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約10年ぶりの実家生活…デメリットもあるけれど、里帰りは親孝行にもなりました

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初めての妊娠が発覚した際、何のためらいもなく里帰り出産を選択していました。

また、周りの友人たちの多くも里帰りをしていたし、そうすることがとても自然なことだと思っていました。

しかし、里帰りから帰ってきた今思うことは、里帰りするメリットとデメリットをよく理解しておくべきだなということです。

●自宅にいるのと、ほとんど変わらない生活

平日の日中は、家族全員が働きに出ているので、ほとんどの時間を赤ちゃんと2人で過ごしていました。

もちろん、夜ご飯などは作ってもらえていたので大変助かりましたが、その他の掃除、洗濯、お風呂掃除などはすべて私の役割でした。

外出ができるようになってからは、日用品の買い出しにも出かけていました。

今思うと、ほとんど自宅にいる生活と変わらない日々を過ごしていました。

●生活観や価値観の違いによるストレス

実家に帰省していて最も感じたのは、自分と家族の生活観や価値観の相違でした。

大学を卒業してから、就職先の関係で実家を離れなければならなかった私は、約10年ぶりに家族と一緒に生活を送りました。

久しぶりの共同生活は、互いにストレスに感じることが多かったように思います。

具体的に言うと、実家はものが大変多く、とても居心地が悪く感じていました。

産後の時間のほとんどを、実家で過ごしていた私にとって、乱雑な部屋にいることはとても耐えがたいものでした。

私が勝手にものを捨てるわけにもいかないし、片づけるにも限界があります。

片づけたら片づけたで後々いろいろ言われるので、度々ぶつかっていました。

また、いろいろな面で遠慮してしまうことがあったのも事実です。

一度家を出ている人間なので、お風呂に入るタイミング、食べたいものを食べたいと言えないなど、遠慮することも多く、その積み重ねでストレスを感じることも多々ありました。

●一番頼れるのは主人だということ

そんな中気づいたことは、“一番頼れる存在は主人である”ということでした。

実家の母ももちろん頼りにはなります。

しかし、母の考えを押し付けてきたり、育児のことで細かいところまでいろいろ言われてしまうと、私も疲れてしまうことが多かったのです。

もともと、以前から母とは折り合いが悪かった方なので、余計にそう感じていたのかもしれません。

主人は一緒にいて何かをしてくれるわけではありませんが、その存在自体が私の心の支えとなっているということを、離れてみて強く実感することができました。

●それでも、里帰りしてよかったなと思っています

いろいろとネガティブなことを書いてしまいましたが、今振り返ってみても、里帰り出産をしてよかったなと思います。

核家族化している今、赤ちゃんをたくさんの人にかわいがってもらえることはとても貴重。

また、里帰りすることが、ある種の“親孝行”でもあるのかなと感じたからです。

実家を離れて結婚し、今後、家族と一緒に暮らすことはないかもしれません。

そんな中、自分の娘と孫と一時でも一緒に過ごすことができたことは、母にとって、かけがえのない時間だったのではないかと思います。

自宅に帰ってきた今でも、月に一度は実家へ帰り、孫の姿を見せに行っています。

今まで、なかなか親孝行らしいことができていなかったのですが、これから少しずつ今まで受けた恩を返していきたいです。

著者:ricca613

年齢:20代後半

子どもの年齢:0歳5ヵ月 男の子

現在育児休暇中の男の子のママです。

航空業界での勤務後、秘書を経て、教育業界で働いています。

実際に経験したことをありのままに綴っていきたいと思います。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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