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4Kスマートフォン「Xperia Z5 Premium(E6853)」 開封の儀&ファーストインプレッション

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Sony Mobile より 11 月上旬に発売された世界初の 4K スマートフォン「Xperia Z5 Premium(E6853)」を入手したので早速開封の儀とを執り行います。Xperia Z5 Premium は 9 月の IFA 2015 イベントで Xperia Z5 や Xperia Z5 Compact と同時に発表された 5.5 インチの大画面モデルです。ディスプレイの解像度が 3,840 x 2,160 ピクセル(UHD)なので、Xperia Z5 Premium は世界初の 4K スマートフォンになります。また、国内でもこの点を推して販売されています。4K ディスプレイでは 4K 画質の写真や動画をそのまま再生できるほか、フル HD のコンテンツも 4K 解像度にアップスケールする「4K X-Reality」機能を搭載しており、画像や動画を綺麗で鮮やかに表示できる点が売りとなっています。私が入手したのは台湾で発売されたシングル SIM 版の「E6853」です。ハードウェア的には国内向けと同じで、カラバリはブラック、ゴールド、クロームの 3 色。今回は鏡面仕上のシルバーカラー「クローム」を選択しました。では開封していきましょう。パッケージングは Xperia Z Ultra のようなコンパクトなもので、同梱品は個別に箱に収納されていました。

同梱品は、Xperia Z5 Premium 本体、Micro USB ケーブル、有線ヘッドセット、電源アダプタ、取説などの書類です。

同梱のヘッドセットは MH750 で、デジタルノイズキャンセリング対応ではありません。

外観は Xperia Z から続くフラットでバランスの取れた OmniBalance デザインを採用。フレームはアルミ素材が使用されており、鏡面仕上となっています。

背面カバーもフレームと共通の鏡面仕上となっており、鏡のようになっています。

構造的には Xperia Z3+ や Xperia Z5 とほぼ同じです。Xperia Z5 よりもディスプレイサイズが拡大したので、本体も一回りほど大きくなっています。筐体サイズは体サイズは 154.4 x 76 x 7.8mm、質量は 180g です。

手元に Xperia Z5 がないので、Xperia Z3+(Xperia Z4 の海外モデル)と比較してみました。ディスプレイサイズが 0.3 インチほど違うので、Xperia Z5 Premium をしばらく使って Xperia Z3+ を持ってみると、「あ、軽い」と思うほど体感的な違いを感じました。しかし、5.5 インチ端末は今となっては一般的で、Xperia Z Ultra のようにファブレットだとは全く思いません。個人的にはメインマシンとして使えると実感しています。Xperia Z5 Premium ではキャップレス防水に対応しており、Micro USB コネクタは露出していますが、IP68 レベルの防止に対応しています。

Xperia Z5 Premium にも側面の電源ボタンに指紋リーダーが備わっており、ロック画面を指紋認証で解除することができます。

Xperia Z5 Premium の特徴はなんといっても初の 4K ディスプレイを搭載しているところです。

画面サイズが 5.5 インチとテレビのように大きくはないので、全体がすっごく綺麗になったという印象はありませんが、例えば、写真の場合だと細部まで拡大しても表示が荒くなりづらいので、写真のチェックなどに最適です。

4K 表示に対応しているのは画像と動画を再生した場合で、その他のアプリではフル HD 端末として認識されます。そのため、UI が全体的に大きいサイズで表示されるので、アプリの見やすさは Xperia Z5 よりも良かったと思いました。

また、「4K X-Reality」エンジンでは、YouTube などの動画アプリの映像を 4K 並みにアップスケールします。

Xperia Z5 Premium のファームウェアは Xperia Z5 / Z5 Compact と共通仕様です。OS バージョンは Android 5.1.1。Xperia Z5 Premium だけの機能というのは無いに等しいのですが、4K 動画から 800 万画素の静止画を切り出せるキャプチャー機能を備えています。

Xperia Z5 シリーズの進化ポイントはカメラでしょう。リアカメラのイメージセンサーは 1/2.3 型の 2,300 万画素にアップグレードされた、レンズも F2.0 ・24mm(Sony G レンズ)と若干広角になりました。Sony Mobile が特に強調しているのは 0.03 秒でピントが合うとされる「Hybrid AF」機能です。実際に使ってみると明らかに Xperia Z3 Compact よりも高速でした。AF の応答速度は被写体や環境によって変わりますが、最速で半押ししたのとほぼ同時にピントが合います。シャッターが切れるまでの方が遅いというほど高速でした。これはシャッターチャンスを逃さないという観点ではかなり期待できると思います。

Sony 製のデジカメでも同じみの全画素超解像ズームも 5 倍をサポートしており、従来のデジタルズームよりも鮮明に拡大されるようになりました。

カメラ UI はブラケットアイコンなどの一部が新しくなっています。また、「プレミアムおまかせオート」では左側に露出調節機能が追加。このほか、一般的な電子式手ブレ補正よりもブレが少ないとされる「インテリジェントアクティブ」モードや、ISO 12800 での好感度撮影、4K 撮影も可能です。

Xperia Z5 Premium のパフォーマンスについて。プロセッサは Xperia Z5 / Z5 Compact と同じ Snapdragon 810 2.0GHz (MSM8994)を採用。RAM 容量は 3GB です。ディスプレイが 4K なので、描画の性能劣化が心配されるところですが、実際に使ってみるとモッサリするような挙動はほぼ無く快適です。また、発熱についても既存の Xperia 並みといった感じで、4K 動画の再生中でも高温になってカメラのようにシステムが強制終了するようなことはありませんでした。

ただ、Antutu v6.0 のベンチマークを行ったところ、トータルスコアは 69,000 点台。Xperia Z5 が 76,000 点台なので、やや落ちています。Xperia Z5 Premium の E6853 は GSM(850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz)、WCDMA(850 / 900 / 1,900 / 2,100MHz)、FDD-LTE(B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 20 / 28)、TD-LTE(B38 / 40)に対応しており、LTE は下り最大 300Mbps の LTE カテゴリ 6 対応です。VoLTE 機能はありませんでした。NTT ドコモの SIM カードを刺してみたところ、3G / LTE ともに掴むようでした。E6853 は技適認証を取得しており、技適マークも表示されるので、日本でも堂々と使えます。また、Wi-Fi a/b/g/n/ac(2×2 MIMO)、Bluetooth v4.1、NFC、Miracast、LDAC、DLNA、MHL 3.0(USB 経由)、ANT+ などに対応しています。

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