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好きな場所に、好きなだけ寄り道しよう。海外を車で旅するために必要な手順

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旅先で、電車やバスの時間に左右されずに「好きなときに好きな場所へ好きなだけ」寄り道して旅することができることができたら…

そんな望みを叶えられるのが、車で旅する「ロードトリップ」。

「海外で運転なんて、わたしにもできるの?」と思ったそこの乙女も大丈夫!

これまで筆者がレンタカーで旅したロサンゼルスーグランドキャニオンと、アイスランド南部へのロードトリップの体験を元に、ロードトリップを成功させるための秘訣を大公開しちゃいます。

 

運転できる条件を確認する

Photo by gustaffo89

一番重要な条件は日本の運転免許証を持っていること。次に注意したいのは運転できる年齢です。

日本の普通車運転免許は満18歳以上ですが、海外の多くの国や地域ではレンタカーできるのは満21歳以上という条件があります。

 

また免許所得後1~3年以上経過していること。という場合もありますので注意が必要です。

21歳以上で運転資格があっても、25歳以下の運転者にはヤングドライバー料金(underage rental fee)が追加されることや、フルパッケージの保険への加入が必須になるなど、通常よりも条件が厳しくなることがあります。

大学生の皆さん、ロードトリップを計画する前に是非確認してください。

 

国際免許を用意する

Photo by Arek Olek

国際免許は、日本の免許証を持っていれば、各地域の運転免許試験場や警察署で発行できます。パスポートなどの必要書類を揃えていけば、最短即日発行してもらえます。

ハワイ・グアム・サイパンなどでは日本の免許だけでも運転することができますが、もしもの時のためにも国際免許証を持って行くと安心です。

<注意点>

留学やワーキングホリデーなどで、海外に長期間滞在する方は、国際免許証が滞在期間中ずっと有効かどうかも確認する必要があります。

例えば、私が2007年に1年間留学した時は、アメリカの学生ビザを取得していましたが、その学生ビザで入国すると、カリフォルニア州国際免許は10日間しか有効でないことをロサンゼルスに到着してから知らされたので、国際免許がほぼ意味のないものになってしまいました。

 

特にアメリカでは州によって有効期限が異なるので注意が必要です。私のようにならないように、事前にしっかりとチェックしましょう。

 

最適な車を選ぼう

Photo by Ayano Okamoto

ここまでのチェックで、レンタカーができることが確認できたら、今度は車選びです。

特にヨーロッパで注意したいのが、日本とは逆で、オートマチック車が少ないこと。また、値段もマニュアルより少し高くなっていることもあります。

日本の免許証がオートマ限定の方や、左ハンドルでのマニュアル運転が不安な方は、是非レンタカーを事前に予約しましょう。

 

また、レンタカー借りる前には保険や契約の内容をきちんと確認しましょう。

海外でのレンタカーでは、契約書も英語や現地の言葉になることも多いと思いますが、わからないところは、わかるまで担当者に聞くことが大切です。

契約書にサインをした以上、全て自分の責任となることを忘れないように!

 <注意点>

積雪や路面凍結が予想されたり、舗装されてない道を走る可能性がある場合は、四輪駆動車(SUV)がおすすめです。

例えば、アイスランドでは、四輪駆動車のみ通行可能な道が存在します。舗装された道路でも、冬は積雪や凍結が起こりやすいのと、雨風で濡れて滑りやすくもなるので、四輪駆動車の方が安心です。

コンパクト車は1番手軽ですが、数名で借りる場合や、荷物が大きな場合は、荷物の収納できるスペースも狭くなることを忘れてはいけません。

このように、その地域の特徴を事前に調べ、乗る人数や荷物のことも考慮した上で、最適な車を選びましょう。

 

交通ルールを確認しよう

Photo by twinxamot

Photo by Michiel2005

運転する上で1番大切と言えるのが、交通ルールを守ること。海外には日本にはない交通ルールがあります。

1番わかりやすい違いは、左ハンドル、右車側走行の国や地域があることですが、その他にもたくさんあります。

<アメリカの場合>

アメリカ国内では、「一時停止して安全の確認をすれば赤信号でも右折してもよい」というルールがあります。

(ただし「NO RETURN ON RED」の標識がある場合は右折できません。)

 

