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【殻に閉じこもらずバカになれ!】「Red Bull Can You Make It?」前大会出場チームがその奇想天外な冒険を語った・・・

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先日Red Bull主催の「Red Bull Can You Make It?」について【出場者募集開始!】レッドブルで物々交換をしながらヨーロッパを旅しよう!にてご紹介させて頂きました。

今日は前回のイベントに唯一の日本代表として参加したチーム「Midnight Sushi」の松波健斗さん・熊澤陸さんにお話を伺ってきましたので、【挑戦者募集中!】いま話題の「Red Bull Can You Make It ?」、前大会の日本代表チームに話を聞いてきました!の続編ということで、実際にどのような旅をしたのかをその一部始終をご紹介致します。
 

Red Bull Can You Make It?とは

その前に、そもそも「Red Bull Can You Make It?」って何?という方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明すると・・・

世界中から集まった495人の学生(1チーム3名で構成)がヨーロッパのいくつかの都市から同時にスタートし、ヨーロッパ諸国に設置されたチェックポイントを通過しながらあるゴール地点まで8日間かけて行くというものです。

しかし、この旅で持ち運べるのは最低限の持ち物と「レッドブル」のみ!

レッドブル・エナジードリンクを通貨として、8日間過ごしていく中で発生する、食事、宿泊、移動の全てをレッドブルと交換していきながらゴールを目指すエキサイティングアドベンチャーなのです。
「Red Bull Can You Make It?」についてもう少し詳しくみる
❐【出場者募集開始!】レッドブルで物々交換をしながらヨーロッパを旅しよう!


【エピソード】
1. 冒険の始まりの地「オーストリアの首都ウィーン」
2. 8日間の冒険の始まり。最初の物々交換は・・・
3. 好スタートは最初だけ?トラブルの連続!
4. 残り2日で奇跡が起こり、ゴール地点のベルリンへ
5. 8日間の冒険の終わり。ベルリンに到着
6. Red Bull Can You Make It?に出場して学んだこと、感じたこと
7. これから挑戦する皆さんにメッセージ

 

1. 冒険の始まりの地「オーストリアの首都ウィーン」

冒険のスタート地点はオーストリアの首都でもあるウィーン。

前日宿泊していたホテルからバスでスタート地点であるウィーンまで移動しましたが、移動中は他のチーム含め明らかに口数が減り、緊張した空気が流れていて、僕たちも完全にその雰囲気に飲まれていましたね。

会場に着いたらスタートまでのカウントダウンが始まっていてビビっていたのを今でも覚えています。


スタート地点についたら早速、自分たちの携帯と財布は封筒に入れ、封をされました。
この時点からゴールするまでこの封筒を開けたら失格になります。そして、代わりとして渡されたのが簡易的なサバイバルキット・専用の携帯、そしてレッドブル1ケースでした。

 

2. 8日間の冒険の始まり。最初の物々交換は・・・

いよいよ、スタート!

配布された携帯に障害が起きているチームがいくつもある中でトラブルもなく、好スタートでした!

そして、あらかじめ電車で移動することを決めていたので、スタート地点から一番近くの駅で初めての物々交換を始めました。

最初はとても苦労しました。企画の説明をしてもうまく伝わらないですし、その上、日本人がレッドブルと電車のチケットと交換してくれないかと声をかけてくるのですから、当然警戒されますよね…(笑)。


結局、何十人にも声をかけてノリのよかった学生のグループと交換が成功!!
全体のチームの中でも1位、2位の移動スピードでした!

※なお、渡された携帯のGPSで他のチームの状況などがわかるようになっています。

 

3. 好スタート最初だけ?トラブルの連続!

最初は本当に楽勝でゴールじゃね?と思うくらいスムーズに移動していきました。初日の宿泊も大学のキャンパス内でテントが建てられたので安心・安全に過ごすことができたのもありました。

でも、初日以降はめちゃめちゃ大変でトラブル続きでした・・・

 

トラブル① チェックポイントがない


最初のチェックポイントに行ったらないんです。チェックポイントがどこにも!この時、携帯の充電がちょうどなくなってしまったので相当焦りましたね。

焦って周辺を探して回っていたら普通に「遅刻」してきたんですよ!ポイントの係員が!(笑)。

しかも、他のチェックポイントでは制限時間ギリギリに行ったらもう片付けた後だったなんてこともありました。すぐに緊急で事務局に電話して解決はしました。

 

