体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

新山詩織、デビュー3周年記念ライブツアー『19』が大盛況のうちに終了

12月27日の大阪・umeda AKASOでの最終公演が大盛況のうちに終了した、新山詩織のアーティストデビュー3周年記念ライブツアー『19』。今回のツアーは新山詩織にとって10代最後のツアーとなり、アーティストデビューして3 年の間に出会った人達への感謝を伝えたいという気持ちから、今までのライブツアーとしては最大の全国6会場のツアーになった。そんな本ツアーの東京公演、12月19日のEX THEATER ROPPONGIの模様をライブレポートしたいと思う。

12月19日@EX THEATER ROPPONGI (okmusic UP's)

開演と共にポール・ウェラーの「Foot of the mountain」が流れ、バンドメンバーが登場。最後にステージに新山詩織が登場すると大きな拍手が起こった。ギターを持った彼女がコードをかき鳴らし始めると、その音に合わせる様にステージ上ではまるでこれから始まるライブの助走の様に各メンバーがサウンドを奏で始める。一音一音をこれから始まるライブの為にお互いに確かめ合いながら、そして高め合っているその姿を見て、ホール内の空気はこの後に始まるステージへの期待で高まっていく。

その空気が最高潮になった瞬間、一曲目の「Looking to the sky」のイントロが流れ始めライヴがスタートした。彼女がデビュー当時に作ったこの曲からの始まりは、アーティストデビューして3 年の月日をフラッシュバックする様な気持ちになる。そんな風に色々と思い返していると2曲目の「Dear friend」が彼女のかけ声と共に始まった。序盤からまるで不意をつく様なこの選曲は、今日は「何か違うぞ」と感じずにいられない。そこから「ひとりごと」、「sunny day」と1stアルバム、2ndアルバムの両作品の中から披露していく。アーティストデビュー3周年記念らしいセットリストは彼女の魅力を色んな目線から表現していく。たて続けに4曲が終了したところで「新山詩織 アーティストデビュー3周年記念ライヴツアー『19』にようこそ!」のかけ声が鳴り響く。その時には既に気持ちが掴まれて、まるで駆け抜けてきた彼女の今までの月日を既に体感した様な気持ちになっていた。その後に続く「フィルム」、そして「今 ここにいる」、「絶対」と彼女のストレートな想いや、感情を時に優しく時に鋭く表現してきた楽曲を聴くと、今まで新山詩織が伝えてきたこと、感じてきたことを改めて再認識させられた。

まさに新山詩織の自己紹介の様なステージの後には、本人の弾き語りからアコースティック編成のアレンジとなって新山詩織の最大の魅力である「歌」を聴かせるコーナーとなった。「だからさ〜acoustic ver.〜」の弾き語りから始まったこのコーナー。ステージ上に彼女だけがセンターに立ち真っ直ぐ届けられる歌声からは、シンプルな故に緊張感を感じ、圧倒され静寂が流れる。間に『「大丈夫」だって』を挟んだ後、彼女が一番伝えたかったのだろうなと思うMCが始まった。

「この『だからさ』を出した時から一緒に歩んできた人、支えてくれた人がこの会場にもたくさんいるだろうな〜と思うと、胸に込み上げるものがありました」という言葉から始まり、「今まで頑張れたのは皆さんにパワーをもらったからだと思っています」と感謝の言葉を伝えられると、会場は大きな拍手に包まれた。そして「来年は20歳を迎えるにあたって、きっと私の中でも変わっていくことたくさんあると思います。でも、『だからさ』を家のリビングで作って歌っていた気持ちはこれからも忘れずに、大切に持ち続けたいと思っています」と未来の自分に対してのメッセージとも感じる言葉を届け、そのまま次の曲の「ありがとう」を演奏。まさに彼女の感謝の気持ちを音楽で素直に届けていた。

ライブは後半戦。「たんぽぽ」、「午後3 時」、「好きなのに」「分かってるよ Band ver.」とアコースティックコーナーが続いた後、「まだまだいけますか?」と新山の声と共に、軽快なリズムが鳴り響き「気まぐれ」がスタート。「シャボン玉みたいに」がその後に続くと、「ここからもっと盛り上げっていきましょう!」のかけ声が会場に響き渡り、「しおりのR&R」、「Everybody say yeah」、「ありったけの愛」「現在地」と彼女のもう一つの姿であるロックな顔を見せながら、会場は大いに盛り上がっていく。会場のボルテージが最大になった時に、彼女の代名詞ともなったデビューシングル「ゆれるユレル」を披露。「みんな一緒に歌ってください!」という声と共に、この日最大の盛り上がりを見せた。

1 2次のページ
エンタメ
OKMusicの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

山寺宏一&高木渉で『ポプテピピック』

GetNews girl / GetNews boy