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宝くじ最高賞金額上昇時の「エポックくじ」に強い奇跡の地域

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「年末ジャンボ宝くじ」は、今回は賞金額が史上最高の10億円となった。過去、宝くじは1999年のドリームジャンボで3億円、2012年のグリーンジャンボで5億円、同年の年末ジャンボで6億円、2013年の年末ジャンボで7億円と最高賞金額が4回アップしてきた(すべて1等・前後賞合わせた賞金額)。

 このように最高賞金額が上がって時代を変える宝くじは「エポックくじ」と呼ばれる。その「エポックくじに強い」売り場がある。

 過去4回のアップ時にすべて1等を出している売り場が、日本一の販売枚数を誇る『西銀座CC(チャンスセンター)』(東京都中央区)だ。4回で合計9本の1等を出している。“山ちゃん”の愛称で知られる宝くじ研究家・山口旦訓氏が解説する。

「過去10年の大当たりは118本。高額当せんになり1等本数が減ったが、昨年のサマーから今年のサマーまで1等を出し続けているのはこの売り場だけ。他の追随を許さない名実ともに日本一の売り場です」

 この『西銀座CC』を本数で上回っているのが、西日本最大規模の売り場の『大阪駅前第4ビル特設売り場』(大阪市北区)だ。2012年グリーンジャンボでは1等は出なかったものの、同年の残りのジャンボ3回で合計16本もの1等を出している。

「過去10年の大当たりは『西銀座CC』に次ぐ102本。特に年末ジャンボには強く、過去3年で6本、12本、15本と億万長者を大量に出している。この売り場では10億円分のダミーの1万円の札束をピラミッド状に積み上げ、ガラスケースに入れて展示しており、10億円の凄さが実感できます」(山口氏)

 年間のジャンボ4回のうち3回で1等を出しているのは、サラリーマンの購入者が多い『新橋駅烏森口宝くじラッキーセンター』(東京都港区)、名古屋駅前の激戦区にある『名駅前CC』(名古屋市中村区)。どちらも日本を代表する売り場である。

「特に注目は『名駅前CC』です。この売り場は年末ジャンボには強く、16年連続で億を出し続けている。東京、大阪に次ぎ、10年間で大当たり78本の実績がある売り場です。しかし実は、1等本数が減った影響もあり、今年はジャンボでまだ1等を出していません。これは過去になかったこと。それを売り場の思いとしてため込んだ力が、この年末に一気に爆発しそうな予感があります」(山口氏)

 売り場だけでなくエポックくじに強い「地域」もある。『八丁堀CC』や『みずほ銀行広島支店八丁堀売り場』などの有名売り場がある広島市中区だ。

「ここでは過去4回のうち3回で3つの売り場から1等が合計3本出ています」(山口氏)

 奇跡の地域はまだある。まずは秋田県能代市だ。過去2回の「エポックくじ」で、市内の『北嶋商店』と『能代CC』で合計2本の1等が出た。大阪府八尾市も負けてはいない。2013年の年末ジャンボでは、たった4キロしか離れていない2つの売り場で1等・前後賞7億円が出た。また大分県大分市でも、過去3回で4つの売り場から1等が計4本出ている。

※週刊ポスト2015年12月25日号


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