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妊婦が使ってはいけない「インドメタシン」配合。かゆみ止めだと思ったら夫の関節痛の薬だった…

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はじめての子供を授かって8か月の頃の話です。

建設中だった我が家が完成し、アパートから新居へと引っ越しをしました。

関節を痛めていた夫と妊娠後期の私で、時間をかけて荷造りをし、引越し屋さんに手伝ってもらってのことでした。

私はお腹が大きくなりだした頃から、体のあちこちが痒くて、産婦人科でかゆみ止めの薬をもらっていました。

けれどもらってすぐは、これくらい我慢できるし…と使わないで仕舞っていたのです。

そして引っ越し後、荷造りの際に他の薬とひとまとめにして運びました。

荷ほどきをして落ち着いた頃、全身の痒みが我慢できないほどになっていたので、仕舞っていたかゆみ止めを出してきて、特に痒かったお腹に毎晩塗っていました。

そして一本目を使い切る前くらいに、ふと思い立って薬の成分を見たところ「抗炎症成分、インドメタシン」と書かれていたのです。

あれ、おかしい…と思い、慌ててインターネットで薬を検索し、心臓が締め付けられました。

そこには、妊婦にとって絶対に使ってはいけない「忌避薬」と書かれていたのです。

私はとんでもない間違いを犯しました。

なんと、同時期にもらった夫の関節痛の薬をお腹に塗っていたのです。

もらってすぐに使わず、他の薬とごちゃごちゃにしていた上に、同時期に見覚えのあった薬を確かめもせず使うなんて…今考えたらありえないことです。

インドメタシンには血管を収縮させる成分が入っていて、妊婦が使うと胎児の心臓が止まることがある…。

調べれば調べるほど、自分がどれほど恐ろしいことをしてしまったのかを知りました。

仕事から帰宅した夫に報告しながら、涙が止まりませんでした。

「やってしまったことは仕方がない。そうやって落ち込んでいる方が赤ちゃんに悪いよ」

そんな夫の言葉にどれほど助けられたか。

数日後、産婦人科に行った際のエコーで、我が子の心臓の動きを見たとき、どれほど安心したか。

ですが、生まれてみるまでは薬の影響はわかりません。

残りの二か月、お腹に痛みが走るたびに、あの時の影響では…と思いながら、「気にしちゃダメ、穏やかに過ごさなきゃ」と何度も繰り返しながら過ごしました。

そして去年の6月、予定日よりも二週間早かったですが、無事女の子を出産しました。

現在1歳2か月、他の子と全く変わらない元気な我が子が、私の後悔を消してくれています。

このことで、子供を宿す母として、薬だけでなく食べ物や運動など、いろんなことが勉強不足だったなと痛感しました。

今後、第二子をかんがえているのでもっとちゃんと勉強し、間違えない母になりたいです。

著者:ecco

年齢:30歳

子どもの年齢:1歳2か月

北の大地で、優しい夫とふわふわの猫と小さな娘と、三人と一匹で幸せに暮らしています。元ディスプレイデザイナーで、現在は主婦です。趣味は手芸やイラスト、漫画も大好きです。子供を通じて知り合ったママ友がみんな素敵な方で、毎日楽しいです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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