ミナミの帝王の方言はなぜ “変”なのか?

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竹内力さんの代表作「ミナミの帝王」。不朽の名作として、永遠に語り継がれるであろう、同作品であるが、出演者たちが話す方言がなんだかとってもちんぷんかんぷんなことでも知られている。
一体それはなぜなのか・・・気になったので調べてみた。
◆そもそも「ミナミの帝王」とは・・・竹内力さんがミナミの高利貸し・萬田銀次郎に扮した大人気シリーズ。利息はトイチ、逃げれば地獄まで取立てに行く“ミナミの鬼”が、度胸と法を駆使して悪党たちをこらしめる痛快金融ドラマだ。
◆方言指導&チョイ役で出演していた「宇野ポテト(宇野英二)」さん宇野栄二(宇野ポテト)/1959年7月30日~/愛媛県出身チャンバラトリオの弟子。宇野と青野敏行はコンビを組む以前の学生時代に、日本テレビのTVジョッキー「ザ・チャレンジ」に出場しチャンピオンに輝いた。1983年、宇野は、藤原桂造(現在は原SHOW太として活動)と「ザ・ポテト」というコンビを組み、テレビ・ラジオなどで活躍していたが1986年に解散。解散した同年に宇野は、学生時代にコンビを組んでいた青野と共に「ポテトフライ」を結成する。コンビ結成の翌年には、NHK大阪放送局主催の「第17回NHK上方漫才コンテスト」で優秀賞を受賞して期待されていたが1990年に解散する。解散後、宇野は『難波金融伝・ミナミの帝王』シリーズで方言指導や脇役をしていた。
つまり・・・「ミナミの帝王」で、ヘンテコな関西弁が当たり前に使われていた理由・・・それは、方言指導の宇野ポテトが、大阪出身ではなく愛媛県出身だったから・・・。
(Written by くしBK)

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