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トラウマ必至!自動車会社フォードが薬物中毒者の運転を疑似体験できるシステムを開発【動画】

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アメリカ大手の自動車会社フォードが、薬物中毒者の運転を疑似体験できるシステムを開発した。

https://youtu.be/UriQNCIS83E

このシステムは、ドイツの研究所との共同開発で「若者たちに麻薬中毒で運転することがいかに危険か体感してもらうことが目的」とのことだが、ここまでするか? というくらい徹底的だ。気になる内容は、磁気パッド、足首の重り、ゴーグル、ヘッドホンなどを装着して、中毒患者の視覚聴覚、反射神経、運動能力をシミュレートするというのだが、果たしてどんな体験ができるのだろうか?

ゴーグルは視野を狭くしたり幻覚を見せ、ヘッドホンは運転を阻害するノイズや幻聴を発し、関節にはめられたテープは動きを大きく邪魔する。首の回りも悪くなるようにブレースを装着し、さらに麻薬中毒者特有の”手の震え”をシミュレートする磁気パッドも取り付ける。LSD中毒者は特に幻覚幻聴を伴うので、ゴーグルとヘッドホンが発する派手でめまぐるしい作用も大げさではなく、リアルな麻薬中毒者のシミュレーションなのだ。このシステムを体験した人の感想はというと、

「これらを装着してシートベルトをした瞬間から『うわ、これはやばい』と思った。運転を始める以前に身体的な制限がすごくて、違和感どころじゃなかった。視覚的には、巨大なクラブの派手なライトの中で、人をかき分けてなんとか進むあの感じに妙に似てたな。その中で運転するなんて無理だろう」

「このシミュレーションでの気持ちの悪さや違和感、ストレスは忘れがたいものだった。今後忘れることはないだろう。というか、忘れられないくらい強烈に不快だった。あれで家族とか友達を乗せて走ることを想像すると、もう恐怖でしかないね」

…と、とにかく恐ろしい体験だったようだ。ちなみにアメリカでは2013年の調査によると、実に1000万人が何らかの薬物を使用したまま運転した経験があるとのこと。さらにイギリスでは、飲酒運転よりも薬物使用後の運転の方がまだマシ、と思われているらしい。だが、実際には年間自動車事故死者数では薬物関連の方が200人も多い。とにかく、ドラッグを使用しての運転は極めて危険なのだ。

そんなわけで、超危険なドラッグ・ドライビング・シミュレーターを開発したフォード。その試みが果たしてどれほど効果があるかわからないが、少なくとも体験した者にとってはトラウマになるほど強烈のようだ。ぜひアルコール版やカフェイン多量摂取版など、もっと身近なシステムも開発してほしいものだ。

■参照リンク
Oddity Central
www.odditycentral.com

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