Pixel Cは元々Chrome OSデバイスだった

access_time create folderデジタル・IT

Ars Technica のレポート記事によると、Google Pixel C は元々 Chrome OS で発売される予定だったものの、今年に入って Android デバイスとして転用されたという経緯があるそうです。なぜ Android に変更したのかはコンバーチブルデバイスとしての Chrome OS が完成しなかったためと説明されています。Pixel C に搭載されるはずだった Chrome OS とは、Android に見られるカードスタック式のアプリスイッチャーやスワイプジェスチャー、仮想キーボードを盛り込むなどタブレット用の機能を追加したもので、「Project Athena」として開発されていたとのこと。Pixel C は 2014 年 7 月に「ryu」というコードネームの下、Chrome OS デバイスとして開発がスタートしました。しかし、同年の 12 月の時点で Project Athena はキャンセルされ、翌年 3 月には Chrome OS にはない機能を補うために Android を第二の OS として実装する(デュアルブート仕様)ことも行われたそうですが、7 月になってそのプロジェクトもキャンセルされ、Android 一本になったと言われています。9 月下旬に Nexus と一緒に発表された Pixel C ですが、この時点でもまだ発売は最終決定されていなかったそうです。それはパフォーマンス問題が生じたためと言われています。今、発売されている状況を見ればもう結論は出ています。Source : Ars Techcnica

■関連記事
民放テレビポータルアプリ「TVer」がv3.0.5にアップデート、ドラマとバラエティがメニューに追加
メタルボディを採用? 謎のXiaomiスマートフォンが中国で認証を取得
HTC ViveがFCCの認証を取得

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Pixel Cは元々Chrome OSデバイスだった
access_time create folderデジタル・IT
local_offer

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。