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さくらしめじ、初ワンマンはアコースティック・バンド編成で満員御礼! 次回ワンマンは来春4月に決定

さくらしめじ、初ワンマンはアコースティック・バンド編成で満員御礼! 次回ワンマンは来春4月に決定

 田中雅功と?田彪我によるフォークデュオ、さくらしめじによる初のワンマンライブ【森のきのこの音楽会~さんきゅう2015、うぇるかむ2016~】が12月29日に東京・光が丘IMA HALLにて開催された

さくらしめじ ライブ写真一覧

 この公演は急遽追加公演として昼の部が追加となったが、昼の部・夜の部ともにチケットの一般発売と共に即完。これまで彼らが出演してきたイベントでは、メンバー2人でのアコースティックギターのみでの演奏がメインとなっていたが、今回のライブではドラム&パーカッション、ピアノ&キーボードを加えたアコースティック・バンド編成でのライブとなった。

 BGMが消え会場全体が暗転となると、「森のきのこの音楽会、はじまるよ~!」というかけ声と共に1曲目の「まよなかぴくにっく」のアコギによるイントロがスタート。ドラム・キーボードが包み込むようにアコギサウンドに絡み合うと、それを合図に幕があがり音楽会のステージがはじまった。

 さくらしめじを象徴とするホワッとあたたかい音色が会場中に響きわたり、一瞬にしてゆったりまったりとした世界が広がってゆく。そして次の曲「せきがえのかみさま」へと、疾走感あふれる演奏で駆け抜けていった。

 「せきがえのかみさま」が終わると、改めて自己紹介とバンドメンバーの紹介。「今日はこのメンバーさんたちと、そして会場に来ていただいたみなさんと一緒に楽しんでいきたいと思います。」と田中雅功(Vo.Ag)が一言。

 続くミディアムバラード「きみでした」ではちょっぴり大人なアレンジがほどこされ、曲の持つ切なさが最大級にいかされていた。その後、両親への感謝の気持ちをストレートにこめた「ぎふと」をうたいあげると、カバー曲のコーナーへと突入する。

 今夏、彼らは全国の都道府県をライブしてまわる通称“菌活”をスタート。この“菌活”では、その県出身のアーティストの楽曲をカバーしてきたのだが、このライブでは川本真琴の「1/2」、My little loverの「Hello,again~昔からある場所~」を披露。「1/2」ではエッジの利いたギターリフの応酬から始まり、間奏でドラムソロが入るアグレッシブなアレンジが施されていた。一方、「Hello,again~昔からある場所~」では?田彪我(Vo.Ag)の透き通った歌声が染み渡り、サビでの田中とのハーモニーに思わず会場全体が息をのんだ。

 「ここで新しい僕のお友達をご紹介します!おいで、びろびろくん!」と?田が呼ぶと、ステージ袖から“びろびろくん”と名付けられたアコーディオンが登場。アコギからアコーディオンに持ち替え、「いなり寿司」とそれを食べに来る「おいなりさん(きつね)」のほっこりストーリーが描かれた新曲「こんこんずし」を披露。アコーディオンによるポップなフレーズが印象に残った。

 続く「さんきゅう」は、来月に発売される3rdシングルへの収録が決定した結成当初からの楽曲である。歌詞にこめられた、“これから先のことなんてわからないけど、とりあえず焦らずに歩いていこう”というメッセージが、彼らの等身大の歌声に響き渡っていった。

 その後のMCでは、先日ショートバージョンが公開となった「はじまるきせつ」のMVのメイキング映像がバックに映し出されると、メンバー2人もステージ前方で体育座りをして一緒に楽しんだ。

 後半戦はそんな「はじまるきせつ」からスタート。透明感のあるピアノフレーズから楽曲の持つ疾走感そのままに、“何かがはじまる”そんな期待と淡い気持ちが入り交じった、どこまでも澄み渡るような真っ白な思いがこめられていた。

 「はじまるきせつ」が終わると、キックの音が鳴り響き、?田によるコールアンドレスポンスコーナーがスタート。?田の大好物である「T.K.G(たまごかけごはん)」という言葉がフワっとトロっと会場内に響き渡ると、パワフルなアコギのストロークを田中がかき鳴らすさくらしめじのロック・チューン「てぃーけーじー」。アウトロでは、ピアノ、ドラム、アコギと全ての楽器が混ざり合い、1つの音の塊となって会場内をかけめぐった。

 田中、?田がお互い顔見合わせアルペジオを奏でると本編最後の曲「いくじなし」へ突入。彼らの初のオリジナル曲でもあり、結成以来ストリートライブをする際は絶対に演奏されていた楽曲でもある「いくじなし」。雨の中も、観客が1人もいない時も、共にたくさんの時を過ごしてきた曲が、満員のホールに広がり溶けていった。

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