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クドカンやフラカンも絶賛するロックバンドが東京にグッバイ? 本日節目のワンマン開催

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 あの宮藤官九郎をして「身近で、飾らなくて、情けなくて、愛おしい。大好きです。だからお願い、あんまり売れないで下さい!!!!!」、初の武道館公演を控えるフラワーカンパニーズのグレートマエカワからも「時代に左右されない、この暖かい唄と演奏。俺は好きだ」と絶賛されているロックバンド 井乃頭蓄音団をご存知だろうか。

<老若男女、音楽シーン以外からも注目される本格&異色派>

 2008年結成。メンバーは30代の男性4人からなり、わけあって故郷に帰れない人、夢を諦めきれない人、失恋した人、地球滅亡、etc……。思うようにいかない人生を時に切なく時にユーモラスに描く歌詞と、それを引き立たせるルーツミュージックに影響を受けた演奏。そしてエンターテインメント性に溢れたライブパフォーマンスで、シーンに衝撃を与えている本格派にして異色のロックバンドだ。

 そんな彼らの支持者は幅広い。THEラブ人間に忘れらんねえよといった若いロックファンから人気の面々に、坂崎幸之助(THE ALFEE)や鈴木茂(ex.はっぴいえんど)といったベテラン。音楽界以外にも、ファッション誌で活躍するモデルで自身のブランドなども手がけ、若い女性から注目されている西もなかなどなど。ジャンルやシーンを超越した人気を獲得しつつあるのだ。

<最新作はグッバイ東京。「いつか別れを告げなきゃいけない」>

 とはいえ、その活動は必ずしも順風満帆というわけではない。先月リリースした3rdアルバムは『グッバイ東京』なるタイトルで、「夢ひとつ」「さよならだけでも構わない」「帰郷」といった楽曲が並ぶ。

・今ある状況にグッバイしたいっていう気持ちもある(大貫真也(b))
・綴られている言葉は手放しで喜べない感情(松尾よういちろう(vo))
・2015年の私が思う、私が住む東京という町のBGM(ヒロヒサカトー(g))
・いつか東京に別れを告げなきゃいけない日が来るなって、常々考えていたりもする(ジョニー佐藤(g))

 各メンバーの言葉を並べてみても分かる通り、本作には彼らの現状はもちろん、音楽シーンの現状や今の日本を取り巻くムードを反映していると思えるような、シリアスな楽曲も数多く収録されているのだ。そこに「透明人間フェスティバル」「タスマニアエンジェル」など、ファンならお馴染みの意味深タイトルな迷曲も混在する。この絶妙なバランス感もまた、彼らの大きな魅力のひとつといえるだろう。

<バンド史上最大規模のワンマンライブは何か起こる?>

 そして本日12月11日、井乃頭蓄音団は7年の歴史上で最大規模のワンマンライブ【グッバイ東京コンサート】を、渋谷WWWにて開催する。

 日本に生きる者ならば多くが考えさせられる会心作を携え、サポートドラマーの岸本篤史、ゲストミュージシャンのベントラーカオル(key / クウチュウ戦)と百瀬巡(vin)と共にどのようなパフォーマンスを繰り広げるのか。そしてアルバムタイトルと同じ“グッバイ東京”を冠した一大ステージで、彼らは何を提示するのか。今、東京で奮闘しているバンドマンたちの覚悟を見ることができそうだ。

◎ワンマンライブ【グッバイ東京コンサート】
12月11日(金) 渋谷 WWW
OPEN 18:00 / START 19:00
料金:ALL STANDING 3000円(1ドリンク別)
※入場者全員に特典音源プレゼント

◎アルバム『グッバイ東京』
2015/11/11 RELEASE
INORC-005 2,000円+税
初回出荷特典:特製ステッカー
YouTube「【MV】井乃頭蓄音団「グッバイ東京」」
https://youtu.be/M1qJBbw5BvY
YouTube「【MV】井乃頭蓄音団「タスマニアエンジェル」」
https://youtu.be/y4kJRUVUGoI

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