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北欧女子が見た!ニッポンのフシギ

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 私たちが普段何も考えずにつかっている道具や、当然だと思っている習慣が、外国人からすると驚きでしかないという話はよく耳にします。
 日本から地理的にも文化的にも離れた国から来た人ほどその驚きは大きいようで、気候や生活スタイルや食べ物など、日々のすべてが不思議の連続。
 日本で漫画家として活動するオーサ・イエークストロムさんは母国スウェーデンで放送されていた『美少女戦士セーラームーン』を見て衝撃を受け、日本にやってきたといいます。
 少女時代からの「あこがれの国」で暮らし始めたのは28歳の時、それ以来毎日何かしら「日本の不思議」を発見しているそうです。

■スウェーデンにもジャンケンはある。でも…
 複数で何かを決める時に、日本人はよく「じゃんけん」をしますが、数が多いほど勝ち負けがつかずに「あいこ」が増えていきます。オーサさんはこの「あいこ」に戸惑ったといいます。
 スウェーデンの「じゃんけん」は「あいこでしょ」がなく一度きり。そのため、日本式の「あいこでしょ!しょっ!しょっ!」というテンポの速い「あいこ」についていけなかったそうです。

■「行けたら行く」は「Yes」か「No」か
 誰かを誘った時の返事が「行けたらいくねー」だった時、大抵の日本人は「あ、これは来ないな」と解釈して、実際に来なくてもさして気にはしません。
 でも、外国語と同じように、日本語を「はい=肯定」「No=否定」と捉えていたオーサさんは、「行けたら行くね」の「行くね」だけを聞いて「来れるんだ、良かった」と解釈してしまい、当日相手が来ずに落ち込んでしまったことがあるそうです。
 このあたりの日本語のニュアンスは、外国の人には本当に難しいのかもしれませんね。

■月曜日にパーティがある東京の驚異
 もちろん、東京であっても、パーティや飲み会の類は週末に多いのは言うまでもないことですが、月曜や火曜も居酒屋やクラブは営業していて、それなりに人がいます。
 これがスウェーデン出身のオーサさんには驚きだったそう。スウェーデンでは週はじめの夜は閑散としていて、盛り場で娯楽に興じる人はとても少ないようです。

■安全すぎて心配してしまう
 日本が他の国に比べて治安がよく安全だということはかねてから言われていますが、その安全さに慣れ過ぎている日本人たちの行動がオーサさんには心配で仕方なかったといいます。
 カバンを開けたまま電車に乗っていたり、女性が駅で酔って寝ていたり、飲食店でテーブルに携帯電話を置いたまま席を離れたりといったことは海外ではまずありえないこと。このあたりはもう少し日本人も気をつけた方がいいのかもしれません。

 『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』(KADOKAWA メディアファクトリー/刊、現在2巻まで発売中)はオーサさんが日本で感じた不思議や失敗談を4コマ漫画で表現するコミックエッセイ。笑ってはいけないと思いつつも、不慣れな日本に困惑する外国人の姿は微笑みを誘います。
 生まれた時から暮らしていると何も感じませんが、日本の文化というのは外から見るとかなり独特なようですよ。
(新刊JP編集部)


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