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必殺仕事人としんちゃんコラボ 東山紀之が「ナイスブリブリ」

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 東山紀之(49)が主演するスペシャルドラマ『必殺仕事人2015』(テレビ朝日系、29日午後9時放送)放送に先立ち、東山演じる渡辺小五郎がアニメ『クレヨンしんちゃん』に登場した。登場シーンでは、なんと小五郎から“必殺技”が飛び出したという。時代劇研究家でコラムニストのペリー荻野氏が解説する。

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 最近は「憧れのコラボ」「意外なコラボ」などコラボ企画がいっぱいだが、今年驚いたコラボといえば、「必殺仕事人2015×クレヨンしんちゃん」である。

 このコラボに登場するのが仕事人渡辺小五郎を演じる東山紀之だと聞いて、てっきり「クレヨンしんちゃん時代劇バージョン」と勘違いしていた私だが、11月20日の一回目コラボ(27日に第二弾がある)はそうではなかった。

 第一話は、いつもより早く仕事から帰宅したしんちゃんの父ひろしが、妻みさえを驚かそうと押入れに隠れていたが、箱が引っかかって出られなくなり、がたがたと音を立てているうちに帰ってきたみさえに不審者だと思われて通報されたりするドタバタ劇。番犬シロがひろしの靴下の臭さで気を失うなど、お約束の笑えるシーンが連発。いつ東山が出るのか!?と思ったが、この話には登場せず。続く第二話、しんちゃんの友達かざまくんが必死におならを我慢して倒れそうになった話にも東山は出てこない。あれ?と思ったら、番組のラストに、パララ~と必殺おなじみのテーマが流れ、「仕事人に頼んだゾ」というショートストーリーがスタートしたのだった。

 アニメキャラの同心姿の小五郎が、涙目&鼻水のひろしから「このチョコビで恨みを…」と頼まれる。案内役のしんちゃんから「父ちゃんの給料を搾り取る悪徳主婦だゾ~」と言われ、こたつで眠りこけるみさえに近づく小五郎だったが、気配を察知し、怒ったみさえは、指をぽきぽきと鳴らし、しんちゃんのこめかみをぐりぐりと攻撃。その迫力に小五郎は「どこも母上と女房は強えや」と言いながら退散する。

 あっという間の展開だったが、みさえの指鳴らしは「必殺仕置人」の念仏の鉄(山崎努)のしぐさを思い出させたし、こめかみぐりぐり中、しんちゃんの頭蓋骨内をレントゲン風に見せるのも「必殺」の得意技。しんちゃん側は必殺テイストを織り込んでいた。そのお返しに小五郎はどうしたか? なんとしんちゃん定番ギャグ「ケツだけ星人」となって、しんちゃんとブリブリ~と走り回ったのだった。小五郎…シリアスキャラなのに…。あれが「ケツだけ星人」というのも初めて知りました…。

 収録はNGもまったくなく進んだという。公式HPで東山は、生ブリブリは意外と気持ちよかった。ナイスブリブリが出ましたと満足げにコメントを出している。娘に「ホンモノのブリブリを見せたい」とも発言。まだまだやる気満々である。

 すっかり「ケツだけ星人」に気を取られてしまったが、「必殺」の歴史を振り返ってみれば、ブリブリくらいで驚いていてはいけないのである。かつて藤田まことら仕事人たちは、小舟に乗ったまま突如としてアメリカ西部にワープして奇兵隊と戦ったり、なぜか香港に乗り込んだりするなど奇想天外な場面は数知れず。香港はみんなの慰安旅行だったのでは?などとは決して思わせない(思わせていたかも)名場面を繰り広げてきた。

 東山が登場する『必殺仕事人』も2007年から八年の歴史を刻んできた。会見では「10年、20年と引き継いでいきたい」と語っている。今後の作品で、ふと画面の片隅に「ケツだけ星人」が映り込んでいたとしても、驚くことはない。そういうことを喜ぶのが「必殺」の味だとも思うし。


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