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1人よりもチーム。要件を増やすエンジニアと、全体を見るディレクターが生み出すシナジー

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共通しているのは好奇心。お互いの尊敬から始まるコミュニケーション

猪狩:私はマーケティングアプリケーションズが2社目なのですが、大学卒業後は小規模な受託をメインとした開発会社にいました。その後、フリーのエンジニアとして仕事をしていたのですが、その際にマーケティングアプリケーションズの業務に携わったことがきっかけで就職しました。

エンジニアとしてのキャリアなのですが、始まりはゲーム開発でした。Windows版のゲームをどうしてもMacでもやりたかったのがきっかけでした。そのゲームを公開すると、雑誌から掲載の問い合わせを頂くなどプログラミングの楽しさをより感じられる出来事もありました。

ゲームの開発きっかけでエンジニアになった私ですが、マーケティング・リサーチにも面白さを感じています。普通に生きていて広告は目にしますが、目に見えないメーカーの製品開発に必要なマーケティングリサーチが、実はすごく重要で。世の中の仕組みの一部として貢献している点に、面白さを感じています。

そもそもの志向性として、何かが繋がっていることが理解できると面白さを感じるタイプでして。最初はマーケティング・リサーチ自体もよくわからなかったのですが、仕組みとして社会と繋がっていることを理解できると、とたんに面白く感じられるようになりました。

井口:私は新卒でマーケティングアプリケーションズに入社しました。入社当初はリサーチャーとして働いていました。その後、自ら希望を出してエンジニアの部署に異動しました。

現在ではプロマネとして、クライアントへのヒアリングや新機能の企画、エンジニアのマネジメントまで幅広く担当しています。元々エンジニアに異動したのも、エンジニアがみんなで集まって相談している姿を見て、何か楽しそうだなと思ったのもきっかけの1つです。

元々、文化祭など、みんなでワイワイ物づくりをして何かを作り上げていく感じが好きでした。システム開発にもみなで創り上げていくようなイメージを持っていました。実際にエンジニアとして働いてみると、企画が実際に形になっていく過程で、なにか横道に逸れた時もみんなで考えて「ああ、それだ」って、その瞬間が楽しいですね。

株式会社マーケティングアプリケーションズ システム部 サービス・アーキテクト 猪狩 創氏(写真左)
新卒で受託サービスを行う開発会社に入社。その後、フリーランスを経て株式会社マーケティングアプリケーションズに入社(旧 ボーダーズ)。システムアーキテクトとしてシステム構想の立案から実装まで主要システムを幅広く担当している。

株式会社マーケティングアプリケーションズ システム部 チーフ 井口 景介氏(写真右)
新卒で株式会社マーケティングアプリケーションズに入社(旧 ボーダーズ)。リサーチャーとして経験を積んだ後、自ら志願してエンジニアへキャリアチェンジ。チーフとしてシステム開発の要件定義・ディレクションを担当している。

チームで協働した方が結果は出やすい

猪狩:ゲームの開発は自分の欲しいものを作るところからのスタートでした。しかし自分の欲しいものを作るとなると、欲しいもの以上のものにならない、スケールしないのでは?と考えています。自分1人の思考ですと、現状よりも発想を拡げるのが中々難しい。

しかし自分の外側から、例えばCEOの萩野は「本当にそんな事実現できる?」といった大きな発想を投げてくる。外からの投げかけに対応しながら、自分の枠を超えた仕事が出来ているのでは?と日々感じています。

自分の経験や周囲を見ていても、1人よがりでうまくいっている例はあまり見られません。自分が説明することで、自分の理解が深まることもよく感じていてそういった観点から、協働する方がうまくいきやすいのかもしれません。

井口:企画する側の意見も一緒で、絵自体を自分1人で描くのですが、やはり属人的なものになってしまいがちで。もちろん会社のことなど全体を考えて作っていますが、大きく捉えられていない事も多々あって。

そういうときには周囲の声を聞いて、最終的にみんなで良くしていこうと進められた方がやっぱりいいなと思います。

エンジニアから要件を増やしにいく?

井口:開発を進めるにあたって自分の中でスコープを決めきってしまうことが多く、エンジニアに「もっと先を見据えると、もう少し大きな話になるから作るとしたらもっと違うほうがいいのでは?」など要件を増やすような提案をもらいます。

スコープを決めて欲しいのがエンジニアの気持ちなのかと思っていたら、マーケティングアプリケーションズのエンジニアはまるで違う。

猪狩:笑。あまり強く意識しているわけではないのですが、単純に引いて見て「こうじゃない?」と提案することはあります。すごく強い思いで考えてこうだっていうよりも「まあ、でも、普通に考えたらもうちょっと広げられるよね」と会話ベースでの提案をするんですね。

私自身はこのようにしたら腑に落とせる、納得できるに意見する感覚に近いですね。大切なのは、伝え方で2つあります。

1つめは、前に言っていたことと、今回言っていることが変わらずにブレないこと。前回と異なる内容を伝えるのは、一番やってはいけない事だと思います。受け取り手としては不信な感じがして、ネガティブな捉え方をされてしまいます。

そして2つめは、分かり易く伝えること。同じこと言うにしても、新人に言うのと経験年数がある方に言うのとでは、内容が一緒でも言い方を変えています。

詰まるところを予測して、結果が出るようにアシストする

井口:マーケティングアプリケーションズのエンジニアも、最初から提案型の仕事ができるわけではないんです。新人の方など新しく入って来られた方に対して、丁寧にフォローするように心掛けています。

現状がよくわからない状態で何か作らなくてはいけない、結果出したい、という想いがあったりするんですね。普通に他のエンジニアと同じように仕事をしていると、なにか遅くなったり、そもそも分からずに立ち止まってしまうこともあると思うんです。

なので、あらかじめ「この人だったら、きっとここがたぶん詰まるだろう」という予測を立てて、その方が立ち止まらないように解決策を用意しておく。新人のタイミングですと何より成功体験が重要ですので、そんな体験ができるようなフォローをしています。

また、全体を見ることと深いところに入り過ぎないことも重要だと思っています。私の失敗談なのですが、とある機能に関してエンジニアとコーディングレベルの、例えばxmlのここをもっとこうしたほうがいいかというレベル感で話をしてしまうことがありました。発想がプログラマー思考になってしまっていたんですね。

結果、エンジニアがプログラム作りやすいような企画の提案になってしまって、ビジネス要件上ぱっとしないものになってしまったという事がありました。全体の視点を常に持っておくことの重要さを感じた経験でした。

猪狩:マーケティングアプリケーションズのシステムの構想をどう先回りするのかという話なのですが、私は今、マーケティングアプリケーションズの個別システムを繋いでプラットフォーム化する開発をしています。

実際に完成したら、すごく面白い仕組みになると思うんですね。マーケティング・リサーチのプラットフォームとして世界に誇れるようなシステムを開発できるかもしれない。その可能性を秘めていると思っています。

その際にも、常に大きな視点で捉えてサービスの将来を先回りして考えるようにしています。

※本記事はエンジニアのためのTechLife Magazine「motech」(※2015年2月12日掲載)からの提供記事です

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