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アンジュルム(スマイレージ)福田花音卒業……ハロプロの歴史変えた大逆転劇~それぞれの道へ「私がずっと守っていきたい」

アンジュルム(スマイレージ)福田花音卒業……ハロプロの歴史変えた大逆転劇~それぞれの道へ「私がずっと守っていきたい」

 今から11年前にハロプロエッグの一員としてハロー!プロジェクトに加入し、6年半前にスマイレージのメンバーとしてデビュー。以降、波乱万丈なアイドル人生を送ってきた福田花音の卒業公演【アンジュルム ファーストコンサートツアー 2015秋『百花繚乱』~福田花音卒業スペシャル~】が、11月29日 日本武道館にて開催された。

アンジュルム福田花音卒業コンサート写真一覧

<アンジュルム「大器晩成」から始まった大逆転劇>

 昨年11月26日、3期メンバー(室田瑞希、相川茉穂、佐々木莉佳子)含む9人体制でのお披露目ライブを【モーニング娘。’14 コンサートツアー秋 ~GIVE ME MORE LOVE~ 道重さゆみ卒業記念スペシャル】@横浜アリーナ(http://bit.ly/1tvFXVs)のオープニングアクトとして行い、同年12月にスマイレージ~アンジュルムへの改名を発表。メンバーもファンも不安を抱きながらの新章突入だったかもしれないが、2015年1月の【Hello!Project 2015 WINTER】年明け一発目のライブ、9人は新曲「大器晩成」の初披露でオーディエンスの度肝を抜き、リーダーの和田彩花はそれまでの不遇な時代からの「逆襲」を宣言。翌月に発表した第一弾シングル『大器晩成/乙女の逆襲』は過去最大級のヒットを記録し、その音楽性とパフォーマンスはアイドル界隈のみならず音楽シーン全体に衝撃を与える。

 その後も『七転び八起き/臥薪嘗胆/魔法使いサリー』『出すぎた杭は打たれない/ドンデンガエシ/わたし』と、耐え忍ぶ時代からの大逆転劇。すなわちスマイレージ~アンジュルムの物語、人間ドラマを徹底的にフィーチャーしたカウンターパンチ然とした楽曲ばかり畳み掛け、いよいよ「ドンデンガエシ」では「壮大などんでん返し! 圧巻のどんでん返し! 運命の大逆転劇だ!!」と大逆転劇の結実を示唆し、その物語のひとつのゴールと言える大一番【アンジュルム ファーストコンサートツアー 2015秋『百花繚乱』~福田花音卒業スペシャル~】にまで辿り着いてみせたのだが、その内容はあまりに美しくエモーショナルでドラマティック。メンバー9人はもちろん、このストーリーを共に紡いできたスタッフや作家陣含むチームアンジュルムの想いが、泣けるほど強烈に溢れ返っていた。

<福田花音、アイドル人生最後となる舞台>

 福田花音は言わずと知れたスマイレージの初期メンバー。日本レコード大賞の最優秀新人賞に輝くほどの華々しいデビューを飾るも、メンバーの卒業/加入やグループの人気ダウンなど波乱万丈なストーリーの中で悩み苦しみ、時には本気で辞める事を考えながら、それでも自らを何度も奮い立たせて、何よりも大好きなこのグループを支え続けてきた女の子。(※詳しくは、福田花音卒業インタビューにて http://bit.ly/1lPlQp9)そんなスマイレージ~アンジュルムの象徴とも言えたメンバーのアイドル人生最後となる舞台は、百花繚乱というタイトル、そして花音の名にも相応しい、プロジェクションマッピングによる桜の花びらが咲き乱れ、「百」「花」「繚」「乱」のパネルが舞い踊る実に鮮やかな演出と共にスタートした。今日までの物語の集大成に申し分ない始まり。

 そこへ艶やかな晴れ着姿で登場した9人は、いきなりハロプロ史上最速のメタルナンバー「出すぎた杭は打たれない」を全身全霊、全てを振り絞るかのようなパフォーマンスでもって披露。さらには「七転び八起き」で「底から そこから 這い上がって見せろよ!」等の攻撃的なフレーズとボーカルで観客を煽り倒していく。

<福田花音という名の歴史を残せるような最高のライブにしたい>

 「日本武道館へお集まりの皆さん! ようこそー!!」と9人全員で会場に集まった超満員のファン、スカパー!やライブビューイングで見守るファンを大歓迎し、和田彩花は「今日は花音ちゃんの卒業でもありますけど、この9人でのパフォーマンスも最後になりますので、9人の集大成を見せつけたいと思います! 皆さん、9人の個性の花が咲き乱れるこのステージ、目に焼き付けて帰って下さい!」と挨拶。室田瑞希は「百花繚乱ツアーファイナル、楽しむ準備は出来てますかー!? この会場にいる皆さん、誰一人欠けることなく最後までひとつになって楽しみたいと思います!」と迷わず言い、福田花音から「欠けるんだよ、今日(笑)」とツッコまれるも、「福田さんは欠けてしまうんですけど……」と会場中の笑いを誘う。

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