ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

2人目のほうが大変?!どちらも破水スタートの自然分娩、でもこんなに違いました

DATE:
  • ガジェット通信を≫

1人目は35歳、2人目は39歳の時に、どちらも破水してから陣痛がはじまる自然分娩で出産しました。

1人目は、ごくごく一般的だと思う自然分娩

夜中に破水して病院へ行き入院することになりました。

陣痛室に通され、陣痛の痛みと過ごし、時折、子宮口が開いているかを助産師さんが触診で確認するのですが、この時の痛みは陣痛を促進するかのような痛みで、子宮口を触診される度に悲鳴をあげていました。

子宮口が10cm開いたとのことで自力で(ここまできたらあと少し、もう頑張るしかない!あとちょっと!!)と、自分に言い聞かせながら、30mほどですが50mに感じるくらいに点滴バーにつかまりながら必死に歩いて分娩室に移動したのですが、この時は既に髪も落ち武者のようにボロボロでした。

胎児が降りてきているからか、陣痛の痛みはそれほどでもなく、いざ出産する時には自然に力むことが出来ていました。

そして、最大に力んだ瞬間に出産。

と…1人目の時は幸いな事に初産にしては破水から出産まで約10時間で、産後1時間すると直ぐにスタスタと歩けるほど順調で楽な出産でした。

普段は自分を褒めない私ですが、よく頑張った!!と、今まで感じた中でも特別に大きな達成感でいっぱいでした。

2人目はLDR室での自然分娩

1人目の時と同じく、夜中に破水して病院へ行き入院することになりました。

後は陣痛室で胎児が旋回しながら降りてきてくれる陣痛を耐えぬくだけだ!と自分に言い聞かせ、出産の心構えをしていたのですが、破水が続くだけで陣痛がなかなか来ない…。

助産師さんに

「破水が続いているけれど、お腹の子は大丈夫なんですか?」

と聞くと、

「羊水は絶えず作り続けられているから、大量に出続けていなければ大丈夫なんですよ」

と教えてもらい、そのまま朝を迎えました。

夜になって陣痛が来なかったら陣痛促進剤を使用して出産しましょうとなり、陣痛促進剤の使用書類にサインをしました。

夜になり、何となくジワリジワリと生理痛のような痛みがきていたので看護婦さんに伝えると、陣痛から出産までを1つの部屋で出来てしまうLDR室という病室に移されました。

「陣痛に耐えられなくなってきたらナースコールを押してください」

と助産師さんに言われ、微弱な痛みが陣痛なのかという疑問を抱きながらベッドに横になっていました。

この位の痛みだったかな…いやいや、もっと痛かったと思う…主人が上の子を家で見ているので今回は立会いがないし、1人目の時には病院に学生の子が研修に来ていて付き添い、陣痛緩和のマッサージをしてもらったりしたけれど今回はいないし、陣痛が本格的になったらどうしようかな…。

経産婦になると何だか1人目よりも随分と淡々とした感じで、2人目だからだいじょうぶよね!という雰囲気。

でも経験がものを言わなくなってきたな…と不安になりはじめた頃に陣痛の痛みが本格的になり、ナースコールをすぐさま押しました。

助産師さんが、ベッドを超合金ロボットのようにカチャカチャと組み立てはじめ、あれよあれよという間に、私は膝を立てて脚を開いた姿勢になり、ライトも頭上に現れて、ベッドは分娩台に変わりました。

「はい、力んでくださーい!」

「…えっ?!はい?!どうやるんですか?!」

2人目の出産なのに、咄嗟に出た初産のような会話を思い出すと、未だに笑ってしまいます。

(突然力んでも、今の陣痛で力んで産まれる痛さじゃないんですけど…そもそも、力む前に陣痛がまだなんですけど…)と、この時は1人目の出産経験を元に考えていました。

痛みを散らそうと身体を左右に捻じったりしているうちに陣痛が最高潮に。

助産師さんに『です、ます』口調だったのが、思わずタメ口になってしまい、

「うわー!痛いっ!マジで無理!!」

…大人なのに恥ずかしい限りの叫びをしていると、

「はい、大きく深呼吸してくださーい!」

と駆けつけてくれたベテランの助産師さんの力強い声が聞こえました。

掛け声で誘導してもらいながら、『ヒーヒーフー』のラマーズ法。

痛すぎて力むどころの状況ではなく、呼吸の声も『フー』が『ウーゥゥ…』と半泣きで繰り返し、(この痛みに負けず力まなければ!)と思いはじめました。

「頭が見えてきてますよ!いいですよー!」

と、気づかぬうちに先生が来ていました。

1人目の時は、会陰切開したので、

「もう、切って!切ってください!」

と叫んでいました。

先生は

「このまま出産できます!大丈夫!!」

と切開することなく力ませてきます。

(これは頑張るしかない!!)

そう思わせてくれたのは

「どちらにしても出産するなら早く出したいと思ったから全力で頑張ったよ」

という、親友が2人目を出産した時の話でした。

とにかく夢中で頑張りました。臍の緒がツツーっと引っ張られるような感覚と共に

「産まれましたよー!!」

という声に思わず大泣き。

出産後の胎盤処置をしてもらっている時に頭上のライトを見ながら、

「1人目の時は産道が開いていないから、胎児が旋回して降りてくるまでに時間がかかるけど、2人目の時は、1度産道が開いているから胎児が降りてくるのが早く、出産時間が早い」

というのをママさん学級で聞いたのを思い出し、不眠不休の子育て生活に向け、至福の眠りにつきました。

妊娠よりも遥かに長い育児、自分なりに楽しみたいな。

と、2人目の時は経験があるからか、初めてだらけの子育ての不安よりも、子育てを楽しんで、いつも子供と一緒に笑っていたいと思いました。

著者:しま

年齢:40歳

子どもの年齢:0歳、4歳

映画・音楽・読書・ファッションが大好きな自称・文化系女子が母親になり、未知なる子育てに悪戦苦闘しながらも、子供も同じ文化系に育てたいと思っています。フランス・パリに1年住んでいた経験あり。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

関連記事リンク(外部サイト)

33週、里帰り先の病院で発覚。赤ちゃんの心拍に乱れが!無事退院までの不安な日々
妊娠後期、突然の吐き気と頭痛…!医師と夫の的確な判断で、母子ともに無事の出産
身長146cmの妊婦の出産、そんなに大変なことだったの!?「ぎりぎりいけるか?」医師と助産師が何度も相談していた出産

赤すぐnet みんなの体験記の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP