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長期滞在にもってこい!チェコの物価情報

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Photo credit: Keisuke Asami「チェコ」

こんにちは。TRiPORTライターのMayumiです。
日本との時差が8時間(サマータイム実施中は7時間)の距離にある、チェコ。
物価が安いことで有名なだけでなく、東欧を代表する国の1つです。
現在、日本とチェコを結ぶ直行便はなく、最低1度は周辺の都市で乗り換える必要があります。
ウィーン、フランクフルト、ミュンヘン、アムステルダムなどの都市で乗り継げば、その日のうちに首都のプラハに到着することができるので、周遊にもおすすめの国です。
今日は、意外と知られていないチェコの物価について紹介していきたいと思います。

ヨーロッパの中でも安い物価のチェコ

チェコ(プラハ)は近年物価が上昇していると言われているものの、北欧の物価と比べると約3分の1程度です。特に、ビールとパンが安いことで有名です。
レストランやおみやげは、日本と同じくらいの値段ですが、スーパーでの買い物は日本よりもずっと安いので、観光としてだけでなく長期滞在にも向いています。

通貨

チェコの通貨単位はコルナ(Kč)。
正式には同じ呼び名のスロバキアと区別するために、チェココルナと表記します。

紙幣は6種類

Photo credit:ThecentreCZ (Scanned banknotes) [Public domain],via Wikimedia Commons

100Kč、200Kč、500Kč、1000Kč、2000Kč、5000Kč

硬貨は6種類

Photo credit: Da Sal via flickr cc

1Kč、2Kč、5Kč、10Kč、20Kč、50Kč
補助単位はハレージュ(haler)、100ハレージュが1チェココルナです。
観光地では、ユーロ紙幣も使えます。

チェコの両替事情

クレジットカード
チェコではクレジットカードが普及しているため、大きなホテルやレストラン、観光地の各種サービスや店舗などでは、世界ブランドのVISAやマスターカードなどのクレジットカードでの支払いが可能です。
店頭にカード取り扱いのマークやシールが貼ってあっても、使えないこともあるので事前の確認が重要です。

ATM
国際キャッシュカードがあれば、日本円を現地通貨で引き出すことが可能です。
Cirrus(シーラス)やPLUS(プラス)のマークが付いたATMで使用することができ、町に設置されています。カードの種類や利用するATMによって、手数料が別途かかります。

両替
両替は、銀行や観光案内所、両替所、ホテルなどで可能です。また、大きな駅やバスターミナル、空港でも両替することができます。比較的レートが良いのは銀行です。
次におすすめなのは観光案内所で、手数料は5〜10%です。観光局PISや旅行会社チェドック本店でも両替が可能です。空港はレートがあまり良くないので多額の両替はおすすめできません。
ホテルでも両替することができますが、銀行よりレートが少し悪くなります。手数料はホテルによって異なりますが5〜10%です。

空港での両替方法
羽田空港、成田空港、関西空港などの主要な空港では、外貨両替専門店「Travelex」で両替を行なう事が出来ます。レートがよくないため、現地での両替をおすすめします。
ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港(旧名ルズィニェ国際空港)「Travelex」でも両替が可能です。

街中での両替方法
プラハ市内には、優秀な両替所が2ヶ所あります。
青い看板が目印の「Exchange」。Exchangeは良心的と有名な両替所で、プラハ本駅から徒歩18分、旧市街広場から徒歩2分の場所にあります。
また、Exchange以外では、赤い看板が目印の「PRAHA EXCHANGE」が比較的良いです。旧市街広場から徒歩12分、プラハ本駅からは徒歩9分の場所にあり、この両替所は1日に何度かレートを変更するので、利用する前にレートの確認を行なうのが賢明です。

街中での両替の罠
お得なレートを入口に掲げている両替所には、「いくら以上の両替に限る」という但し書きがチェコ語で書かれているので注意が必要です。
また、両替したチェココルナ紙幣と一緒に地図を渡してくる場合もありますが、これはサービスではなく、有料です。
あとで地図代も引かれたことに気づきます。一部の両替所では両替手数料がありませんが、その分レートが悪いです。

税金について

消費税
チェコでは商品やサービスには、” VAT ” と呼ばれる付加価値税(内税方式)がかかります。
・標準税率:21%
・食品、ホテル、レストラン、旅客輸送、医療費、新聞:15%
・医薬品、書籍、ベビーフード:10%

税金
チェコのTAX FREE加盟店で1日1店舗あたり、2,001チェココルナ(約9,808円以上)を購入した場合、商品購入金額の最大14%が還付されます。
購入月の末日から3ヶ月以内に、販売店でもらえる免税書類に、EU最終出国地の税関でスタンプをもらうことで、現地や成田、関西空港で還付を受けられます。ただし、商品を開けてしまうと免税対象外になるので注意が必要です。

空港利用税
プラハ空港の場合:搭乗税 (CZ)として国際線国内線とも、出発時に565チェココルナ(約2,760円)
24時間以内の乗り継ぎ旅客の場合:205チェココルナ(約1,001円)

意外と知らないチップ事情

タクシー
タクシーを利用した際のチップは基本的に不要。
特別に何か頼みごとをした場合、支払い料金の10%程度。

レストラン
高級レストランでのサービスに満足した場合は、支払い料金の10%程度。
一般的なレストランでは、基本的にサービス料に含まれているため必要ありません。

ポーター
個人行動中、荷物1個につき、10チェココルナ。

コンシェルジュ
レストランの予約などを頼んだ場合、50チェココルナ。

ドアマン
タクシーを呼んでもらった場合、20チェココルナ。

各手段にかかる交通費

市内への移動手段は、バスかタクシーです。一番便利なのはエアポートエクスプレスというバスです。ほかにもミニバスや市バスなどがあります。到着が遅くなった場合にはタクシーが便利です。
市内に到着すると、鉄道がプラハを中心に広がっていて、都市間の主な移動手段は鉄道かバスになります。地方都市へは鉄道を利用し、チェスキーやクルムロフなどの小都市への移動にはバスが便利です。
※国内交通では、鉄道を多く利用する場合、鉄道パスの購入がお得です!