また、フリーウェイだと思ってスピードを出していると、途中から街に入り、その一部だけ極端にスピード制限がかかる場合があることも注意が必要です。

そういう場合に限って、側にはパトカーが待機…という場合がほとんどです。

<ヨーロッパやオーストラリアの場合>

ヨーロッパやオーストラリアなどには「ラウンドアバウト」と呼ばれる環状交差点や、「ロータリー」と呼ばれる円形交差点がたくさんあります。

どちらも3本以上の道路を円形のスペースを介して接続したもので、この円形のスペースの真ん中には中央島と呼ばれる、円形の通行できない区域があります。

車両はこの中央島の周りの環状の道路(環道)を一方向に(右側通行なら反時計回り、左側通行なら時計回り)通行します。すでに中を周っている車が優先で、中で止まってはいけません。

 

慣れるまでちょっとドキドキするのですが、中に入ってしまえば、ウインカーさえ出さなければ、何周しても大丈夫なので、曲がるところが不安な時には確認しながら進めるので便利です。

他にも、スピード制限がマイルで表示されていたり、日本では見たことのない標識があったりするので、インターネットやガイドブックで事前によく確認しましょう。

 

頼れる地図を用意しよう

Photo by Luigi Mengato

ロードトリップに欠かせないものが、地図。”頼れる”というところが肝心なのです。

最近ではだいぶGPS(カーナビ)も発達してきたのですが、海外でレンタルできるGPSは日本のカーナビのように細かい情報が出てこなかったり、ちょっと反応が鈍かったり…というのはよくある話です。

また、日本語の設定ができず、英語の設定というのも当たり前です。それでも現在位置がわかるだけでも頼りになるので、車と一緒にレンタルすることもお勧めできます。

 

ただ、もしものために、紙媒体での地図、とくに運転できる道路が詳しく載った”ドライビングマップ”を入手しましょう。

ドライビングマップはレンタカー会社や観光インフォメーションなどで入手可能です。

それでもどうしても地図が入手できなかった場合は、オフラインでも使える地図アプリが便利です。ただし、事前にその地域の地図をオンラインでダウンロードする必要があるものもあるので、確認しましょう。

 

また、Googleマップを詳細地図まで出しておいて、スクリーンショットに収めておく。という手段も有効です。

アイスランドではGPSで出てこないところでも、Googleなら出てきたので、あとは現地の人に尋ねながら標識を頼りに宿泊先に向かったこともありました。

 

あると便利なドライブグッズ

Photo by Ayano Okamoto

海外に限らずですが、GPSや地図の他に、長時間のドライブにあると便利なものをまとめてみました。

・シガーソケット充電機
・FMトランスミッター
・タンブラー
・お菓子
・ブランケット(寒い時期)
・サングラス

FMトランスミッターは運転しながら自分のスマホに入っているお気に入りの音楽を聴くのに大活躍します。また、新しい車なら、車のオーディオにBluetooth機能が備わっている場合もあります。

スマホで音楽を聴いたり、地図アプリを開いたりとスマホを長時間使用するのにあると便利なのがシガーソケット充電器。最近では100均でも入手できます。

 

また、運転手さんが温かい飲み物をキープしたいときに便利なのがタンブラー。片手でも簡単にあけて飲めるので、一人での運転ではペットボトルより機能的です。

あとは眠気覚ましのガムや、お菓子も大事。さらに、助手席にいる女子のために、ブランケットまで用意できたら、かなり株があがりますよ!

 

逆に、助手席の人は運転手さんは手が使えない、よそ見できないことを考えて、地図や標識を一緒に確認したり、お菓子を手元まで運んであげたりとサポートできれば好感度アップです!

 

まとめ

Photo by Ayano Okamoto

いかがでしたか?交通ルールに関しては本当に注意が必要で、慣れるまでは緊張しますが、海外での運転はとくにそのくらいが丁度いいかもしれません。

というのも、アメリカで運転していたとき、スピード違反で捕まってしまったのですが、気が抜けた時に限って、速度制限の標識を見逃していたのです…

 

確かに、事前準備は少し必要になりますが、準備さえできてしまえば、あとは時間に縛られることもなく、寄り道もできるし、重い荷物だって運ばなくて大丈夫なのです!

自由きままに、ちょっと冒険できる、そんな”ロードトリップ” あなたもチャレンジしてみませんか?

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