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[矢沢心さんインタビュー 第4回] 主人は常に「尊敬できる人」。 さりげなく家事を手伝ってくれるから、常にノンストレスです

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1歳と3歳、2人の女の子のママである矢沢心さん。ご主人は、元K-1世界王者で、現在はスポーツ解説者、タレントとして幅広く活躍する魔裟斗さん。2007年の結婚から現在まで「100点満点」と矢沢さんが太鼓判を押す魔裟斗さんは、実際にどんなパパぶりなのでしょうか?今回は、子育て中の夫婦のコミュニケーションについてお話を伺いました。

<<夫:魔裟斗さん編はこちら>>

――出産のとき、魔裟斗さんは立ち会われたんですか?

長女のときは、陣痛のときからずっとそばにいてくれました。体を押してもらったり、撫でてもらったり、暑かったので扇いでもらったり、看護師さんに言えないことを主人には言えましたし。それから、私がどうしてもベッドの上で準備する体勢がキツくて四つん這いになっていたら、「そんなんじゃ生まれないよ! ちゃんと看護師さんの言う通りにしないと!」って言われて、「はい…」ってベッドでスタンバイしたら4時間くらいで生まれたんです。ほんとに助かりましたね、それまでに十数時間かかっていたので。あ、でも、主人に「水飲め、水!」って言われて、「いい、飲みたくない」って言ってるのに、「飲んだほうがいいから!」って言われて飲んだら、すごく気持ち悪くなって吐いちゃったりもしました(笑)。

――もう格闘技のセコンド感覚ですね(笑)。

陣痛の合間に仕事に行って、スーツで帰ってきて、シャツ姿で扇いでくれて、って。たくさんヘルプしてもらいました。

――第2子出産のときはどうだったんですか?

次女のときも、私の場合は立ち会いができる帝王切開だったので、立ち会ってもらいました。「帝王切開でも立ち会いできるんだ!?」と思いながら(笑)。

――立ち会えたんですね。

切っているのが見えないところでの立ち会いだったんですけど。でも、私が出血した血がタンクに溜まっていくのが見えていたらしくて。たまに主人のほうをチラッと見ると目が泳いでいるんですよ、「血が溜まってる、どんどん溜まってる……」って言いながら。「もうその顔やめて~! 私大丈夫!?」って。結局大丈夫だったんですけどね(笑)。後からそのとき撮った写真を見ると私が遠い目をしていて、夫が「疲れてたんだね」って。「そりゃ疲れるでしょ!」って(笑)。

――魔裟斗さんに対して思っていることを教えてください。

いやもう、感謝感謝感謝です! こんなにしてもらえるとは思っていなかったくらい本当にやってくれますね。「これはやってほしい」とか、「これだけは手伝ってほしい」と言ってやってもらうということではなく、私ができないことや手が空かないことを感じ取ってくれるといいますか、様子を見て自分からやってくれることが多いんですよね。

――それは妊娠中からそうだったんですか?

妊娠中からそうですね。自分のこともそうだし、仕事もそうだし、家事もそうだし。長女が生まれてからの育児もそうだし、次女の妊娠中も長女を見ながら、家事をしながら、仕事もしながら全部やってくれて。その分、私が動けるようになったら全部はやってくれないっていうのはありますけど(笑)。でも、私は家事や育児は基本女性がやるもので、自分がやらなきゃいけないと思っているので。それでもやっぱりできないことを主人は手伝ってくれるので、本当に感謝ですね。長女の不妊治療のときに、何も言わずに私が思うようにやらせてくれたことにも感謝しています。

――言わないとやってくれない旦那さんが多い中、自分で気づいてやってくれるってすごいですね。

「やってるんだから」「やってあげたんだから」って言うのが男の人というものなのかなって私は思っているんですけど、主人はそういうところがないんですよ。例えば、今でも2人を育てている中でなかなか自分の時間を作れないので、お友だちを自宅に呼んで、子ども同士を遊ばせて、その間にお友だちとおしゃべりするのがホッとする時間なんですね。主人が家にいるときは、子どもたちをプールに入れてくれて「ママはお茶飲んでしゃべってていいよ~」って時間を作ってくれるんです。そういうことをサラッとやってくれるんですよね。