空港から市内への移動方法

エアポート・エクスプレス
所要時間は約40分、50チェココルナ(約244円)です。

タクシー(オフィシャルタクシー)
初乗りが40チェココルナ、1kmごとに28チェココルナ加算。
電話で呼んだ場合には、1分待たせるごとに6チェココルナとられます。

移動にかかる時間は、バスのほうが到着時間は早く、鉄道はのんびりと移動したいときに向いている移動手段です。用途に合わせて利用するのが賢明です。

プラハから主な区間にかかる費用

・ブルゼン
鉄道:111チェココルナ
バス:102チェココルナ

・マリアンスケラー・ラーズニェ
鉄道:179チェココルナ

・チェスケー・ブディヨヴィツェ
鉄道:160チェココルナ
バス:159チェココルナ

・カルロヴィ・ヴァリ
鉄道:221チェココルナ
バス:148チェココルナ

宿泊施設の価格

エコノミー:2,000円〜3,000円程度
スタンダード:約7,000円〜10,000円程度
ラグジュアリー:20,000円〜30,000円程度

一般的に、エコノミータイプのホテルは非常に簡素なものが多いです。宿泊費が1,000円程度でありながら、テレビ、冷蔵庫、ヨーロッパ調の調度品、インターネットが揃ったコストパフォーマンスの高い宿もあります。

外食時の価格

外食時の価格は、お店にもよりますが、首都のプラハなどの観光地ではドイツの約2倍の値段がかかることもあります。

ディナー:200〜500チェココルナ程度
ランチ:70〜120チェココルナ程度

ディナーは少し高めですが、ランチは基本的にリーズナブルです。スーパーで買って食べるのがお得です。

おみやげの種類と価格

チェコ・プラハは、お土産選びが楽しいところです。石畳の細い路地に建ち並ぶパステルカラーの建物の中には、伝統的な工芸品、雑貨、絵本などがたくさんあります。
特に、バリエーション豊かなガラス製の爪ヤスリが女性に喜ばれます。普段使い用ならば、スーパーでも購入できるので、1,000円程度の予算で手に入れることができます。
また、子供だけでなく大人も楽しめるチェコの絵本は、チェコ語がわからなくても、絵がかわいいので楽しめます。値段は、約1,250円ほど。

お気に入りを探そう!チェコのミネラルウォーター

チェコの水道水は、カルシウムやマグネシウムが多い硬水で、基本的には飲めません。スーパーには、炭酸入りの「perliva」/炭酸無しの「neperliva」の2種類あります。炭酸入りは、味の無いものからザクロやレモン、オレンジなどのフルーツ味のものが多くあります。

水の価格
500mlでは6〜7チェココルナ(30~36円)のものがあり、チェコで人気のマットーニのフルーツ味のもので、13チェココルナ(約63円)で買えます。

喫煙者には優しい?チェコのタバコ事情

チェコは公共施設や、交通機関の構内やバス停では禁煙です。灰皿は街の所々にあり、タバコを吸うことができます。飲食店でも喫煙できるところが多く、絶対に禁煙席がいい方にとっては、過ごし辛いかもしれませんが、全面禁煙のお店もあるので心配ありません。
2016年から、バーやレストラン内で全面禁煙とする法案が2015年に閣議承認されました。また、禁煙場所でタバコを吸い、警官に見つかると、1,000コルナ(約4,880円)の罰金が取られます。

タバコの価格
安いもので紙巻きタバコ20本1箱で63チェココルナ(約307円)から。平均すると89コルナ(約436円)で買うことができます。タバコ屋さんには、いろいろな種類のタバコがあるのでお土産にもなります。

ビール大国ならではの価格!飲まなきゃ損!

チェコは一人当たりのビール消費量が世界一のビール大国として有名です。また、ピルスナービールの発祥の地でもあります。町の所々にパブがあり、どこへ行ってもお手軽にビールを堪能することができます。スーパーには、驚くほどの種類のビールが販売され、2ℓの瓶ビールまでもが売られています。

ビールの価格
チェコ産:500ml瓶1本あたり、12チェココロナ(約60円)程度
レストラン・バー:30〜40コロナ(147~196円)程度

おわりに

チェコの物価に関して、少しでもお役に立てたでしょうか。チェコへのご旅行の際に参考にしていただけたらと思います。長期滞在におすすめの国、チェコ。
素敵な景色や音楽とともに、ビール片手にゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

ライター:Mayumi
Photo by: Keisuke Asami「チェコ」

関連旅行記

*Asahi Tomohiro「人生の休息時間に、チェコひとり旅」
*Sougaku「近代と現代の芸術感じる街 プラハ 」
*Ono Hiromasa「チェコ8泊10日の旅」

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
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