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個人運営サービスとマネーフォワード。180度真逆のテーマにチャレンジする面白さとは?

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ユーザーの顔がわかる開発&身近な人が喜んでくれるWebサービスに注力

昨年マネーフォワードに入社するまでに、6社ほど在籍していた経歴があります。

一般的なシステム開発を行うSI企業からスタートし、友人とあるWebサービスを立ち上げるために起業したり、はたまたフリーランスとして様々な案件にジョインしたり。

実は今も、マネーフォワードでの仕事以外に、仲間と立ち上げたWebサービスの運営も引き続き取り組んでいます。

Twitterと連携してポエムを書いて投稿するというもので、著名なエンジニアの方も利用していたりするなど、一時期は、月間50万PVを記録した比較的人気のあるサービスになっています。

一方、マネーフォワードを選んだのは、自分が普段利用していて、確実にヒットしそうなWebサービスという視点で探した時、自然と行き着いたのがマネーフォワードでした。

これまで15年近いキャリアがありますが、一貫して変わらないのは身近な人に喜んでもらえて、その姿を間近で実感できるWebサービスを自らの手で生み出したいという思い。それは個人で運営しているサービスも、マネーフォワードも全く同じです。

株式会社マネーフォワード エンジニア 越川直人氏
SI企業でのWebシステム開発から知人とWebサービス企業を立ち上げ、さらにフリーランスなど様々なキャリア経歴を持つ。マネーフォワードには昨年11月に入社。現在、基盤システムの共通化プロジェクトや、チームプレイを重視した人材育成・マネジメント全般を担うことで、大きな変化を生み出している。

自然とファンが増えて、運営資金の寄付までしてくれる喜び

それではなぜ、二足の草鞋を履いて仕事をしているのか?そこには、それぞれでしか得られない貴重な経験やチャレンジがあるからです。

まず個人で運営しているサービスですが、実際会社やビジネスで運営するのとは違い、マネタイズのことを一切考慮せず、100%個人の自由で企画・開発・運営できることは、エンジニアとしてまさに理想の環境。

実はこのサービス、予想をはるかに超える好評を得て、複数のクライアントから広告出稿の相談も受けているのですが、自由を確保するためにあえて断っています。

結構バカバカしい課金システムを用意していた時期もあります。

「ブログでは書けない本音を書いて、書いた瞬間だけ読める」というコンセプトに多くのユーザーが共感して「このサービスを存続してほしい!」という思いを直に受け止めることができる。

まさに多くのユーザーの思いや喜びを実感できる醍醐味を、このサービスを通じて実感しています。

チームプレイ重視&まず行動を起こす。180度真逆のテーマに挑戦する

一方、マネーフォワードで今、取り組んでいるのはチームプレイの強化。当社自身、今急速にメンバーが増えてグロースしていく段階になるため、組織力の強化が今後、さらに飛躍していくために大きな課題となっていました。

私個人としてはこれまで、実はチームプレイや組織のマネジメントにはあまり興味がなく、ほぼ個人ですべての開発をやりきってきました。

今でも一から新たなサービスを立ち上げ、開発し、運営する自信はあります。しかし、自分一人で何もかもすることワークスタイルに「面白くない」と感じるようになっていました。

だったら一度、とことんチームプレイをテーマに注力してみるのは、決して無駄ではないと思ったのです。といっても正直、チームプレイやメンバーの指導・マネジメントはほぼ初めての経験。

そこで、逆に「やってこなかったことをあえてやる」と覚悟を決めて、取り組みました。

メンバーに対してこちらから積極的に行動を示し、なおかつ「私だったらこうする」と行動することで、メンバーの行動を促す。

その結果、わずか3カ月で社内の空気が一変し、みんなが自由に行動を起こすようになったことで、チームを動かす面白さを実感しているところです。

議論をする前に、行動を起こす力が必要

これまで、特に若手メンバーの中にはやりたいことがあっても、実際の行動に移すことにハードルを感じていた人もいた。

でも新参者の私が入社してすぐ、遠慮なくやりたいようにやる姿を見て、「やりたいことをやってもいいんだ」と思ってもらえたことが、社内が変わった大きな要因かもしれません。

先ほどのチームプレイもそうですが、よく何かを始めるときにまずチーム内でしっかり議論するべき、と思われがち。でも本当に大事なのは、自分の思いややりたいことをどんな形でもいいから、まず目に見える行動を起こすことなんだと思います。

その際、会社の概念は一度忘れて、自分自身に軸を置いてやりたいことを考え、口に出し、行動する。そこからはじめて、周りのメンバーからの意見があふれ出ることでブラッシュアップしていくことにつながる。

いきなり行動するのが難しければ、まず自分の思いを洗いざらい書き込んで「自分の哲学」を明文化することをお勧めします。

※本記事はエンジニアのためのTechLife Magazine「motech」(※2015年2月取材)からの提供記事です

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