トラブル② 価値観・文化の違い


スタートのウィーンからゴールのベルリンまでいくつかの国を経由していくのですが、国によっての文化の違いには困惑しました。

特に「イタリア」です。なんと言っても優しくないんです。たまたまかもしれませんが、そもそも話しかけても聞いてくれないし、ヒッチハイクしても止まってくれる素振りさえなくて苦戦しました。

結局、出張で来ていた日本人の方のホテルなどに泊めてもらったり(久しぶりのシャワーに感動!)、電車賃をレッドブルと交換してくれたりして、なんとか乗り切りました。

 

トラブル③ 荒野のガソリンスタンドに降ろされる


スイスのルガノという街でヒッチハイクに成功し、チューリッヒに向いました。しかし、途中で運転手さんの都合で高速道路の真ん中にあるガソリンスタンドで降ろされたのですが、そこが「陸の孤島」という言葉がふさわしいぐらい周辺に何もなく、車通りも少ない場所で降ろされて絶望しました。

仕方なく、そこでテントを張って1泊したのですが、雪が降ってきて寒すぎて3人で身を寄せあって寝たんですけど、本気で「死」をあの時は覚悟しました。

そして、次の日に運よくヒッチハイクに成功してそこからは脱出できました(笑)。

 

4. 残り2日で奇跡が起こり、ゴール地点のベルリンへ

チューリッヒに着いた時には、もう体力は限界近くまできていて、残り2日でドイツのベルリンまで行かないといけない状況でした。

ベルリンまでは約850キロほどあったので制限時間ギリギリだなという感じでしたが、ヒッチハイクも全然うまくいかなくて正直諦めかけていました・・・

すると、この旅最大の奇跡が起こりました!!

チューリッヒから空港までのヒッチハイクを試みていたのですが、そこにスポーティーな車が止まってくれたのです!
状況を説明したら、「とりあえず家に来い!」と家までの行き方を教えてもらったのです。

しかし、現地の人たちとの交流は嬉しい半面、時間もない中で焦りもありました。しかし、これが最後のチャンスだと覚悟をして、彼の家に行ってみることに!

なんとか家についたら、そこには大豪邸が広がっていました!家には数人の同居人がいて状況を説明したらすぐさま次の日のベルリンまでの移動のチケットを取ってくれたんです(笑)。

まだ、会ってから数分の出来事でした。いろいろ話を聞いたら医者が集まって暮らすシェアハウスでした。


お礼に家の掃除と夕飯に「親子丼」を作ってみんなで食べました!

その夜はコスプレのナイトクラブに連れて行かれて、最高な夜を過ごしました!(笑)。

次の日の朝、住人はオペがあるので先に出るので、鍵閉めていってと言われて平和な国だと思いました(笑)。

持っていたレッドブルも綺麗に全て並べてお家に置き、ゴールのベルリンへ向かうことに!

 

5. 8日間の冒険の終わり。ベルリンに到着

チューリッヒからベルリンまではトラブルなしで到着!

ゴールの瞬間は喜びと同時に1週間の思い出が蘇ってきてもう「終わっちゃうのか・・・」という気持ちが強かったです。

 

6. Red Bull Can You Make It?に出場して学んだこと、感じたこと

ヒッチハイクへの偏見

ヒッチハイクしている人への目が変わりました。正直、今回の旅まではいい印象はありませんでした。

ですが、乗せてくれる人の大半が若い頃に同じ境遇を体験していた人たちでした!今後、ヒッチハイクしている人いたら絶対乗せますね!

お金の大切さ

今回は本当にお金の代わりはレッドブルだけでした。

お金がないと食べ物も買えない、移動も自由にできないなどなどたくさん不便をし、改めてお金の大切に気づくことができました

何事にも感謝


今回の旅で普通の旅行とは違って、人に支えてもらっての旅だったので「感謝の心」が芽生えました。
自分たちは周りの人たちに生かされていると心の底から思えましたし、普通じゃできない経験をたくさんできたので、この大会を主催しているレッドブル社にも本当に感謝しています!

 

7. これから挑戦する皆さんにメッセージ

これから「Red Bull Can You Make It?」に挑戦する人たちに2つアドバイスをするとしたら・・・

何か、不安なことがあったとしても、この「Red bull Can You Make It?」に興味を持ったのであれば、殻に閉じこもるのではなく、前向きに挑戦する気持ちを忘れずに、むしろバカになったほうが良いです!!

そして、チームのメンバーには最低限、英語をしっかり話せる人がいて、なにより何でも言い合える仲間が大切なんじゃないかなと思います。

皆さんのチャレンジを心から楽しみにしています!!

Photo by Midnight Sushi

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