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運転中スマホを触ってしまうのは「脳のクセ」(米・研究結果)

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スマホを操作しながらの運転は、言わずもがな違反対象です。しかし、なかにはカーナビ代わりに使っていたり、もしくは信号待ちでメールを返信してる…なんてことに心当たりがある人がいるかもしれません。

「Mic」によると、アメリカでも同様に"ながら運転"による交通事故件数が急増しているようです。そしてその原因は、意識しないと変えられない「脳のクセ」にあるのだとか。

運転中のメールチェックは
衝動的なもの?

2015年10月に発表されたペンシルベニア大学による交通事故を防止するための研究では、学生たちがどれくらい運転中にスマホを操作しているのかを調査しました。

結果、多くの人が運転中にメールチェックなどを行っていたにも関わらず、自分では"触っていない"と主張していたそうです。
これについて研究では、「Delay Discounting」と呼ばれている心理が、影響していると書かれています。

たとえば、彼らにこんな質問を投げかけてみたそうです。高額の報酬を10年後に受け取るか、もしくはより低額の報酬をいますぐ受け取るか。

すると、運転しながら頻繁にメールを返している人ほど、すぐに報酬を受け取ると返答する傾向があり、"遅れてやってくる報酬"に対して関心を示しづらいということがわかったそうです。

人は将来的な価値よりも
目先の報酬に走りがち

この心理効果は、「未来を軽視し、どうでもいい仕事を詰め込んでしまうオーバーワークの原因」として「Lifehack」でも紹介されています。

「Science Daily」には、アメリカ心理学会の研究結果も発表されていますが、これは誰もが持っている脳のクセなので、意識しなければ変えることができないそうです。

"ながら運転"を防止するためには
決意が必要!

運転中にも関わらずついつい返信してしまうのは、タップすればすぐに友達に絵文字を送れてしまうという手軽さなども理由のひとつと考えられています。しかし、そのせいで取り返しのつかない交通事故が無数に起きているのは事実です。

「アメリカ合衆国運輸省」の調査結果によれば、2013~2014年にかけて「運転中にメールを送った、または手でデバイスを操作していた」人々の数は1.7%から2.2%に向上。これは統計学的に急激な上昇率であり、特に若い世代に見られた傾向だそうです。片手で操作できるデバイスのユーザー層を考えれば必然的な年齢と言えるのかもしれません。

スマホの受信通知が届くとついつい気になってしまうもの。ですが、車の運転をするときにはダッシュボードにしまっちゃうとか、あるいは電源を切ってしまうとか、断固たる決意が必要かもしれませんね。命にはかえられませんから。

Licensed material used with permission by Mic,
Reference:Lifehack,Science Daily,NHTSA

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