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あくびがうつるのは共感のしるし!?そのメカニズムとは?

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眠たいときはもちろん、退屈したときなどにもつい出てしまう、あくび。大切な会議などでも、隣の人や向かいに座っている人があくびをしたら、つられてつい自分も……という経験は、誰にでもあると思います。

実はこのあくび、こんなにありふれた生理現象であるにも関わらず、人間を含めた多くの動物が何のためにあくびをするのか、解明されていないことをご存知でしたか?今回はあくびが何故うつるのかその諸説について、医師に解説していただきました!

■ 近しい関係内でしかあくびは伝染しない?

体温調節のため、血中の酸素濃度を上昇させるため、脳の温度を下げるため、覚醒度を上げるためなど有力な説はいくつもありますが、どれも決め手に欠け、あくびの役割やあくびが出るメカニズムはこんなに医学・科学が進歩した今も、完全には解明されていないようです。

同様に、この神秘的なあくびが「なぜうつるのか」についても、明確な答えは今のところないのですが、非常に面白い研究結果として、あくびをした人が自分にとって近い関係の人であるほど、あくびが伝染しやすいということがあるようです。具体的には、自分の家族や恋人があくびをした場合が最もうつりやすく、友達、顔見知りの人、赤の他人、と関係が弱くなっていくほどあくびの伝染もしにくいといわれています。

■ 幼い子どもはあくびがうつらない!

このようなことから、あくびの伝染は自分以外の人に対する共感に関係しているのではないかともいわれています。 事実、研究によると、人間の場合、2歳くらいまであくびの伝染は全く見られないということですし、4歳くらいまで知らない人からのあくびはうつらなかったともいわれています。

6歳になると実際にあくびをしている人からうつるのはもちろんのこと、あくびの話を聞いてもあくびが出るようになったということですから、子供の発達というのは本当に著しいものがありますね。

■ 医師からのアドバイス

社会的な場では、必ずしも歓迎されないあくびですが、退屈な昼下がりの授業や会議などで出席者が次々とあくびをし始めるというのはある意味、その場にいる人の共感や連帯を示しているとも言えるのかもしれませんね。

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