【愛媛最新レポ】 地元客8割! 郷土に根付いた歴史ある「宇和島闘牛」魅力ポイント

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愛媛県南部の宇和島市は、ご当地グルメの鯛めしやじゃこ天など海の幸が豊富で、また、真珠養殖の生産日本一でも知られる。その宇和島市でもう1つ、牛と牛が闘う「闘牛」も、地元に根付いた長い歴史を誇る名物だ。
宇和島闘牛が始まったのは17世紀ごろといわれる。相撲と同じように前頭から横綱まで“番付”が存在するのが特長だ。現在、闘牛の数は42頭。
1年に5回の定期闘牛に加え、観光客が貸切で楽しめる観光闘牛が実施されている。定期闘牛には毎回800~1000人の観客が集まり、地元客がなんと8割を占めるという。
格闘時間は「無制限」で、逃げたほうが負け。ちなみに、その格闘時間は30秒で終わることもあれば40分以上続くこともある。
基本技は10種類。この時に闘牛に寄り添い、勝利に導くのが「勢子(せこ)」という役割だ。牛1頭に勢子1人がつき、牛の気持ちを読み取って気持ちを盛り上げる。勢子は25名いて、三世代勢子、他の闘牛エリアから引っ越してきた勢子もいる。宇和島闘牛は他のエリアと比べて牛の首元で一体となって闘うため、ケガとは常に隣り合わせ、骨折など大けがすることもあるという。
宇和島闘牛、機会あればぜひ、生でその迫力を体感してほしい。
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宇和島闘牛 公式サイトhttp://www.tougyu.com/いよ観ネットhttp://www.iyokannet.jp/

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