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毎日3時間立って仕事をすれば、年間フルマラソン10本分と同じ運動量(英研究)

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どうやら、長時間椅子に座っての仕事スタイルは、もうやめたほうがよさそうです。一日のうちにわずか3時間だけ、立った姿勢で仕事をすることが、年間で見ると、フルマラソンを走ったに等しい運動レベルに達するそうです。しかも10回以上!

一日3時間立ったまま仕事で
年間3万キロカロリー消費!?

2013年、「BBC」と英チェスター大学が共同研究を実施。デスクワークにおいて立って作業することのメリットを見出すことが研究の目的です。運動科学を研究するJohn Buckley教授は、オフィスで働く10人の被験者を対象に、一日3時間立ったままで仕事をした時の心拍数と血糖値の数値変化を調査しました。

5日間連続で行われた実験の結果、座ったままで仕事をするより、平均して750キロカロリーを1週間で余分に燃焼していることが判明。これを年間に置き換えると約30,000キロカロリー。だいたい3.6キロ分の体重を、立っているだけで燃焼できるというのです。

さらには、食後の血糖値も座って過ごす日に比べ、立った姿勢でいる方が、かなり早く血糖値が通常の値にまで戻ることが分かりました。

マラソンで例えたら…
年間10回も完走していた!

「一日3時間立って仕事をする時間を週に5日確保するだけで、年にフルマラソンを10回走るのと同じカロリー消費をえることができる」

Buckley教授の研究結果を受け、University College  Londonスポーツ医学のヘッドMike Loosemore教授は、「The Telegraph」にこう断言しました。ただ、立って仕事をする時間を設けるだけで?にわかに信じがたい話かもしれません。ですが、数字がそれを裏付けているのです。

体重や消費量による個人差はありますが、平均して体重60キロの成人男性がフルマラソンを完走した際の消費カロリーが、およそ2,530キロカロリー。となると、実際は11回近く走った計算に?

言うまでもなく、これらの数値は運動レベルに置き換えた場合のカロリー消費相当数です。けれど、一日3時間立って作業をするだけで、2年は寿命を延ばすことができる。こんな試算も出ているとLoosemore教授。低レベルの運動でも、毎日の生活に取り入れることで、心臓病のリスクが40%近く減少させることになるんだとか。

いま、デスク仕事でも立ったままのスタイルが、欧米を中心に広まりつつあります。立ち位置での作業に適した「スタンディングデスク」なるものが、次々と開発されているようですよ。
ノマドワーカーの次は、“立ち仕事”がハヤるかも?

Reference :  Shape Magazine , BBC , The TelegraphUpDesk

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