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【動画あり】12月1日名実ともにソラシドエアとなってテイクオフ! 社名変更初日ドキュメント

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スカイネットアジア航空株式会社が、12月1日に同社のブランド名称である「ソラシドエア」に社名を統一し、株式会社ソラシドエアとなった。もしかしたらソラシドエアがスカイネットアジア航空だったことすらご存じでない方も多いかもしれない。

社名変更の発表会見は12月1日の午後に東京で行われたが、記者はそれに先立って同社の本社で行われた社長訓示の模様と、続いて関係者が東京で行われる会見に向けて搭乗客とともに出発する模様を独占取材したので、ドキュメンタリータッチでお届けする。

<参考記事>
ソラシドエアって知ってます?スカイネットアジア航空がメディア懇談会『ソラシドトーク』を開催
http://getnews.jp/archives/1042856


宮崎を拠点としていたソラシドエアが羽田に軸を移し、九州各地へ航路を持って久しい。
首都圏ではLCCと間違われ、正直なところ搭乗者を逃すこともあったと思う。そんなことを率直に役員に提言した報道関係者との懇談会から5か月弱。
当時のことを思いだしながら、11月30日に羽田空港へ向かった。

ソラシドエア59便で宮崎入りする。定刻の出発予定だ。

同社はLCCではないので、ドリンクはもちろん無料で提供される。
特に人気なのが、九州のアゴだしから作られたスープだ。

機内誌「ソラタネ」は、”空から笑顔の種をまく”というキャッチから取られた名称だろう。

11月最後のこの日は当然11月号。発行はスカイネットアジア航空となっている。おそらく旧社名での最後の号となるだろう。

■SNA59宮崎着陸~
https://youtu.be/-65JcEqLNyM

羽田から約1時間40分のフライトで、宮崎空港に着陸。
同社はボーイング737-800を使用しているので、電波を発しなければ離着陸時に電子デバイスを使用してもよい。つまり、動画の撮影ができるわけだ。


明けて12月1日午前8時40分ごろに宮崎空港のターミナルビルにある同社の本社事務所を訪ねた。

報道関係者は記者だけなので、広報担当者から簡単なブリーフィングを受ける。
最終的に保安エリア内に立ち入らなくてはならないため、保安区域立入承認証の交付を受ける。

午前9時、高橋洋社長の訓示が始まる。

ブランドを大事に育ててきた高橋社長が社員に熱く語る。

そして、新しいキャッチコピーである「『メイク・ワンダー!』今までにない、新しい笑顔のために。」が発表される。

社長の「メイク・ワンダー!」の掛け声とともに、社員がそれに応え心を一つにした。

その後、東京に赴くまでの短い時間で高橋社長に単独インタビューした。

--社名変更をした今の率直なお気持ちを聞かせてください

「2011年7月にソラシドエアというブランドを立ち上げて、機材も品質も変えていくという目標で頑張ってきました。大手航空会社と比較して正直、厳しい面も多かったのも事実ですが、それもようやく目途が立ち、再建から成長への新たなステージに向かうことができました」

--ソラシドエアにとっての課題は何でしょうか

「やはり、信頼感ではないでしょうか。空の旅はまず安全。ここからスタートすると思います。そこで、我々は機材がどこよりも新しいということに注力しました。つまり新車で走らせているのでコストはかかっていますが、LCCではないので何でもコストカットをして激安運賃を導入しているわけではありません。そういう環境の中でも、価格と品質は両立させていくということが課題だと思ってます」

--「ブランド」、「サービス」という言葉が特に強調されていると感じたのですが、具体的な方策があれば教えてください

「CAは九州出身者が多いのですが、なぜか親しみやすいし、アットホームだという声をいただきます。季節によってはお子様連れやお年寄りの方が特に多く搭乗していただいています。ここだけの話ですが、レジャーシーズンになるとCAは保母さん状態ですよ。先ほど記者さんがおっしゃったように、LCCと勘違いされてそこで他に搭乗されるお客様がいらっしゃるのも事実だと思います。サービスの質を伝える女性向けのサービスを提供した結果、女性のリピーター率が高いのも特徴です。ですから、一度乗っていただければわかるので、ソラシドエアをお試しいただければと思います」

広報担当者が、力作の来年のカレンダーを見せてくれた。
12月1日からフォトコンテストで選ばれた24作品を使用した壁掛け、卓上タイプのカレンダーはセットで1500円。
宮崎、大分、羽田、神戸、中部、石垣の各空港のほか、宮崎空港のネットショップでも買えるという。

これから羽田行きの搭乗者に記念品として配られるチケットホルダーをみせてもらった。

しっかりとした作りで、国内線だけでなく国際線のボーディングパスも入る仕様になっていた。

記者は10時30分発のソラシドエア54便の搭乗者に社長自らがチケットホルダーを配布する模様を搭乗口で取材した。

80名近くの搭乗者が全員が機内に入ったのを確認し、すでに改札を済ませている社長ら関係者は東京で行われる発表会に向けて、同機で宮崎ブーゲンビリア空港を後にした。

知名度が低くLCCでないがゆえに苦労したソラシドエアが、新たなステージに向かってテイクオフした瞬間だった。

※写真はすべて記者撮影
 取材協力 株式会社ソラシドエア

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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