アデル 7週目の米ビルボード・シングル・チャート首位で自身の首位最長記録にタイ、ザ・ウィークエンドの新曲の新曲は何位にランクアップ?

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アデル 7週目の米ビルボード・シングル・チャート首位で自身の首位最長記録にタイ、ザ・ウィークエンドの新曲の新曲は何位にランクアップ?

 アデルの「ハロー」が、通算7週目の首位をマークし、自身の首位最長記録とタイになった今週の米ビルボード・シングル・チャート。

 アルバム『25』の3週目の首位獲得と共に、通算7週のNo.1をマークした、アデルの「ハロー」。この記録は、2001年に自身初の首位獲得、そして同年の年間チャートNo.1に輝いた「ローリング・イン・ザ・ディープ」の保持する7週に並ぶ記録で、自身の首位最長記録とタイとなったことになる。また、アルバム『25』は、今週も週間セールスが70万枚を突破するすさまじい記録を更新中、登場3週目にして500万枚を突破するというのは、もちろん歴代最高記録であり、シングル、アルバム・チャートで大躍進を遂げている。

 ジャスティン・ビーバーの「ソーリー」は、アデルには及ばないものの、先週よりもポイントを伸ばして2位に停滞。また、ロングヒットを記録している「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」は4位に、3rdシングル「ラブ・ユアセルフ」は5位に上昇し、TOP5内に3曲を再び送り込んだ。アルバム『パーパス』も、この3曲のヒットを受けて好調、登場4週目にして、10万枚を超える週間セールスを記録している。

 先週TOP10入りを果たした、セレーナ・ゴメスの「セイム・オールド・ラブ」は9位に上昇。また、同曲が収録されたアルバム『リバイバル』から、3rdシングルとしてカットされた「ハンズ・トゥ・マイセルフ」が、今週77位に初登場し、今後ビデオのリリースなどがあれば、一気に上位へランクインすることが予想される。1stシングル「グッド・フォー・ユー」に続き、3曲連続のTOP10入りするなか、ジャスティン共に、セレーナも今年は絶好調だ。

 ザ・ウィークエンドの新曲「イン・ザ・ナイト」は、先週の37位から19位にジャンプアップ。11月17日からデジタル配信がスタートし、12月8日に公式ビデオがリリースされた。すでに500万回視聴を記録し、ストリーミング・ポイントの上昇を受けて、一気にTOP20入りを果たした。この曲が収録されている2ndアルバム『ビューティ・ビハインド・ザ・マッドネス』からは、これまで3曲がTOP3入りを果たし、内2曲は首位をマークしている。この曲で、連続記録更新なるか、今後の動向に注目だ。

 21位に初登場したのは、人気オーディション番組 『ザ・ヴォイス』のシーズン9で優勝した、ジョーダン・スミス。ややポッチャリ気味のメガネ男子ながら、その歌唱力は折り紙付きで、現在首位を独走する、アデルの名曲「セット・ファイア・トゥ・ザ・レイン」をそっくりに歌い上げ、会場を圧巻させた。今回ランクインを果たしたのは、クイーンの1976年のヒット曲「愛にすべてを」で、優勝に導いた曲でもある。シーズン9には、審査員としてファレル・ウィリアムスやマルーン5のアダム・レヴィーンも参加していて、彼の歌声に絶句するシーンが印象的だった。

Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、16日22時以降となります。

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