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ファンキーな僧侶たちがお送りするフリーマガジン『フリースタイルな僧侶たち』が超おもしろい

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 先日、編集部では『月刊住職』の送骨特集の話題をお送りしたばかりですが、仏教界隈について調べていたらお釈迦さまもびっくりなファンキーでホットな若手僧侶たちがつくっている『フリースタイルな僧侶』というフリーマガジンを見つけました。

【関連:月刊住職の「送骨」特集が話題】

■初代代表・池口龍法さんはRPGとクラシック音楽が好きな京大卒僧侶

 初代代表の池口龍法さんは京都大学文学部から同大学研究科に進み仏教学を専修し中退。その後、京都市内のお寺に奉職し、現在は龍岸寺のご住職だそうです。
『フリースタイルな僧侶たち』は、葬式のイメージばかりが強すぎる仏教を、経典が一番伝えたい「生きていくための教え」をフリースタイルで模索したいという志から創刊されたそうです。

 現在の二代目代表は浄土真宗本願寺派僧侶である若林唯人さん。Vol.19の「お坊さんへの質問100に答える」という特集で「若い女性と出会うことってないの?」という質問に対して「いや、合コンがたまにありますよ、なんて口が裂けても言わないでおこうと思っています」との軽快なお答えをされているところを見るとノリがよいファンキーな人物のようです。

■特集の見出しだけでもやばい

 そんな『フリースタイルな僧侶たち』は仏教に関する真面目な記事と、もっと仏教に親しんでもらいたいというノリのよい記事、さらに仏教関連のブックレビューや欧風な精進料理レシピ、仏教漫画、しりとり法話バトル(http://www.freemonk.net/blog/archives/4201)など魅力に富んだ連載に加え、毎号毎号特集や掲載記事の見出しがやばいんです。

・このお寺がすごい! 寺社コン! 対談! (Vol.16)
・僧侶LOVEな夜 (Vol.5 イベント告知)
・僧侶として歌う道 (Vol.17)
・アナログレコードとお葬式 ~NO MUSIC, NO LIFE. NO 四苦八苦, NO 礼拝.~ (Vol.36)
・お坊さんはなぜ“カッコイイ”のか Part2 (vol.33)
・仏教マンガ「あした 死ぬかもよ?」 (Vol.35)
・経典をナナメから読む~勇者と菩薩のアナロジー~ (Vol.22)
・~供養の国から僕らのために~ウルトラ木魚、日本を救う! (Vol.27)

 どうですか、この秀逸な見出しの数々! 見出しもさることながら、内容もぐいぐい読ませるものばかりで時間を忘れ読みふけっていました。
 それもそもばず、経済産業省後援のフリーペーパー大賞2013では審査員特別賞に輝いたそうです。

■読んでみたい方はお近くのカフェか電子版で

 このぶっ飛んだフリーマガジンはお近くのお店やお寺で入手するか、電子書籍ダウンロードサイト・パブーで全ブックナンバーを読むことができます。

 個人的にはどれもハイライトだと言いたいですが、特にVol.18の上方落語ホープながら出家した露の団姫さん特集で語られた、比叡山延暦寺の密教修行前後の様子(詳しくは語れないけれど壮絶の極みだったそうです)が最高におもしろかったです。僧侶でも修行中に先生に怒鳴られたりするんだそうですよ。

 スマホやタブレットにダウンロードして、ちょっと一息つきたいときに読んだら釈尊もびっくりの悟りが開けてしまうかもしれません。ぜひ一読を

(文:みみみみ)

※「ファンキーな僧侶たちがお送りするフリーマガジン『フリースタイルな僧侶たち』が超おもしろい」はおたくま経済新聞で公開された投稿です

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