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後悔先に立たず。予想もしない場所で子供が大やけど、不甲斐ない自分に涙

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最近よく聞く「ヒヤリハット(意味:突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの)」ですが、我が家庭内では、ある事件を境に、ヒヤリハットに敏感になりました。

上の子は活発な性格で、1歳半頃には、どこでもテクテク歩いては気になるものは何でもつかみ、掴んだものは投げ飛ばし、満足するという一連の行動を繰り返しておりました。

かといって、この1年半子供と一緒にいて、そこまで危ないことには巡り会うこともありませんでした。

そのため、家で赤ちゃんが事故にあわないように対策をほどこしているところは、家具の角やコンセントぐらいで、そこまで真剣に考えてず。

マンション暮らしのため階段もなく、キッチンにもあまり入ってこなかったため、ベビーゲートも購入しておりませんでした。

キッチンにいるときには、私もいるし、大丈夫だろうと信じ込んでいたのです。

そんなとき、事件は起こりました。

うちのキッチンは炊飯器が子供の手の届くところにあり、引き出し式で、ご飯を炊くときは蒸気を逃がすために棚から飛び出すタイプのものを使っていました。

今、考えると、子供が小さいときに、何でそんなところに柵もせず、置いていたのか…。

でも、当時の私は、今まで炊飯器を子供が触ることもなかったため、少し「危ないかな〜。」と思ってはいたものの、何の対策もせずその場所に置いていたのです。

ある夕方、夕飯の支度をいつものようにしていました。

何でキッチンを離れてしまったのか今では忘れてしまったのですが、多分トイレにでもいっていたのでしょう、

とにかく、少しキッチンを離れたのです。

そして、子供もキッチンから離れたところで遊んでいるし、大丈夫だろうと思って、少し子供からも目を離しました。

その瞬間、「ギャー!!!!!!」と聞いたこともない声で泣け叫ぶ子供の声が!

私が急いで部屋に戻ると、子供が炊飯器の前で泣いているのです。

炊飯器の蒸気のところに手をやってしまったのだと思い、子供の手を見ると手のひらが赤くなっています。

蒸気をあびた瞬間は、まだ赤くなっているだけで、これが大やけどなのだとは、見ただけではわかりませんでした。

でも、尋常ではない子供の泣き方で、とにかく火傷ならば水で冷やさなければならないと思い、反り返って泣く子供を抱きかかえ、キッチンの蛇口から水を出し、冷やし続けました。

けれど、子供はあまりの衝撃に反って泣き叫び、なかなか上手く冷やせません。

私も、パニックになっており、どのぐらい冷やしたらいいのかもわからず、だいたいのところで切り上げ、子供を抱っこし、あやすことに専念しておりました。

あやしたところで、もちろん痛みがおさまるはずもなく、泣き叫び続ける子供。

ますますパニックの私。

そんな時、ドアからガチャガチャと鍵をあける音が。

その日は運良く、夫が早く仕事が終わったので、家に帰ってきたのです。

パニックの私たちを見て、どうしたのか?と私から説明を聞き、冷静に対処。

すぐに救急病院に電話をしてくれました。

電話で病院の先生の説明を聞いたところ、とにかく30分以上、お風呂場のシャワーを使って水で冷やしてくださいということでした。

病院に来るのはそのあとです、と説明を受け、夫は泣き叫ぶ子供を担ぎ風呂場へ。

どれだけ子供が叫び反り返っても、私より力のある夫は、子供を押さえて抱き、水で冷やし続けました。

その時の私は、ただオロオロして泣くだけで、本当に使いものになりませんでした。

泣き叫んでいた子供も30分ぐらいすると、痛みも治まってきたのか、涙も出なくなり、落ち着いてきました。

一旦、風呂場からリビングに移り、濡れた衣服を着替えさせました。

泣き続けたので疲れたのと、安心したので、子供もウトウト。

でも、やはり、痛いようで「いたい〜…。」と言って、泣き、なかなか寝れないよう。

手をみると、広範囲で皮がめくれて、赤くただれています。

もう、私は自分のせいで子供がこんな目にあっていると思うと、ただただ涙がでました。

今のところ、何の役にも立ってない事実も、また情けない気分にさせました。

その後、すぐに最寄りの救急病院に行き、その日は当直に皮膚科の先生がいなかったので、傷口にふれないように応急措置をしてもらい帰宅。

次の日、皮膚科で診てもらいました。

多分痕は残らないでしょうと言って頂き、安心でまた涙が…。

塗り薬と抗生物質を処方してもらいました。お風呂に入る時はぬれないようにビニール袋をつけ、毎日ガーゼと包帯を巻き、過ごしました。

子供の回復は素晴らしく、傷跡も残らず、数ヶ月で完治。本当に良かったです。

この事件後、うちでは子供の怪我に直結しそうなものは、すべて子供の手の届かないところに置く!を念頭に全てを配備。

今のところ、その事故以外は怪我につながることは起こっていません。

しかし、ああいう事件が起きた時、私はパニックになって使いものにならないということが判明し、反省…懺悔。

冷静に対応できる夫でよかったです、はい。

著者:ちらしずし

年齢:33歳

子どもの年齢:4歳8ヶ月・1歳10ヶ月

子供ができるまで、人生は自分だと思いあがっていたのですが、子供が生まれて以降、人生は他人だということに気づき、一歩大人に。仕事と子育てと家事の怒涛の毎日を過ごし、バランスがとれていない生活に悶絶中。でも、仕事が終わって、子供の臭いをかぐと一安心。日々を淡々と生きる覚悟がついた、33歳曲がり角女です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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