――本当に気が利く旦那様ですね。

そういうことって、言う側もすごく言いづらいし、やってもらいづらいじゃないですか。「言えばやってもらえるんだからいいじゃん」って言われたらそれまでだし、実際に助かるし、やってもらうことには感謝しないといけないんですけど。でも、そのことを「やってくれる?」って自分から言い出すのって、なんだかストレスが残りますよね。主人はそういうことを少しでも避けてくれるので。心のストレスがどれだけ軽減されているかっていう部分で、それってすごく大きいなって思います。だから私はノンストレスでぬぼーっとしちゃってるのかな(笑)。

――そういう旦那様だとイライラすることも減りますね。

家事に対して考え方が変わったというのもあるかもしれないですね。ちょっと汚れていても平気になったりとか、「もういいじゃん、それ後でやれば」って気持ちになれるようになりました。少し前だったら「今すぐ片付けなきゃ!」とか、「さっきやったのに~」とか、「あれもやって、これもやって、あーっ!」っていうことが多かったんですけど。今は「もういい、いい、大丈夫、大丈夫!」「掃除機かければいいんだから」って(笑)。

――いい意味での諦めというか、心のゆとりが生まれたんですね。

それこそ主人が気にする部分はちゃんとやりますけど、基本、子どもたちと一緒のときは「後でいいよね~」って、見て見ぬフリができるようになったのは大きな進歩かもしれないです。

――お子さんが生まれる前と後で、ご夫婦の関係は変化しましたか?

もちろん、子どもたちのパパとママになったことには間違いないんですけど。それでも主人が「尊敬できる人」であるということは変わらないです。結婚してから毎年毎年、やさしい人だな、ステキな人だなって思ってきましたけど、今は子どもたちのパパとして、人としてすごく尊敬しています。結婚してもらえてよかったなって思いますし。立ち位置は男性からお父さんへと変わったかもしれないですけど、「好き」っていう愛情は変わらないですね。

まわりの人を見ていると「男の人って結婚してからでも遊ぶんだ……」って思うんですよ。でも主人は子どもたちのことを考えてなのか、ちゃんと帰ってきてくれて。それで、そういうことを話すと、「だって子どもたちと遊んでいるほうが楽しいんだもん」「自分が子どもたちと遊びたいんだもん」っていう言い方をしてくれるんです。そういう言葉の使い方もやさしさを感じますね。それがウソじゃないっていうことも分かりますから。

――父としても夫としても完璧な魔裟斗さんですが。ここを直してほしいと思うところはありますか?

子どもが眠い時間なのに遊んじゃったりとか、子どもたちのタイムスケジュールを守ってほしいこと、ですかね。その時間になったらテレビをつけているんじゃなくて電気を消してほしいとか、そういう小さなことです(笑)。でも、心の中に不満としてすごく引っかかっているわけじゃないので。長女も楽しんでしるし、パパとのコミュニケーションだと思うので。うん、やっぱり直してほしいところはないですね!

矢沢心さん

東京都出身。1981年生まれ。女優、タレント。映画からドラマ、バラエティーまで幅広く活躍。2013年に、自身の不妊治療経験を綴った著書『ベビ待ちゴコロの支え方 あきらめない妊活、31のコツ』(主婦の友社)を出版。夫の魔裟斗さんと夫婦でパーソナリティーをつとめるラジオ番組『笑顔のミナモト』(ニッポン放送、毎週木曜21:00〜21:20)を放送中。

矢沢心オフィシャルブログ「コロコロこころ」

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

撮影/山仲竜也(Q+A) スタイリング/中井綾子(コンテンポラリー・コーポレーション) ヘアメイク/サユリ(ヌーデ) 構成/相馬由子 取材・文/依知川亜希子

[衣装]

ワンピース(RICORDI)¥17000、ピアス ¥12000、バングル〈太〉¥20000、バングル〈細〉¥9000(以上3点ete)

問い合わせ:RICORDI…03-3400-1013/ete…0120-10-6616

akasugu.fcart.jp

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