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『明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば』の味わいを実店舗「そば 俺のだし」に行って食べ比べてみたが…!

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「俺のイタリアン」を筆頭に、フレンチからスパニッシュ、焼き鳥、割烹など幅広い外食店舗を展開しているただ今大人気の「俺の」グループ。そこから生まれた日本そば店「そば 俺のだし」が監修したのが『明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば』。今回は実店舗にも足を運んで味わいを比較してみた。

銀座のど真ん中のビル地下に店を構える「そば 俺のだし GINZA5」

今回紹介する明星食品『明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば』(95gうち麺75g・希望小売価格 税抜205円・2015年11月30日発売)を食べるにあたって、まず実店舗の方に行ってみる。東京は銀座、地下鉄東京メトロ直結のショッピングセンター「GINZA5」(東京都中央区銀座5丁目1番先)の地下にあるのが「そば 俺のだし GINZA5」。行列ができる、予約が必要などという不穏なウワサも聞いたので、その夕方の開店直後に入ってみた。

良かった、まだ空いている。そしてまず店内に入ろうとすると、ビストロやイタリアン店でおなじみの腰から下で着けるエプロンをした店員に、
「おそばですか?」
と聞かれる。

 

ここは夜になると一杯やりながらの酒場にもなるそうで、そうした本腰を据えて挑みたい人は一人頭300円のテーブルチャージを払ってテーブル席に行く模様。黒を基調としたインテリアは世間一般の”立ち食いそば”のイメージからはだいぶかけ離れている。

店内は2/3は立ち食いゾーンで、幾つかの細長いテーブルがあり、「そばを食べに来た」と意思表示するとそっちに案内される。そして注文のためにカウンターに。ところが今回『明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば』との比較ということで、それと同じメニューを頼もうとしたが、見当たらない。

 

店員に定番メニューと、ラー油は基本的にどのそばにも入っていることと、「最近発売されたカップ麺にあたるのはどのメニューになるのか?」と確認すると、そばメニューの筆頭にあった「俺の肉そば」(700円)だと言うので、名前も一番近いしそれを頼む。しばらく席に戻って待機。運ばれてきたのは……、何と冷たいそばだった! カップ麺にあたるものは…とも聞いていたのに…、確かにメニューをよく見ると「俺の肉そば(冷)」というのが正式名称だった。不覚。カップ麺の方は温かいので比較がしにくいことに…。

『そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば』のベースは「俺の鶏そば(温)」だった!

店員に再度確認すると温かいそばは1280円という破格のA5ランクの和牛をつかった「プレミアム肉そば」と、そもそも鶏肉を使っている『俺の鶏そば(温)』(600円)とのこと。そして後で気づくのだが、明星食品のホームページにあるニュースリリースには、さりげなく”お店の「俺の鶏そば」の特長を再現”と書いてあるではないか。パッケージには一切表記がなかったので、油断していた。

 

ただ実際に食べたことのある人に話を聞くと、「俺の鶏そば(温)」もつけそばとのこと。つまり『明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば』の本当の意味での元メニューは存在しないのだ。

気を取り直し、「俺の肉そば(冷)」をとりあえず食べることにした。見た目はこれでもかと刻み海苔と刻みネギが表面を覆っているので肉が見えない。それらをごっそりどけると確かに肉はいた。ただ肉そばといって連想するのはどんな肉だろうか。

 

「俺の」とかラー油で食うとかのイメージからか、記者はすっかり「すた丼」的な脂感満点の肉が唸るように乗っかっていると期待してしまっていたが、肉は肉でもしっかり煮込んでダシをとってしまった後のような脂感のないさっぱりタイプの肉。それなりに量はあるのだけれど、どうにも肉々しい感じが少ない。

 

山盛りのネギもまた爽やかさを加速させ、ラー油の辛味もまた爽快。何よりそばが美味い。いわゆる田舎そばの範疇に入る太く噛み応えのあるそばは、そば粉の香りも濃厚で実に本格的。立ち食いそば的に700円というのは破格だが、そば好きなら納得する味わいではないだろうか。あとさっぱりしている分、こってりが苦手な女性にも食べやすいのも特徴。消化にも良さそうだ。

 

ちなみにこちらがその日は食べられなかった「俺の鶏そば(温)」。こちらこそが『明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば』のベースとなったメニューである。

ただ実際に店に行ってみて、味とは関係ないが、立ち食い用の小さなテーブルを低めの仕切りだけで相席させてしまうのはどうかと思った。実際に目の前にも人が来たのだが、器を片手にかき込もうとすると、相手も同じ動作をすることによって、知らないおじさんと50〜60cmの汁の飛び散る範囲内で食べあう羽目になる。これは正直、味云々以前に厳しい状況だ。

 

次ページではカップ麺化された『明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば』を食べてみる。

それでは『明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば』を実食!

ちょっといろいろミスをしてしまったが、家に帰り、改めて『明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば』を食べることにする。名前はせめて「俺のラー油鶏そば」にして欲しかったなと感じながら。

 

フタをめくるとお店のような極太ストレート麺とはいかないが、縮れを抑えめにした油揚げ麺で、そば粉の香りがちゃんとする。湯入れして3分で調理完了。フタの上についていた後入れ「調味油」がラー油である。

かやくは鶏肉、ゴマ、青さ入り揚げ玉、ネギと言う和風ラインナップ。立ち上る湯気の合間を縫ってオレンジ色の調味油を注ぎ込む。そばにラー油なんて、と思うだろうか。いやいや韓国冷麺は黒っぽいそば粉入りのものも多くキムチなどに合わせるものなので、意外と違和感はない。

重めの麺をよくかき混ぜて、一口。程よいラー油の香ばしさとそば粉の香りが相まって、確かにお店で食べた時の感覚に近くなっている。圧倒的にそばの存在感は弱いが、それはカップ麺の限界だろう。甘辛いだしつゆとのコンビネーションも食感はともかく味のコンビネーションはかなり近いと思う。

入っている肉はささみっぽい鶏肉だが、いかんせん”肉そば”を名乗ってしまうのはどうかと思う少なめ量。

チキンの旨味とかつおだしは美味しいが、パッケージ的にも”肉”を期待される一品だと思うので、これは意識したほうがいい。牛肉でも豚肉でもなく鶏肉ということも。

全体としては濃厚なダシのきいた日本そばを、ひねりを効かせたラー油で食べるという体験をしてみたい人ならお勧めできる。くれぐれも”肉”に期待しない、それこそがこの『明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば』を美味しく食べる秘訣だ。


明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば 95g 1ケース(12食入)

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