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昔は「三郎」だった!? クッキーとの違いは? 知られざる「サブレ」の謎

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サブレの名前を全国区にしたのは、やはり神奈川県鎌倉市の銘菓「鳩サブレー」でしょう。さっくりした食感がこうばしく、日持ちするサブレは土産品としても大人気。ところでサブレとクッキー、どこが違うのでしょう?

バターの含有量はサブレ>クッキー

そもそもサブレとは、フランス・ノルマンディー地方発祥のバタークッキーのこと。名前の由来は発祥した都市の名前「サブレ」にちなんでという説のほか、17世紀にサロンを開いていたサブレ公爵夫人がバターをたっぷり使った焼き菓子を考案したことから「サブレ」と呼ばれるようになったという説、フランス語で「砂をまく」「砂で覆う」という意味の「sable」に由来するという説など、さまざまな説があります。

クッキーとの違いは、サブレのほうがバターの割合が高いこと。クッキーのポリポリとしいう固い食感とは違って、バターをたくさん使うため、サックリしたもろい食感が生まれるのがサブレの持ち味です。

「鳩三郎」こと鳩サブレー誕生秘話

サブレの名を全国に知らしめた鎌倉銘菓「鳩サブレー」は、明治27年創業の老舗菓子店「豊島屋」で考案されたもの。初代店主・久保田久次郎が店を訪れた外国人客からもらったビスケットを日本人に馴染みやすい味にアレンジし、鶴岡八幡宮にたくさんいる鳩の形に焼き上げて売り出したところ、参拝客に大人気に。発売当初は「サブレー」という耳慣れない言葉が馴染みがなかったせいか、「鳩三郎」という愛称で親しまれていたそうです。

現在では豊島屋本店でのみ、文房具や雑貨、ケータイストラップなどの「鳩コレクション」グッズも販売されるほどの人気者に。なかには明治のエピソードにちなんで、「鳩三郎」と文字が刻印されたグッズもあるそうです。もはや日本人にとっては、サブレ=愛らしい鳩の形と切り離せないものなのかもしれませんね。
参考文献:『お菓子の由来物語』 猫井登 幻冬舎ルネッサンス

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