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【ライヴ・レポート】アニソン歌手・菜苗、生誕ライヴで初の全国流通音源『Happy together』発売を発表

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【ライヴ・レポート】アニソン歌手・菜苗、生誕ライヴで初の全国流通音源『Happy together』発売を発表

藍井エイルのカヴァー「ラピスラズリ」やオリジナル曲をOTOTOYでハイレゾ配信中のアニソン系シンガー、菜苗(ななえ)が、自身の誕生日となる12月1日に東京・初台DOORSで自主企画イベント〈はっぴぃとぅぎゃざー〉を開催し、初の全国流通音源の発売を発表した。

彼女にとって初のバースデー・ライヴとなったこのイベントのレポートを掲載する。

イベントは菜苗が3月にライヴ活動を開始して以降に共演をした、彼女自身が尊敬しているアーティストをゲストに呼んで開催。メイン・アクトの菜苗のほかに、明石朔夜、みちゅのりんご、絵仁(Torte&Chocolat)、Prhyth◇Move、JULiCといった計6組のアーティストが出演した。イベント全体を楽しいものにしたいという所属レーベルと菜苗の想いから、ソロ・シンガーから管弦楽ユニット、ガールズ・シンフォニック・ロック・バンドと多彩な顔ぶれとなった。

18時55分、平日の早い時間にも関わらず多くのファンが集まり、ライヴはスタートした。まずは菜苗がオープニング・アクトとして、LiSA「Empty MERMAiD」のカバーを披露。普段はオケ音源のみをバックに歌っている菜苗だが、この日は誕生日ということもあり、彼女のオリジナル曲を多数、作曲・編曲しているギタリスト、渡邊幸啓がサポート・ギタリストとして参加。普段とは違った迫力あるサウンドで歌い切った。

2番手のソロ・シンガー、明石朔夜のステージにも菜苗が登場し、T.M.Revolution×水樹奈々「Preserved Roses」のコラボレーションを披露。同様に4番手のソロ・シンガー、みちゅのりんごとは水樹奈々×T.M.Revolution「革命デュアリズム」をコラボした。どちらの曲も菜苗は水樹のパートを担当。みちゅのりんごは、T.M.Revolutionに負けず劣らずの熱い歌唱を聴かせた。

6番手のメンバー全員女性の4人組シンフォニック・ガールズ・ロック・バンド、JULiCのステージにも菜苗が登場。ロック・バンドとともにパフォーマンスを行うのは、菜苗にとって今回がはじめてのこと。JULiCの代表曲「Eternally」をバンドのヴォーカル、金城舞子とパート分けし、ハモリやユニゾンを交えながら堂々と歌いきった。

トリの菜苗のステージがはじまる。1曲目はこれまでのライヴでもたびたびカバーしてきた水樹奈々「Exterminate」をオケ音源で歌い、会場のボルテージを上げる。MCでは初バースデー・ライヴを無事開催できたことや、平日にも関わらず多く集まったファンの応援を受け、感極って涙があふれた。ひと呼吸置いて、2曲目からはサポート・ギタリストの渡辺とともにオリジナル曲を披露していく。1stシングル「believe」、2ndシングル「Re:LOOP」、3ndシングル「とどかぬ願い」とロック系の曲をこの日だけの特別アレンジで力強く歌った。これまでの軌跡や集まったファン、出演したゲスト・アーティストへの感謝の想いと、これからも前に進み続けるという強い信念を感じさせる熱いステージ。渡辺も、そんな菜苗の姿に応えるように激しいギターを奏でていた。

そして菜苗にとって初のCDとなる1stミニ・アルバム『Happy togetger』の発売が発表された。12月23日に出身地である福岡県のタワーレコード2店舗で先行販売開始、2016年2月3日には全国流通されることが報告された。

観客からのアンコールの声に応えて、菜苗はステージに再登場。新曲「ウタトキキセキ」を歌おうとすると、ここで本人には知らされていないサプライズが。歌に入る直前に、みちゅのりんごが「ちょっと待ったー!!!!」とステージに現れた。彼女の手には、ファンの有志が用意した誕生日を祝う花束。みちゅのりんごが代表して菜苗に手渡した。思いがけないサプライズに菜苗は感動して泣き崩れ、みちゅのりんごと抱き合い、繰り返し感謝を伝えた。

そのあとに披露された「ウタトキキセキ」は、歌を通してファンの人たちとずっと繋がっていたいという想いを込めて制作された珠玉のバラード。ステージの背後にはプロジェクターで投影されたリリック・ムービーが流され、菜苗の歌声に合わせて伝えたい言葉が浮かび上がった。ファンとまっすぐに向き合い、想いや言葉を伝えるために真心と誠意を込めてしっとりと力強く歌い、菜苗の初バースデー・ライヴ〈はっぴぃとぅぎゃざー〉は幕を閉じた。

菜苗の合い言葉でもある「はっぴぃとぅぎゃざー」は、歌を歌うことしかできない自分を、歌える場所、環境、時間にいさせてくれるファンやすべての人と、幸せを少しでも共有したいという想いから掲げている。この日のライヴは、これまで菜苗がファンからもらってきた「はっぴぃ」を少しでも返すことができた、思いのこもったステージとなった。菜苗というアーティストは、まだスタートしたばかり。音源が全国で発売され、彼女の出来る精一杯で進んでいく。これから進む道のりと未来をこれからも見届けていきたいと思えるアーティストだと、改めて感じる一日だった。

Phooto by 守屋 貴章

・菜苗 1stミニ・アルバム『Happy together』
2016年2月3日 全国発売
特設ページ : http://nanae.info/cd_release.html

・菜苗 オフィシャルサイト
http://nanae.info
・合言葉は「はっぴぃとぅぎゃざー!」 —— “アニソン”シンガーを志す期待の新人、菜苗を無料配信でご紹介!! (OTOTOY特集ページ)
http://ototoy.jp/feature/20150612

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