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“失敗写真”も復活!『Photo ReColor』でjpgからHDRを試す

通常、HDRを画像に対して行う場合、デジタル一眼レフカメラで生成されるRAWファイルと専門のソフトが必要になることがほとんどであった。RAWファイルはフィルムカメラで言うところのネガフィルムと役割が似ている。普通にコンパクトデジタルカメラなどを扱う方にとっては、あまり触れる機会がないファイルかもしれない。

夜景 夜景HDR

RAWを使わないHDR機能には、明るさのレベル(露出)が異なる写真を2~3枚撮って行う方式もある。最近のカメラ内蔵型のHDR生成機能はこの方式のものがいくつか見られる。

つまり、既に撮り終わった単体のjpgファイルだと、HDR処理をかける方法は今までほとんど無かったのだ。

『DxO Optics PRO』などの写真現像ソフト(12000円~30000円)や『Photoshop』プラグインである『Topaz Adjust』(49.99$+Photoshop)、『LucisArt 3』($279~$359+Photoshop)などを使えば不可能ではないが、気軽に購入できる価格帯とは言い難い。

本格的な写真現像ソフトまでは要らないけれども、過去の“失敗写真”にHDR機能をかけてもう少し見れるようにしたい、という要望に応えたのが『Photo ReColor』である。価格の話ばかりで恐縮だが、こちらは単体で4980円(希望小売価格)となっている。よく使う機能のみに特化した『Photo ReColor Light』に至っては、2980円である(ちなみに3D機能付き『Photo ReColor 3D+』は5980円)。

実際に使ってみる

実際に、『Photo ReColor』で画像をいじってみよう。今回はメインのHDR機能を使って、暗くなってしまった写真の補正をしてみようと思う。メイン画面は「一覧」「補正」「レタッチ」「文字」などのボタンが並ぶ。「一覧」画面で写真を選ぶと、自動的に「補正」画面へと移行する。

main_select

補正画面では、「HDR」に限らず「カラーバランス」「ノイズ軽減」などの様々な画像補正に関する項目が並んでいる。画面上部にある「HDR」ボタンを押すと、別ウィンドウでHDRの調整画面が登場する。

main_補正

とはいえ、あらかじめ「ライト」「ミドル」「ヘビー」といったHDRのかけ具合のボタンが用意されているので、それを押すだけで……暗かった写真の中から、見えなかった“像”が浮かび上がってくる!

main_hdr02 main_hdr03

ちなみに通常の画像ソフトで「明るさ」を上げるだけでは、画面全体が明るくなるだけでこうはいかない。

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記者:

「予備校生のような出で立ち」で写真撮影、被写体(スチル・動画)、記者などできる限りなんでも、体張る系。 「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」などの特殊な性質がある。 好きなもの: 食べ物の写真、昔ゲーム(の音)、手作りアニメ、昭和、穀物

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