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GACKT、ボーカロイドを語る「新しいクリエイターたちが表舞台に出てきた」

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GACKTさんがカバーしたボーカロイド楽曲「Episode.0」

 インターネットで活躍するクリエイターを応援するテレビ東京の番組「ドリームクリエイター(司会:百花繚乱、繁田美貴テレビ東京アナウンサー)」。特集「ボーカロイド⇔生声」の収録風景が2011年7月2日、ニコニコ生放送で放送された。番組では歌手のGACKTさんがVTR出演し、ボーカロイド”がくっぽいど”で制作した楽曲を自身が生声でカバーしたことについて触れ、さらに「一番うれしかったのは、多くの新しいクリエイターたちが表舞台に出てきたこと」とボーカロイドへの思いを語った。

 人気ボーカロイド楽曲を、声を提供したアーティスト自身がカバーするという画期的な試みとなった、GACKTさんの新曲「Episode.0」。GACKTさんは番組内のインタビューで、

「一番うれしかったのは、多くの新しいクリエイターたちが世の中から表舞台に出てきたこと。ボーカロイドが担い手になったと思う。世の中にはまだまだ才能を持っている連中が埋もれていることがたくさんあって、そういう子たちがどんどん表に出てこられる場を作ることが必要。そのひとつとして、今回のボーカロイドは非常に良いスタートを切ったと思う」

と語った。これを受けて「Episode.0」の作者であり、ボカロPのかにみそPことmathruさんはカバーされたことについて

「正直、うれしいの一言。ボーカロイドというものが出てきて、曲を作れて世に出すことができた。それをGACKTさんに認めていただいて、歌っていただけたというのは、引きこもっていた時代からすると想像できない。うれしい限り」

と振り返った。またゲスト出演した声優の喜多村英梨さんは、自身もボーカロイド「CUL」の声を担当しているが、

「生の人間では出せない正確さというところでは、声優の仕事でも非常に助けられている。技術の進化や進歩はすごい。(例えば)ミクという存在はすごいし、やっぱり大切。人間は感情を持っている生き物なので、歌に自分の感情だったりニュアンスだったり、自分らしさとか曲の歌声の奥行きみたいなものを、どれだけ限界に挑戦できるか、火をつけてくれるのもボーカロイドの存在だと思う。ボカロにはボカロの良さがある。その存在があるらこそ生身の人間は、こうやって頑張ろうとかライブ感で勝つとか、どちらも素敵なところがある」

とコメント。一方、フェルナンドPという名でボカロPとしても活動するゴムさんは「ボーカロイドで完成する音楽はあると思っている。声のしゃくりだったり、歌い手さんにお願いしても再現できない部分もある。そういうところをもっとピックアップしていきたい」と、ボカロPとしての今後の活動へ意気込みを語った。

 番組ではこのほかにも企画が行われ、新コーナー「クリエイターさん、いらっしゃ~い!」では、あられ超特急さんがニコニコ動画の画面に流れるコメントを、即興で弾き語りにして歌うという技を披露した。また、番組内でCGM(消費者生成メディア)キャラクターを作ろうという人気コーナーでは、やまたのオロチをモチーフにした”くぎうまちゃん”を、島根県のPRキャラクターに推すという新展開も見られた。

(鏡)

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送] GACKTさんのインタビューから視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv53567525?po=news&ref=news#09:20
・ドリームクリエイター公式サイト – テレビ東京
http://d-creator.jp/
・[ニコニコチャンネル]ドリームクリエイター
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch23

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