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ジェフ・ミルズ×東京フィル公演、演奏曲目&追加ゲスト発表

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ジェフ・ミルズ×東京フィル公演、演奏曲目&追加ゲスト発表

3月21日に東京渋谷・Bunkamura オーチャードホールにて開催されるジェフ・ミルズ × 東京フィルハーモニー交響楽団のコラボレーション・イベントの演奏曲目の一部とゲストが明らかにされた。

同公演は、クラシック音楽の新しい聴き方を提案し続けているイベント「爆クラ!」のリアル公演の第一段として、デトロイト・テクノの重鎮DJ、ジェフ・ミルズがクラシックのオーケストラと共演する試みを行う。2005年7月にフランスでモンペリエ国立交響楽団との共演を皮切りに、以降、ヨーロッパ各国とオーストラリアで開催され、これまでに50000人以上を動員。欧州クラシック界を震撼させたDJ/クラブミュージックとの融合は、「まだ聴いていない音楽」と、その「現場の響き」を実体験するイベントでもある。

日本公演ではマエストロ栗田博文が指揮し、名門東京フィルハーモニー交響楽団がジェフ・ミルズと対峙。

ゲストに昨年、アルバム「List」で鮮烈なデビューを飾った21歳の鬼才ピアニスト反田恭平の参加が決定した。曲目はまだ未定とのことだが、”クラシック体感系”という本イベントのテーマに対して、反田がどのような曲を演奏するか楽しみだ。

さて、気になるセットリストの一部が明らかに。第1部では、旧ソ連の3巨匠のひとり、ハチャトゥリアンの「バレエ音楽「ガイーヌ」より レスギンガ」。コーカサス地方の民族音楽、舞楽にある要素を大胆に取り入れ、ユーラシア大陸大陸の地霊が呼び起こされるような強烈なグルーヴ感は、クラシック音楽界の中でも破格。

そして“現代音楽史上最大の問題作”、ジョン・ケージの「4”33」。指揮者、演奏者はステージにいるが、何も演奏されない三楽章。「その環境と時間を聴く」という、まさにコンセプチュアルの神髄と言うべき作品だ。

さらに坂本龍一の「Anger」、レスピーギの「ローマの祭」より「主顕祭」がセレクトされている。教授の「Anger」は、1997年のコンサートツアー「PLAYING THE ORCHESTRA 1997“f”」のために書かれた楽曲。オケの音が一体になって、その音の固まりがループして脈打つ本作は、楽器それぞれの歴史性がはぎ取られ、プリミティヴな「音」として立ち現れる。レスピーギの「主顕祭」は、ローマのナヴォナ広場でのフェスティバルの狂乱を描写した楽曲。アートにおけるカットアップ手法、DJのミックスのような構造をも組み込まれたこの曲は、「オーケストラの音響はここまで、ハイパーで暴力的なのか?!」と驚くムキも多いはず。

第2部では、ジェフが宇宙飛行士 毛利衛との対話から着想し制作した「Where Light Ends」を始め、ジェフ・ミルズのヒットナンバーのオーケストラバージョン「Amazon」「The Bells」を続々と披露予定。

クラブミュージックとクラシック音楽という前代未聞のコラボレーション・イベントは、いよいよ3月21日日本初上陸を果たす。1月30日のチケット一般発売に先駆け、先行販売も受付中。詳細は公式サイトにて。

公演情報
爆クラ!presents ジェフ・ミルズ × 東京フィルハーモニー交響楽団
クラシック体感系 〜時間、音響、そして、宇宙を踊れ!〜
2016年3月21日(月・祝)Bunkamura オーチャードホール 16:30開場/17:00開演
出演
DJ:ジェフ・ミルズ / 指揮:栗田博文 /ピアノ:反田恭平
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 / ナビゲーター:湯山玲子
チケット価格(税込):S席 6,800円/A席5,800円
公演オフィシャルサイト:http://www.promax.co.jp/bakucla/

演奏予定曲目
<第1部>
※バレエ音楽「ガイーヌ」より レスギンガ/ハチャトゥリアン
※4分33秒/ジョン・ケージ
※Anger – from untitled 01/坂本龍一
※交響詩「ローマの祭」より 主顕祭/レスピーギ
<第二部>
※Where Light Ends/ジェフ・ミルズ
※Amazon/ジェフ・ミルズ
※The Bells/ジェフ・ミルズ
演奏曲は変更になる場合あり

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