いがあったか詳細はわかりかねますが、もし上記のような内容であれば、一度警察などに相談されることが必要になってくると思われます。

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車を譲渡したにも関わらず、名義変更してくれない相手への対処法は?

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