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「伝わる英語の発音」を身につけるための5つのコツ

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日本人の英語の発音は、ちまたに溢れるカタカナ英語の影響もあいまって、自他ともに認める’苦手分野’ではないでしょうか。

特に、日本語と英語は、言語的に非常に離れた言語ですので、意識的に気をつけるポイントを抑えて、「伝わる発音」を上達させて行く必要があります。

 

どんなに流暢な人でも、思春期を過ぎて、第二言語として他言語を学んだ場合、音声的な母語の影響は避けられません。

しかし、「ネイティブ同様の発音」はできなくても、「十分にネイティブに伝わる発音」は可能です。

 

口腔断面図で口の形と舌の位置を確認する

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大人になると、聞こえてくる音をそのままコピーして発音するという能力は、ほぼ全て失われています。そして、母語に似た音に置き換えて、音を認識するので、必然的に発音も母語の影響を受けてしまうのです。

このため、多聴して、リスニング力が上がっても、発音は日本人英語のまま、というパターンも多々あります。

先に、本で、口腔断面図を見て、発音のヒントなどが合わせて書いてある場合は、指示にしたがって、)それぞれの音の舌の位置を目で確認し、実際に自分の舌を動かしてみます。

 

動画で口の形と舌の位置を確認する

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次に、DVDやYoutubeなど動画を見ながら、ネイティブの口の形を確認しながら、その音がどういうふうに発音されているのか確認します。

正面・横から見たときの舌の位置と合わせて、真似して発音してみましょう。英語は日本語にない音がたくさんあります。

 

この訓練をしておくと、LやRの音を聞いただけでは分からなくても、目の前にネイティブがいれば、舌の位置でどちらかの音か判別できるようになります。

 

フォニックスを学ぶ

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ネイティブの子ども用教材がおすすめです。DVD付きのものも良いですし、短い歌を歌うものもあります。

日本人の大人は読むのは得意ですから、既に知っているスペリングの知識を駆使して、文字と音声をつなげて行くことが出来るため、’sh’と’s’の音の違いなどに着目して、上記にあげた音素学習で学んだことが、単語レベルではどのように発音されているのかをじっくり学ぶことが出来ます。

lush, lash, rush, rash…すべて、意識的に発音が出来るようになりましたか?

 

音声辞書を活用する

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一度母語の回路が出来上がってしまうと、個人差はあるものの、意識せずの聞き流しは、あまり役に立ちません。言葉として認識出来る状態=意味のある音として認識する、ことで初めて成立します。

今は気軽にオンライン辞書で音声を聞けますので、意識的に聞き、発音するよう心がけていきましょう。新しい語でも、一つずつの音素・音節を気にしながら発音していくことで、発音が格段に向上します。

 

短いセンテンスを実際に練習

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この練習には、一文・もしくは短いダイアローグの英会話集などがおすすめです。発音を上達させる為には、シンプルな短いセンテンスを繰り返します。

日本人は、読むのは得意なため、知的レベルとしては物足りないものですが、旅行会話集や英検3級レベルくらいの単純な文章で、スクリプトを見ながら、今まで学んだことを意識して、ネイティブの発音をシャドウイングやオーバーラッピングしてみましょう。

語句のまとまりの中や文章の中で、つながった音・消える音に気をつけると、さらに滑らかな発音に近づきます。

 

まとめ

大人の場合、聞ける能力と発音の上手さは、必ずしも比例しません。日本語と英語では、音を出す筋肉の使い方が違うため、他の分野は、知識や慣れでカバーできても、音声に限っては、特別なフォローアップで、実際に口を動かすことなくして上達は難しいといえます。

日本人の英語が伝わりにくいのは、(学校で厳しく指摘されるような)文法の間違いではなく、単純な発音の部分ですので、逆に言えば、ここさえ強化すれば、伝わる英語への一番近道だとも言えます。

「シンプルに、一つずつ段階を追って身につける。」一番忍耐が必要ですが、挑戦してみる価値はきっとあると思います。

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