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【レッドブル・エアレース】初の女性パイロット参戦! チャレンジャーカップの新メンバー

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2016年シーズンのレッドブル・エアレース。予定されている日本ラウンドの開催地がなかなか発表されず、やきもきしているファンも多いでしょう。そんな中、チャレンジャーカップに参戦する新たなパイロット3名と、復帰するパイロット1名が発表されました。初の女性パイロットを含む、特徴ある顔ぶれです。

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2015年千葉開催時の写真

まずはレッドブル・エアレース史上初の女性パイロットとなる、フランスのメラニー・アステル選手。
現在はフランスにあるヨーロッパ最大の航空学校、国立民間航空学院(Ecole Nationale de l’Aviation Civile=ENAC)の教官を務めており、エアロバティックスのフランス代表メンバーでもあります。2015年には、エアロバティックスのフランスチャンピオンにも輝きました。これは2015年、フランスで行われたエアロバティック世界選手権(World Aerobatic Championship=WAC)に参加した際、フランスのテレビ局M6が取材した映像。この時は、アンリミテッドクラスの女子個人で5位(全体で38位)の成績を収めました。

○参考:https://youtu.be/loqre4DVF0k

パイロットを目指し、資金を稼ぐ為に18歳からガソリンスタンドで働き始めたという苦労人です。

イギリスからは、イギリス空軍のアクロバットチーム「レッドアローズ」の元隊長、ベン・マーフィー選手が参戦。イギリス空軍では、ハリアーGR7のパイロット(第4、第1、第20飛行隊に在籍)を経て、2006年8月からヨーロッパを代表するアクロバットチームである、レッドアローズに在籍。2009年はシンクロペアパイロット、同年10月から2011年10月まで飛行隊長を務めました。当時(2010年シーズン)の展示飛行の様子は、ロンドンの科学博物館にある3Dアトラクション「Fly with the Red Arrows」で体験することができます。

○参考:https://youtu.be/1e-aw3aJpBc

2013年に軍を退役した後は、ロッキード・マーチン社の飛行教官(シニアマネージャー)を務め、2015年からはイギリスの民間アクロバットチーム「ブレーズ・エアロバティック・チーム」の一員(パートタイム)として展示飛行も行っています。

アメリカのケビン・コールマン選手は現在25歳。レッドブル・エアレースのパイロットとしては最年少となります。エアショウパイロット一家に生まれたコールマン選手は、わずか10歳の時からアメリカを代表するエアショウパイロットの一人であるマリオン・コールの手ほどきでエアロバティックスの訓練を始め、ルイジアナ工科大学卒業後すぐにエアショウパイロットとしての活動を開始しました。これは2015年11月のアメリカ海軍ペンサコーラ基地(フロリダ州)で行われた「ブルーエンジェルス・ホームカミング・エアショウ」での、コールマン選手最新のパフォーマンス。

○参考:https://youtu.be/FJfVG3WR4tg

2003年にレッドブル・エアレースが始まった時、コールマン選手は13歳。その時からこのレースに魅了され「いつかレッドブル・エアレースパイロットになりたいと思っていた。子供の頃からの夢が叶って嬉しい」と語る新世代のパイロット。鴨のハンターでもあるコールマン選手は、チャンピオンの座も見事狙い撃てるでしょうか。

そしてもう一人、ポーランドのルーク・チェピエラ選手は2014年シーズン以来のレッドブル・エアレース復帰です。ポーランドのエアロバティックス代表チームのメンバーで、エアバスA320のエアラインパイロットでもあるチェピエラ選手。2009年にレッドブル・エアレースのトレーニングキャンプに招待され、2014年シーズンのうち、4レースに参戦しました。そのうち、地元グディニャ(ポーランド)でのレースの様子と、エアロバティックスのパフォーマンスをご覧ください。

○参考:https://youtu.be/pmvYOkXa1WE

新たなパイロットをチャレンジャークラスに迎え、2016年のレッドブル・エアレースは3月11日、UAEのアブダビで開幕を迎えます。

※写真は2015年開催のもので、大会イメージをお伝えするための参考写真です。

(文:咲村珠樹)

おたくま経済新聞
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