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シンガポールのコーヒー「Kopi」を気軽に味わってみよう!

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Photo credit: Seina Morisako「Singapore Days」

こんにちは、TRiPORTライターのSeinaです。
私は現在家族とシンガポールで暮らしています。シンガポールは国民の約7割が中国にルーツを持っています。私が生活しているのは政府が計画的に国民の提供している、HDBと呼ばれる住宅が非常に多いエリアです。HDBの1階には、いろいろなお店があります。HDBの食堂であるホーカーセンターでは、主に中華系の男性達がよく飲んでいるものがあります。それがKopi(コピ)と呼ばれるコーヒーです。

ちょっとコーヒー飲みに行く?

シンガポールの若者もカフェが大好きで、スターバックスのようなコーヒー専門店がたくさんあります。中でも人気なのがラテなどのとても甘いコーヒー。注文すると店員さんがとてもかわいいラテアートを描いてくれます。ここで気をつけたいのはサイズ。日本と同じ感覚で頼むと、驚くような大きなサイズになってしまいます。街中で飲むコーヒーもおいしいですが、どうもホーカーセンターで飲まれているKopiは、ちょっと違うようです。

Photo credit: Seina Morisako「Singapore Days」

とても甘いコーヒー「Kopi」

ホーカーセンターやフードコートでよく見かける「kopitiam」というお店は、シンガポールでは手軽なお食事処として親しまれています。シンガポールのコーヒーと言えばここで飲む「Kopi」。コーヒーに若干のお湯、そしてコンデンスミルクやグラニュー糖が入っているのが一般的です。とても甘いのですが、シンガポールの気候や料理とマッチしているのか、ここで飲むととてもおいしいです。カフェに比べて安価に楽しむことができるのも魅力的。

シンガポールのコーヒーの歴史

ここで少し、シンガポールのコーヒーの歴史と、「kopitiam」の誕生秘話について、お話ししましょう。シンガポールが1820年に英国の植民地となったあと、中国から多くの移民が仕事を求めてやってきました。中国の海南出身者は主に英国植民地の家庭にコック、またはメンテナンススタッフとして働き、その結果彼らは自らの中華系と西洋料理の双方の食文化を取得。

そして経済繁栄の波にのったシンガポールには多くのホテルなどが建設され、そのホテルで彼らはコックとして働きました。その後1930年代頃になると経済不況が訪れ、戦争へ。それが原因で数多くの空き店舗が生まれ、そこに海南出身者たちが自分たちの技術を活かした店を開くことにしたのです。これが「kopitiam」が誕生したきっかけになりました。

当時の主なメニューはコーヒーとお茶、ケーキ、パンなど。このメニューは現在でも楽しむことができます。「kopitiam」は安価で楽しむことができるので、自然と季節労働者の社交場になりました。現在は文化的再評価、そして保護の概念からいろいろなタイプの「kopitiam」が存在しています。

Kopiを味わってみよう

スーパーマーケットのコーヒーコーナーでは、インスタントの「Kopi」が数多く販売されています。安価ものは約5ドルほどで購入可能です。今回はローカルの人に人気のブランドを4種類買ってみました。それぞれの飲み比べをしてみたので紹介します。

Photo credit: Seina Morisako「Singapore Days」

KOPI-C

低糖練乳入りコーヒー。かなり甘いコーヒーです。甘党の人にオススメ。スティックタイプでも十分Kopiの気分は味わえます。

Photo credit: Seina Morisako「Singapore Days」

KOPI-O

コンデンスミルクなしのコーヒー。ブラックコーヒーとお砂糖のブレンドです。こちらは紅茶のようにパックになっていて、お湯に浸して煮出すタイプ。非常に甘みがシンプルで、個人的にはこれが一番飲みやすく感じました。

Photo credit: Seina Morisako「Singapore Days」

KOPI-O-KOSONG

コーヒーをお湯で薄めたもので、甘い要素は一切なし。甘いコーヒーを期待していると、拍子抜けします。

Photo credit: Seina Morisako「Singapore Days」

KOPI-SIEW-DAI

普通のKopiよりもコーヒーが多めで、砂糖は半分。KOPI-Cだと甘いけどKopiを味わいたい人にはちょうどいいかも。スティックタイプやパックに小分けされているので配るお土産としても最適です。スーパーで買えるのでとてもお得。

ドライフルーツや紅茶など、シンガポールの定番のお土産がたくさんありますが、ぜひ「Kopi」も検討してみてください。

ライター:Seina Morisako
Photo by: Seina Morisako「Singapore Days」

シンガポールの旅行記はこちら

*Seina Morisako「Singapore Days」
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