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植松晃士氏 美しい笑顔作るには「遺影撮る気持ちで」と伝授

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 世のオバサマたちが健康で美しく生きられるために、ファッションプロデューサーの植松晃士さんがアドバイス。今回は、美しい笑顔の作り方を教えてくれます。

 * * *
 皆さま、ご機嫌よう! どうしましょう、月日がたつのは早いもので、あっという間に2016年ですね。

 私の大晦日は、すべての用事をきっちり済ませた後、フルーツなどをいただきながら『NHK紅白歌合戦』をじ~っくりと拝見するのが恒例行事です。

「このかた、まだまだ若々しいわね」とか、あるいは「あら~、ずい分と…(以下自粛)」などと言いながら、同時にわれとわが身を振り返って、一年という「時」がもたらした変化を観察するのです。

 思うに、“オバさん化”って、姿勢や立ち方、ちょっとした仕草に表れるんですよね。たとえばほうれい線を気にしてか、妙に口元を手で隠しながら笑うとか。

 これはかなり前からの、私の研究テーマのひとつなのですが、芸能界の第一線で活躍されているかたがたの、魅力的な笑顔の作り方ほど参考になるものはありません。前回、“美しい写真の撮られ方”についてお話ししたので、今回はさらに踏み込んで、“美しい笑顔の作り方”について。

 レッスンはとても簡単。テレビの前に座って、鏡を用意するだけです。そして同世代で、目標にしたい女優さんはどう笑っているか。鏡に映る自分の顔と見比べながら、口角の上げ方、口の開き具合を細かくチェックします。

 こうして“私の最もいい表情”と、“いちばん、写りのいい角度”を確認したら、鏡なしでもできるように、何度も繰り返して、体に染み込ませましょう。

 かくいう私は、昔の『明星』(現在では『Myojo』です!)の表紙の笑顔がお手本です。いにしえのアイドルを見習って、片方の肩を前に出し、ちょっと斜に構えたり、首を傾けるなど、必ず動きのあるポーズをとるととても生き生きして見えます。

 グラスを手に持ったり、イヤリングやネックレスに手を添えるなど、小道具を使うのもおすすめです。絵になりやすいので、ぜひ試してみてください。

 それから言うまでもないことですが、カメラを向けられたときは必ず笑うこと。私自身は、口を「ア」と「エ」の音の間くらいのかたちにして、ちょっと大きめに開けるよう意識しています。

 何の表情もつけない“真顔”は、口角が下がって怒ったように写りますから、絶対に避けてくださいね。

 たまたまにしても、ムスッとして写ったあなたの顔を見て、「この人、よほど悲しい人生を送っているのかしら」なんて後から思われたら、悔しいじゃないですか。折角、近くにいらした福の神さまも、仏頂面では逃げていってしまいます。

 それに笑ったほうが、実は口元のほうれい線も気にならないんですよ。多少、目尻に小じわが集まったところで、笑顔に勝るものはありません。それからもうひとつ。極端なことを言えば、私は遺影を撮るような気持ちでレンズを見つめています。

 お世話になったかたがたを思い浮かべながら、「皆さん、今まで本当にありがとう。私は幸せでした」と、心の中でつぶやきながら笑顔を作るんです。その気持ちはちゃんと写真に写りますよ。

 そうそう。遺影といえば、最近、お仕事で撮影していただいた写真を見て「これを遺影にしたい」と思うことがあります。だけど、もし長生きしたら、この写真では「どんだけ前のお写真?」と参列者から苦笑されるかも、とか。

 周囲の人に話すと、「さすがに遺影はまだ早いんじゃない?」と呆れられますが、こういう話ができるのも、中高年の特権ですよね。

 オバさん、万歳!

※女性セブン2016年1月7・14日号


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