ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

短時間でカナダの人気観光地を楽しめるおすすめルート(前編)

DATE:
  • ガジェット通信を≫

ザフェアモントシャトーレイクルイーズ、有名な池とロッキー山脈

カナダを知るための2つの観光ルート

インドではデーリー・アグラ・ジャイプールからなるゴールデントライアングルという観光ルートがあります。インドに初めて旅行する大勢の観光客がこのルートを選びます。なぜかというと決めるのが簡単で、あまり離れていない観光地なので、短時間でタージマハルも含めて、インドのハイライトを見物できるからです。

今回はカナダを初めて訪れる旅行者に向けて、短時間でカナダのハイライトを楽しむ方法を紹介します。

私は今回、2つのルートをおすすめします。トロントからスタートする「メープル・キー」と、バンクーバーからスタートする「ロッキー山脈」のルートです。「メープル・キー」のルートにはカナダの有名観光スポットのナイアガラの滝も含まれています。「ロッキー山脈」のルートはもう一つのカナダの有名観光地、上の写真に映っているレイク・ルイーズが含まれています。ではまず「メープル・キー」のルートを紹介しましょう。

カナダのタージマハル、ナイアガラの滝。Photo credit: Canada Keep Exploring

カナダの基礎知識

カナダには四季があって、それぞれ気候が違います。私が住んでいるトロントは、夏だと35°Cを超える暑さと湿気があります。しかし冬には-30°Cまで下がり、ヒマラヤと同じような寒い風が吹きます。トロントのように一年の間に-30°C〜40°Cまで激しく温度が変化する街は珍しいでしょう。一方でトロントの反対側にあるバンクーバーの冬は、あまり寒くはなく、雪もめったに降りません。

カナダの夏は温かいので訪れるには最高の季節です。荒野に出かけ、ハイキング、ボート、キャンプなどのアウトドアを楽しめます。秋には紅葉が素晴らしいです。冬になると雪も楽しめます。あなたが寒さを耐えられるタイプだった場合に限りますが…。

カナダは広い

カナダはとても広い国です。世界で2番目に大きな国なので、バンクーバーからイギリスのロンドンまで(約3500キロ)よりも、バンクーバーからトロントまで(約4300キロ)のほうが離れているほど。

なのでカナダ旅行を計画する際、必ず念頭におかなければならないのは「距離」と「季節」です。

また、カナダは、はっきりした2つの文化と公用語(英語とフランス語)があり、トロントをはじめ、多文化を持っている街が多くあります。トロントにもバンクーバーにも、大きなインド・カナダ人コミュニティが形成されていて、トロントで話されている言語の中で、パンジャブ語が4番目に多く使用されています。フランス語が主に話されているケベック以外は、英語が最も話されている言語です。とはいえ、ケベックに行くためにはフランス語が必要なわけではありません。例えば、モントリオールには英語を話せる人も多くいます。

西カナダの山道でハイキング。Photo credit: Canada Keep Exploring

メープル・キー・ルート

トロントに着陸したなら「メープル・キー・ルート」がおすすめです。このルートでならカナダの一番大きい都市であるトロントと、最も有名な観光スポットであるナイアガラの滝へ行けます。しかしそれだけではありません。このルートではアルゴンキン公園でハイキングやキャンピングもできるので、カナダの有名な自然を楽しむことができます。

また、オンタリオ湖に沿う歴史的な街のキングストンや、北にある首都のオタワにも行けます。そしてヨーロッパの趣が漂うケベック州へも。ケベックの一番大きい街のモントリオールと、一番歴史が長いケベック市がこのルートにあるので、都会の冒険に出かけてみてもいいかもしれません。カナダに住む多くの人はこのルートに密集しているので、文明から離れているような雰囲気は全くありません。また、Via Rail鉄道を使えば、このルートにあるほぼ全てのところ(アルゴンキン公園を除く)に行けます。

このルートに基づいて季節と自分の好みによって日程を自由にカスタマイズできます。少なくとも3日間トロントで過ごし、日帰りでナイアガラの滝に行くのがおすすめ。車でもバスツアーでも簡単に行けます。

私の地元であるトロントはカナダの最大の都市で、国の経済中心です。エキサイティングで活気あふれたトロントには見るべき場所や。やるべきことがたくさん。以下に絶対にトロントでやるべきことをピックアップしたので参考にしてください。
フェリーに乗ってトロント島へ行くこと
トロントのアート・ギャレリーと王立オンタリオ博物館で午後を過ごす
トロントの様々な地区をまわり、料理を試す(ギリシャのダンフォースからチャイナタウン、リットルインディアまでなんでもあります)

クルーズ船から見られるトロントのスカイライン。Photo credit: Canada Keep Exploring

夏にカナダを訪れるなら、トロントの北にあるアルゴンキン公園に行き、キャビンやロッジに泊まり、キャンピングするのがおすすめ。アウトフィッターズでは必要なものが全てレンタルできます。また、オタワとモントリオールに向かってオンタリオ湖の北の湖岸に添って運転し、キングストンに行くのもいいかも。歴史深いキングストンは1000個の島の入り口で、ボートやロッジングなども体験できる観光スポットです。

キングストンのあとは首都のオタワに行くこともできますし、直接にケベック州にも行けます。オタワは小さな街で、博物館からアートギャラリー、国会議事堂まで、文化的な見学スポットがたくさん。また、ガティノ-・ヒールズというオタワを囲む郊外にも簡単に行くことができます。

旧ケベック市のヨーロッパ的な雰囲気。Photo credit: Canada Keep Exploring

ケベックに行ったらモントリオールにも足を運んでみてください。面白くて文化的に豊かな街です。また、ショッピングや祭りなども楽しめます。ケベック市はとても古い街で、旧市街はヨーロッパにいるかのような雰囲気。

以下、「メープル・キー・ロード」の旅程を計画するのに役立つWebブサイトです。
カナダ観光サイト、 Keep Exploring
オンタリオ観光サイト、 Ontario Yours to Discover
トロント観光サイト、 See Toronto Now
オタワ観光サイト、 Ottawa: Canada’s Capital
ケベック観光サイト(英語)、 Bonjour Quebec
モントリオール観光サイト(英語)、 Tourisme Montreal

次回は「ロッキー山脈」のルートを紹介します。

[この記事の作者について:マリエッレ・ウォードは「意義のある旅行冒険」を探るカナダ出身のトラベルライターです。旅ブログのBreathedreamgoはインドをはじめ、世界の国々に関する情報や旅アイディアを配信しています。マリエッレ・ウォードのカナダに関する記事に興味がある方はこちら(英語のみ)]

Licensed material used with permission by Breathedreamgo (Facebook, Instagram, Twitter)
訳:Barbara Casu

カナダの旅行記はこちら

*Moyuru Matsuda「-25℃でもアツい国!冬のカナダ散策は、痛たのしい!」

*Noriko Suzuki「バンクーバー一人旅」

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
Compathyマガジンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP