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日本はおしるこ、他の国は? 新年に食べる世界の祝い菓子

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日本の冬のおいしい甘味といえば、おしるこ。日本では古くから鏡開きで割った鏡餅を、おしるこにして食べるという習わしがありました。お餅を甘い小豆の汁に浮かべたおしるこは、いわば日本人にとって新年の伝統スイーツといってもいいでしょう。

ところで、新しい年においしい甘味を食べたくなる気持ちはもちろん日本人だけのものではありません。世界のさまざまな国で、実はそれぞれに「新年の祝い菓子」があるのです。

フランスは「ガレット・デ・ロワ」

最近、日本でもよく聞くようになった新年の祝い菓子といえば、「ガレット・デ・ロワ」。「ガレット」とは円形に平たく焼いたお菓子の総称で、「ロワ」は王様という意味。直訳すると「王様の丸いお菓子」となるこのガレット・デ・ロワは、アーモンドクリームがたっぷり入ったフランス生まれのパイ。1月6日の公現節に作られる祭礼のお菓子です。クリームの中にはフェーブ(そら豆)と呼ばれる陶器の小さな人形が入っているため、切り分けたときにその人形が当たった人は、その一年間幸せに過ごすことができるという言い伝えがあります。

イギリスは「アンブロシアケーキ」

イギリス人が新年に食べるのは「アンブロシアケーキ」。「アンブロシア」とはギリシア神話における神々の食べものを指し、「不死」の語源ともなっている言葉。黒砂糖入りのスポンジ生地に、フルーツやナッツ、スパイス類などをふんだんに使って焼き上げた素朴なこのケーキは、新年に長寿を祈って作られる伝統ある祝い菓子です。

シンガポールは「パイナップルタルト」

シンガポールでは1月1日ではなく、「春節」と呼ばれる旧正月を盛大にお祝いします。日付は年によって変わりますが、たいていは1月中旬から2月中旬にかけて。この期間は街全体が紅く賑やかに染まり、日本の12月のようなお祝いムード一色になります。そしてシンガポールの人たちがこの春節を祝って食べるのが「パイナップルタルト」という、パイナップルジャムを詰めた小ぶりなタルト。中華系の人々が人口の7割以上を占めるシンガポールでは、中国語でパイナップルを意味する「旺来(ワンライ)」と「運来(幸運が来る)」が同じ発音であることから、祝い菓子として食べられるようになったそうです。

「幸運が訪れるように」「長生きできるように」と、祝い菓子に新たな年に願いをこめる気持ちは万国共通。それぞれの国のおいしい伝統スイーツ、機会があればぜひ一度味わってみてくださいね。

参考文献:『おいしいスイーツの時点』成美堂出版

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