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[矢沢心さんインタビュー 第3回] 第2子出産後の長女の目覚しい成長を、頼もしく感じています

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3歳と1歳、2人の女の子のママである矢沢心さん。いつもお子さんたちとしっかり向き合い、愛情たっぷりのコミュニケーションをとっています。子育てしていく中で、スキンシップをとても大切にしているという矢沢さんに、2人のお子さんとの接し方について伺いました。

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――2人目のお子さんを妊娠しているとき、上のお子さんは2歳。まだ「抱っこして、抱っこして~」の時期でしたよね?

でしたねぇ……。私は普段すごくスキンシップを大切にしていて。空中に高く上げるような高い高いとか、肩車とか、普通はお父さんがするような遊びを私自身がしたくて、いろんなことをしていたんです。妊娠初期の頃は抱っこして遊んであげていたのが、だんだんできなくなる葛藤と、徐々にそれを教えていかないといけない部分がありましたね。「お腹に赤ちゃんがいるから、もうできなくなるんだよ」って説明をしていくうちに、長女はどんどんやさしくなって、お腹を撫でてくれたりするようになりました。理解をしてくれていたと思います。

――下のお子さんは今1歳ですよね。上のお子さんの赤ちゃん期との違いはどんなところですか?

長女はとにかく寝ることが大好きで、赤ちゃんの頃はほんとによく寝ていたんですよ。車に乗ったらすぐ寝る、ベビーカーに乗ったらすぐ寝る、抱っこしていてもすぐ寝る、だからどこに連れて行ってもすごくラクで。自分のことをやる時間を作ることができていましたね。あと、大人しかったです。新生児から数カ月目のとき、ベビーカーの中で寝かしていてパッと見ると1粒の涙を流して起きているんですよ。「えー! 起きているんだったら泣いていいんだよ!」って。声もそんなに大きくなかったですし。逆に次女は、声も大きいし、強いし、ずっと起きているし(笑)。現場に来ても一緒に遊びたがるし、ずっとキョロキョロしているんです。長女は基本ひとりのときはずっと考え事をしているような表情だったんですけど、次女はいつも笑っていて、朝起きてから夜眠るまでずっと笑っているような感じです。

――2人目のお子さんの妊娠中に、上のお子さんの赤ちゃん返りみたいなことはありましたか?

それが、妊娠が分かる前に、急に1週間くらい「抱っこ、抱っこ!」「もう、ヤダ、ヤダ!」「ママ! ママ!」ってすごい時期があったんですよ! パパでもダメで、「どうして!?」って悩んでしまうくらいほんとすごかったんです。そのとき実は妊娠していて。そこが最大ですね。それから次女が生まれて退院して家に帰ってきたときに、長女は「私、ぜんぜん大丈夫だったよ」って感じなんですけど、赤ちゃんを見ると複雑そうな感じで、赤ちゃんに触れないというのが1週間くらいありました。トータルで2週間くらいですね。

――上のお子さんの甘えたい気持ちを受け止めることと、下のお子さんのお世話、そのバランスはどうやってとっているんですか?

「下の子はまだ分からないから預けてもいい」とか、「目線は上の子を見ながら下の子のお世話をする」とか聞きますけど、私はそんな器用なことができなくて(笑)。預けるにしても、次女は早い段階からパパ、ママ、お姉ちゃんっていうことを認識していたので、そういう意味でも難しくて。私がしていることは、長女からできることはするということと、ギューっと愛情表現をしたり、できる限り一緒にお風呂に入ったりしてスキンシップとること、ですね。「愛情注入させて」「お互いに注入しよう」って言いながら、よくギューってしていますよ。あと、長女はもうスプーンやお箸を使って自分で食べることができるのに、「食べられない」って言うことがあって。そういうときは甘えたいんだなと思って「アーン」って食べさせてあげたりします。でも、叱るときは叱りますよ。

――どんなときに叱りますか?

やっぱり外出先とか、まわりに人がいるところでわがままを言ったり、大きな声を出したりしたり、まわりの方のご迷惑になるときですね。怒るというよりは注意というか、ちゃんと話すようにしています。あとは、外で車通りが多い場所とか、危ないときは注意をするようにしています。

――3歳くらいの年齢だと、目を離した隙に急に走って行っちゃったりしますもんね。

そうなんですよ! でも、そのくらいの年齢の子どもに危ないとはどういうことか言葉で理解させるのってとても難しいじゃないですか。なので私は、テレビ番組の「警察24時」の事故シーンや交通指導の映像とかを見せながら、「ほら見て見て! 車にぶつかるとこうなっちゃうんだよ!」「女の子のお人形が倒れちゃったよ! 起きないね~」って説明するんです。テレビの力を借りて教えていますね(笑)。

――2歳差で、まだ乳幼児であるお子さん2人を育てるのは大変だと思います。でも、2人いるからこその喜びもありますよね。

やっぱり、長女ひとりだけじゃ知り得なかったことや分からなかったことがたくさんありますからね。2人育児は大変なことも2倍だと思うんですけど、喜びはその何倍もあって。主人が助けてくれるからこその絆もそうですし。あとは、長女の成長をすごく感じることができるんです。「こんなふうに下の子をかわいがれるんだ!」とか「こんなふうに楽しませてあげられるんだ!」とか「こんなに気を遣えるんだ!」とか。長女がどんどんお姉ちゃんらしくなってきているなっていう部分を感じられるのがうれしいですね。だから私も元気でいなきゃって思います。

――お母さん自身も心身ともに元気でいないと、ですね。

でも、いろいろ自分の小ささというか、器量とか容量とか、懐の深さとかをいろいろ思い知らされています(笑)。まだまだだなぁ……って思いながら。だから長女の成長をより頼もしく感じています!

矢沢心さん

東京都出身。1981年生まれ。女優、タレント。映画からドラマ、バラエティーまで幅広く活躍。2013年に、自身の不妊治療経験を綴った著書『ベビ待ちゴコロの支え方 あきらめない妊活、31のコツ』(主婦の友社)を出版。夫の魔裟斗さんと夫婦でパーソナリティーをつとめるラジオ番組『笑顔のミナモト』(ニッポン放送、毎週木曜21:00〜21:20)を放送中。

矢沢心オフィシャルブログ「コロコロこころ」

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

撮影/山仲竜也(Q+A) スタイリング/中井綾子(コンテンポラリー・コーポレーション) ヘアメイク/サユリ(ヌーデ) 構成/相馬由子 取材・文/依知川亜希子

[衣装]

ワンピース(RICORDI)¥17000、ピアス ¥12000、バングル〈太〉¥20000、バングル〈細〉¥9000(以上3点ete)

問い合わせ:RICORDI…03-3400-1013/ete…0120-10-6616

akasugu.fcart.jp

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