夜間でも90メートル先まで見える!赤外線の単眼鏡「Scout TK」は撮影も可能

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Scout TK

熱を視覚化することで、暗闇で肉眼では見えないものを見えるようにする赤外線。

この技術を生かした単眼鏡「Scout TK」が間もなく発売される。キャンプなどで周辺にどんな生き物がいるのか観察したり、周囲に不審者が隠れていないかチェックしたりするのに使えそうだ。

・ポータブルサイズ!

開発・発売元はサーモグラフィー機器メーカーのFLIR。赤外線カメラは主に軍事や監視、プロの撮影などで使われることが多いが、このScout TKは個人の使用を想定している。

わずか170グラム、ポケットサイズながら、暗闇でも約90メートル先の物体が見えるという。

Scout TK2

・野生動物の観察に

想定される使用方法として、まず挙げられるのが野生動物などの観察。写真やビデオを撮影することも可能だ。

FLIRのサイトによると、迷子のペットをさがすこともできるそうだ。また、不審者が隠れていないかなどのセキュリティ対策にも活用できるとのこと。

操作ボタンは4つだけ。しかも片手で全て操作できるシンプルなつくりになっている。

アウトドアでの活用を想定しているだけあり、マイナス20度〜40度の環境での使用に耐えられる。

発売は間もなくで、価格は600ドル(約7万円)ほどとなりそう。サイトでメールを登録すると、発売開始時にメールがくる。

FLIR

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ウェブサイト: https://techable.jp/

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